こんにちは!
株式会社Espoirの中山です。
”会議で発言しないならパンでも買ってこい”
大手経営コンサルティング企業のトップコンサルタントの方にお話を伺った際、その方の会社内でよく言われていたものとして教えていただいた言葉です。
皆さんは仕事をする際にバリューを発揮できているかを常に意識していますか?
バリューとは仕事をする上で”提供するべき価値・成果”のことです。
仕事には必ず求められる結果があります。
営業であれば売上、人事であれば優秀な人材の採用、経営者であれば会社の利益を最大化し従業員の雇用を守ること等です。
(他にも求められることはありますが上記は最低限求められることです。)
この結果を出すことができなければ、バリューを発揮しておらず、本質的には業務の遂行ができていないことになります。
会議に参加したときにバリューを発揮するためには、議論が活発化するような意見を発言するべきであり、発言をせずにその会議でバリューが発揮できないならパンを買ってきたほうがよっぽど有益だというのが、”会議で発言しないならパンでも買ってこい”という言葉の持つ意味です。
組織が大きくなればなるほど業務が細分化され、個人個人の成果が平均化されているので、なかなか日々の自らの業務に対してシビアな成果を求める気持ちは薄れがちです。
しかし自分自身の業務に求められる成果を最大限発揮することで、それが評価につながり、将来の昇進や収入アップにつながります。
特にエンジニアに求められるのは労働の事実ではなく成果物です。
ぜひ皆さんも自身の業務で発揮するべきバリューを意識し、最大限の評価を得られるようにしてください。