1
/
5

CREATIPワーホリ経験者に聞く!カナダとオーストラリアワーホリ体験記

こんにちは!

CREATIPのインターン生は、海外経験があったり、複数の外国語を学んでいたりと、グローバルな経験や知識を活かして日々働いています!

今回の記事では、タイトルの通り、学生時代にワーホリを経験したインターンのお2人(鈴木・本宮)に、将来ワーホリに行きたいと考えている穴見が質問を用意したので、初歩的な質問から深掘った質問まで聞いてみたいと思います👀

鈴木:大学4年、入社3ヶ月目。オーストラリアで一年間のワーホリを経験。

本宮:大学4年、入社11ヶ月目。カナダで一年間のワーホリを経験。

穴見:大学4年、入社2ヶ月目。韓国に留学経験があるが、他の国にワーホリに行ってみたいと考えている。

【ワーホリに行ったきっかけ🌏】


お二人がワーホリをした国と、渡航した時期や期間について教えてください!

オーストラリアのメルボルンという都市に行きました!去年の3月から今年の3月まで1年間過ごしましたよ〜

カナダのバンクーバーに行きました!一昨年の11月から去年の8月まで約1年間行きました。


:ワーホリを選んだ理由と、それぞれの国に決めた理由は何ですか?

:私はこのワーホリが初めての一人暮らし体験だったのですが、メルボルンは「世界一住みやすい都市ランキング」1位を取ったことがあるほど住みやすい都市だと聞いたので選びました。また街並みもヨーロッパらしくて可愛かったので!

動機としては、幼い頃から海外で生活するのが夢だったのでそれを叶えたいと思ったのがきっかけです。大学2年生の頃から本格的に考え始めましたが、最初は正規留学、語学留学、カナダのコープ留学など、ワーホリに限らず色々と方法を探していました。語学力を伸ばすことよりかは、海外での伸び伸びした暮らしを経験し、自立心と生活力を伸ばすことに目的を置いていました。色々な選択の中ではワーホリが一番それを叶えられるかなと思い、ワーホリを選びました。最終的に決めたのは大学3年生になってすぐくらいだったかなと思います。

△メルボルンのランドマーク:フリンダースストリート駅

:特に深い理由はなくて、カナダといえば自然があって、穏やかですごく住みやすそうという理由でカナダにいくことに決めました。子供のときから海外には興味はあって、ずっと海外留学や海外で働くことに興味があったので、思い切って大学3年生の秋にカナダでワーホリをすることを決めました。

どうして鈴木さんと同じようにワーホリを選んだかというと、、せっかく海外にいくのなら海外でしかできないことをすべきだと思いました。もちろん、語学学校に行って海外の友達を作ったり、人脈を作ったりなどいろんなメリットがありますが、私は海外に行ったら働いて、自分でお金を稼ぎ、家を見つけ、生計を立てるという経験をしたかったのでワーホリを選びました。


:お二人とも「現地で自立して生活する」ということに重きを置かれていたのですね!一年間、一人で海外で生計を立てることを成し遂げられたのは素晴らしいことだと思いますが、

4年間で大学を卒業する人が多い中、ワーホリを決断することに不安はありませんでしたか?


:そこらへんの不安は全くなかったです笑 私の周りにも休学して留学したり、大学卒業後に留学・ワーホリに行く予定の子がいたので、それも理由だったかもしれません。

:私も鈴木さんと同じように全く不安はなくて、周りに休学して、海外留学したり、ワーホリに行ったりなんて人はたくさんいたので、特に気にしたことはありませんでした


:それを聞いて、ワーホリに対する心理的な障壁が無くなった気がします!笑 挑戦してみたくなりました!

では、ここからはリアルなワーホリの事前準備について聞いていこうと思います。

【渡航前準備編🧳】

:ワーホリを決断してから渡航まで実際どれだけ時間がかかりましたか?

1年ほどかかりました。海外に行きたいと思った最初の時点からエージェントさんとお話ししていて、ワーホリを選んだのもエージェントさんからのアドバイスがきっかけです。エージェントはネットで口コミなどを見ながら決めました。語学学校と寮の手配だけエージェントさんに手伝ってもらって、航空券・ビザ・保険などは全て自分で手配しました。

:僕は実はカナダでワーホリをする決断をしたのは渡航3ヶ月前でした笑

最初はエージェントの方とお話をして、最初の1ヶ月のステイ先を手配してもらったのですが、そのほかの海外保険、航空券、ビザは自分で手配しました。

:ビザを自分で手配するとなると大変ではなかったですか?

:オーストラリアのワーホリビザの場合は、(あくまで私の意見ですが)口座貯蓄額さえあれば案外スムーズに取れるもんで、細かい期間は覚えていませんが承認もすぐその週に降りた記憶があります。

:カナダのワーホリビザは取得するのに2ヶ月くらいかかって、細かい情報も自分で正確に入力する必要があるので、正直大変でした。

:複雑な事務手続きも自身で行ったんですね!!立派です✨🥺 そして国によってビザが降りる速さにそんなに差があるのも驚きでした😯

では次はお待ちかねの渡航後のことについて聞いていきます!

【現地での経験】

:それぞれの国に着いてから、どんなことを経験しましたか?

:最初の2ヶ月は語学学校に通っていて、その期間は学校の寮に住んでいました。語学学校を卒業してからは、帰るまで日本食レストランのバイトを続けていました。

国内旅行やニュージーランドに旅行に行ったり、冬はスキーも行きました!人工雪だったので、質はあまりよくなかったんですが笑

△スキー場の人工雪で作ったアヒルたち


本:最初の半年はたくさん働いていたのですが、生活が安定してきてからはよく旅行だったり、近くの観光スポットに訪れたりしていました!

バンクーバーは自然が豊かなので、休みの日にはハイキングによく行っていました。またバンクーバー南にあるシアトルに旅行に行ったり、カナダ東部のナイアガラの滝で有名なトロントに旅行に行ったりしました。

あとは家の前に大きなサッカーコートと陸上トラックがあったので、毎晩のように走っていました。

△ノースバンクーバーのキャピラノブリッジ

△家の前の陸上トラック



:お二人とも充実した生活を送られていたのですね😊

ワーホリの肝といえる仕事の部分についてですが、現地で実際に仕事を探すのは大変なイメージがあります。

勤務先はどのように探しましたか?

:ローカルの求人サイトもあるのですが、その場合、一つのポストに300人ほど集まったりして、採用してもらうのに実力云々の話ではなかったです。

なので、メルボルンにいる日本人コミュニティーサイト(伝言ネット)や、韓国語ができたので韓国人コミュティーサイト(우리멜번)で仕事を探しました。

オーストラリアには「トライアル」と呼ばれる文化があり、これは本採用される前に2時間から1日実際に働いてオーナーが採用するかどうか決めるという仕組みです。面接に受かってもトライアルで落ちてしまうのもざらにあるので、レストランでよく使うフレーズなどを一通り覚えてから臨んでいました。

オーストラリアの飲食店では必須ではないもののチップ文化もあるので、チップをもらえるレストランもあります!ちなみに、サムネイルのお金の写真は私の初めてのチップです笑

最近、ワーホリ人口が多くて働き先を見つけるのが難しいという話もありますが、実際は英語ができてその仕事に対する経験を持っていれば全然雇ってもらえると思います!

△寮時代に皆でレジュメを書いている時の写真


:求人媒体(Indeedや現地の求人サイト)と直接レジュメ(履歴書)を渡すことにしました。求人媒体でもたくさん応募をしたのですが、返答率が非常に低く、求人媒体からは仕事を得ることができませんでした。なので、それからレジュメを大量に印刷してレストランやアパレルショップに行き、わたしにいく作戦にした結果、すぐに仕事を見つけることができました。日本だと直接職場に行ってレジュメを渡すなんてことはあまりないと思いますが、カナダではそれが一般的で私が飲食店で働いているときに求職者にレジュメを渡されるなんてことはよくあることでした。

△初めての面接

穴:仕事探しにもそれぞれの国の文化が現れていて面白いです🤔

では次は気になる二人の現地での住まいについて聞いてみましょう!

どんな物件に住んでいましたか?家賃はぶっちゃけいくらくらい?

:最初に住んでいた学校の寮はメルボルンの中心地にあったのですが、そこを出てからは、セントキルダという海沿いのエリアに住んでいました。本当に綺麗なビーチなのでぜひ行ってみて欲しいです!!!

オーストラリアは家賃が高いので、現地の人でもシェアハウスがメジャーです。オウンルーム(一人部屋)でバストイレ別という好条件でありながら、週200ドルという破格で住んでました!オーストラリアでの家賃は週で数えることが多く、中心地に行くとシェアルームで週300ドルからとかが多かったですね

△セントキルダ

△気に入ってたセントキルダの部屋からの景色!


:僕は最初はバーナビーというバンクーバーの東側にある都市に住んでいました。2人で月2,200カナダドル(当時およそ23万円)くらいでした。

最初の1ヶ月はホームステイ先に住んでいて、その期間中に自分で家を探していたのですが、なかなか家が見つからず、悩んでいたのを今でも鮮明に覚えています。家賃は割と高いのですが、カナダでは給料が週に2回払われるので、それでギリギリ耐えていました!

△バーナビー

:お二人とも素敵なところに住んでいたのですね!目の保養です👀

オーストラリアもカナダも物価が高いのでお部屋探しも苦労されたと思います。では、


滞在中一番大変だったことは何ですか?

:セントキルダの家ではオーストラリア人のお兄さんがオーナーで、インド人のお姉さんとイタリア人のお姉さんが途中入れ替わりで3人で住んでいたのですが、食べ終わった後の食器をある程度溜まってから出ないと洗わなかったのが本当にキツかったです笑 食器はそれぞれが使ったものを洗うという形式だったのですが、私以外のハウスメイトはその日のうちに洗わないので、衛生面的に気になってました笑

レストランのキッチンでの意思疎通が一番大変でした、、、

ある程度英語は勉強して、英語力に自信がある状態でワーホリに行ったのですが、実際に働いて英語を使うとなると、厳しさがありました。

キッチンで細かいオーダーが入ったときにそれを聞き取るのと、自分でも表現する必要があったのですが、最初はそれがなかなかできなかったです。

レシピの英語表現や他のシェフが使っている英語表現をそのまま真似し続けて、少しずつ対応ができるようになり、最終的には部門の新人トレーニングを任せられるまで仕上げることができたので良い経験になり、自信にもつなげられることができました。

:異国の地ならではの苦悩ですね。では、

一番充実していたときはどんなときでしたか?

語学学校に通っていた時かなと思います。理由としては、シンプルに沢山遊んでいたからですかね笑 一緒に過ごしていた友達のほとんどが語学学校で出会った友達だったので、オーストラリアの滞在期間もバラバラで、最後の方になるとみんな帰ってしまってとても寂しかったです、、、

△友達とフラワーショーに行った時の写真


:カナダワーホリ期間全部と言いたいところですが、、

旅行に行った時は非常に楽しかったです。カナダに渡航する前は海外旅行経験はなかったので、自分にとって訪れるところ全てが新しく、新鮮でした。

【ワーホリでの経験と現在】

穴:ワーホリ行く前と後でどんな変化がありましたか?


鈴:ワーホリに行く前は計画を立てることが本当に苦手だったのですが、一人で生活をし始めてから計画を立てる力が身についたかなと思います。また、コミュニケーション能力もグッと上がった気がします。オーストラリアではスモールトーク文化といって、飲食店やどこでも、軽い世間話をすることが多いのですが、飲食店で働きながら毎日初対面の人と話しながら、知らないうちに鍛えられて行きました笑

:英語力が向上したのはもちろんですが、一番ワーホリに行ってよかったと感じるのはメンタル的に大きく成長できた点だと思います!

ワーホリにいく前は、自分の意見をしっかりと主張すること、逆にはっきりと主張されることに対して抵抗があったり、予想外のことが起こった時に物怖じしてしまう傾向が少しあったのですが、ワーホリに行って経験を重ねたことでそういった傾向がほとんどなくなりました。

日本にいた時は生活がしっかりと保証されていたのですが、実際にカナダで働くことによって自分が働かなければ衣・食・住が保証されないという状況に初めて自分を置くことができました。日本で働いている人にとってはこれは普通の状況だと思いますが、これを早いうちに初めて海外で経験できたということは大きな財産だと思います。この中で仕事や家を探すために英語力を向上させたり、実際に人と会ったりして工夫をしていきました。この経験によりそういった状況が一番自分の能力を向上させることができると気づき、”物怖じ”というよりかはワクワク感の方が強くなりました。今後もこういった経験を増やしていきたいと思います。


:お二人とも大きく成長されたことを聞くと、私も知らない世界に身を投じて日本ではできない経験を得たいと思いました。

お二人は私の先輩インターンとしてCREATIPでバリバリと働いていらっしゃいますが、


CREATIPの仕事でワーホリの経験はどのように生かされていますか?


:現在海外のインフルエンサーやクライアントの方と一緒に仕事をする機会も多いのですが、海外で一年間過ごしてきたこともあり、ビジネスの場でも物怖じせずに海外の方々とやりとりできてると思います。今やらせていただいている案件は韓国系のものが多いのですが、今後オーストラリア関係の案件などもやってみたいです!

:海外の新規顧客開拓のために展示会やオンラインミーティングなどで海外の人と会話をすることがあるのですが、その時にしっかりと自分の意思疎通ができ、こちらの望んでいることを相手に説明することができるという面で役に立っていると感じます。今後も海外顧客に対してのコミュニケーション方法や自分の語学力は伸ばし続けていきたいと思います。


穴:最後に、読者さんにむけてメッセージをお願いします!

:CREATIPは海外に興味のある方、外国語を使って仕事をしたい方にはピッタリな環境かなと思います。化粧品、日常品、百貨店など、ジャンルも様々なので、日々新しい発見が多いです!海外が好きで刺激的な日々を送りたい人はぜひCREATIPを覗いてみてください〜!

:CREATIPは英語、韓国語を活用したり、新しい分野にチャレンジしたい人におすすめです。CREATIP国内のマーケティングだけではなく、グローバルにマーケティングサービスを展開しています。専門性と語学どちらも伸ばすことができるので、海外留学やワーホリ経験者、語学好きには非常に適した環境だと思います。

△内定が出るともらえる入社グッズ✨

ここまで読んでくださりありがとうございます!

当記事以外にも、インターン生や社員の紹介記事や、海外トレンドに関する記事など様々なコンテンツをご用意しているのでぜひ他の記事も御覧ください!

そして来月もインターン生による記事が投稿されるので、楽しみにしていてください!





株式会社CREATIP's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社CREATIP
If this story triggered your interest, have a chat with the team?