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【社員インタビュー.8】他業種からの転職で精鋭部隊に挑戦。一貫した信念と周囲のサポートが成果につながった

2022年にネオ・コーポレーションに入社した白木 宏侑。現在はCCC事業部にて各支店より選抜された少数精鋭部隊に選出され、広島支店で活躍していますが、前職はまったく別の業界でした。他業種への挑戦としてネオ・コーポレーションで活躍するまでの過程や、以前から一貫して変わらず持っている信念について語ります。

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【入社後2カ月で少数精鋭部隊に選出。横のつながりでよりよい提案を展開】
企業の電気料金コストを削減する電子ブレーカーを取り扱う営業本部CCC(コスト・カット・コンサルティング)事業部。その中で白木は「EST営業部」に所属しています。
「EST営業部は、既存のお客さまに継続して当社の商品をお使いいただくためにご提案する部署です。全国の各支店より選抜され各支店に1人ずつ派遣される形で、私は出身地でもある広島支店を担当しています。

具体的には、現状の商品が適正な容量で使われ、電気料金のコストカットにつながっているかを再度確認し、継続や見直しをご提案しています。主力商品である電子ブレーカーは、CPUを内蔵していることから交換推奨時期を7~10年としていて、そのタイミングで安全に使用していただくためのご案内や商品の見直しをしていますね。お客さまそれぞれの状況に寄り添った提案内容で、商品の満足度を高めることがミッションとなっています」

少数精鋭だというEST営業部に、入社後たった2カ月で選出された白木。その理由をこう語ります。

「2カ月間の働きぶりというよりは、今後のポテンシャルを見てもらえたんだと思います。それと、最初に業務を教わった人に恵まれたからだと思っています。今も支店の中での連携はもちろん、EST営業部の各支店メンバーとも情報共有し、横のつながりを意識しながら進めています」


【「お客さまの満足を第一に」前職から商材は変わっても貫いてきた信念】
白木にとってネオ・コーポレーションは3社目のキャリア。1社目ではアパレル企業で売上トップ社員に成長し、2社目では中古車販売の営業職に従事し、やがてリーダーに就任。どんな場所でも着実に成果を挙げてきた白木が、新たな挑戦の場として選んだのがネオ・コーポレーションでした。

「実は前職からネオ・コーポレーションに転職するまでの間に、友人が起業した会社で働こうと考えていた期間もありました。ただ、その事業がうまくいかず……もともとの会社に戻ることも考えましたが、せっかくなら違う場所で挑戦したいと思い、ネオ・コーポレーションの求人にたどり着きました。

決め手は、成果を出せば入社後すぐにでも活躍できる環境と、それに伴って給与もしっかりいただける点でした。当時26歳で、今後の人生設計においてどこで生活の基盤を固めていくか、どんな環境でステップアップしていくかを考えた時、この会社だと直感しました」

無事入社は叶ったものの、アパレル業と中古車販売事業を経験してきた白木は電気に関する知識はまったくない状態。畑違いの場所に飛び込むことに不安を抱えていましたが、その不安は入社後すぐに解消されました。

「新入社員の研修プログラムがしっかり用意されていたことには助けられました。最初の3日間は会社概要や企業理念、電気の基礎知識などを座学で学ぶ『新人職員研修』。その後は、アポイントメントを取るアポインターと商談から契約締結までを担うクローザー、両方の先輩の仕事に付いて回る『同行研修』。さらに技術社員の電気工事を実際に見る研修もあり、非常に濃密な時間を過ごすことができました。

私は現在クローザーですが、アポインターや技術社員の仕事を見て学んだことで一連の流れをイメージしやすくなり、それぞれの立場を理解しながら仕事を進められています。研修で得た知識が役立っていますね。

入社後1カ月間は、担当の先輩に同行しながら研修では聞き逃してしまった点も気軽に質問できたので、不安はきれいに解消されました。先ほどEST営業部に選ばれた理由について『人に恵まれたから』と話しましたが、まさにこの時教えてもらった先輩に評価してもらったことが大きかったのかなと思っています。私が希望していたクローザーはアポインターの経験を積んでから就くのが一般的でしたが、そこを飛び越えて任命してもらったので本当に運が良かったのだと自分では思っています」

評価された理由を謙虚に語る白木ですが、前職のころから持つ自らの信念が伝わったことも影響しているのではないかと話します。

「1社目のころから変わらず『お客さまの満足が第一』という信念を持っています。

アパレル店で働いている時は、1回目のお客さまにどれだけ満足してもらえるか、そこからいかにして自分のお客さまになっていただくかを意識していました。商品の売買だけにとどまらない感動を味わっていただく方法を考えて仕事していましたね。そこから、より能動的にお客さまにアプローチしていきたいと思うようになり、営業職に挑戦。

商材は変わりましたが、今でも一貫して『お客さまにどれだけ満足していただけるか』を軸に据えています。お客さまからきちんとヒアリングし、その方にマッチする内容の提案をして満足していただくことが一番のやりがいです。そういった考え方が初めから周りの方へと伝わっていたのかもしれないです」


【お客さまに対しても新人に対しても、相手を第一に考えた行動を】
お客さまの満足を第一に考え、努力を惜しまず行動してきた白木。たとえ向かい風が吹こうともその想いは変わりません。

「難しい点は、いかにお客さまに興味を持っていただくか、ですかね。商材が電気関連の商品になりますが、電気に関する営業を毛嫌いされる方もいらっしゃいます。目に見えない商材ですし、一から調べて比較検討するのが面倒くさいと思われる方も多く、蔑ろにされることもあります。

ただ、そのまま同じ商品を使い続けているとメンテナンスや修理が必要になることもありますので、しっかり説明して理解していただくことが大切です。ご訪問させていただいたお客さまに対しては、今の商品を選んでいただいた理由を遡って確認していただいた上でお話しします。近年はさまざまな電気業界の商品が出ており、それらと混同してしまう場合もあるので、その違いを説明しつつ当社の商品価値やできることをお伝えしていきます。他のメンバーからの『こんな声がありました』といった情報共有も活かし、より理解していただきやすいようブラッシュアップも行います。

最近では、ひと通りお話を終えるとお客さまから『ありがとう』と言っていただけることがどんどん増えてきました。自分の信念に沿った行動が実を結んでいるのかなと感じているところです」

こうして相手を思って丁寧に対応する姿勢は、対お客さまだけではありません。チームで仕事をする上で、新入社員に対する行動にも白木のその姿勢は表れています。

「私はEST営業部の中ではもっとも社歴が浅く、右も左もわからなかった時期をまだよく覚えています。だいたい2カ月ごとに新人が入ってきますが、新人の気持ちがよくわかる立場にいるので、上司からの指示とは別に、個人として声をかけるようにしていますね。

年齢が近い人が多いので話しやすいように、相談があればもちろんアドバイスしますし、新人の立場で気になるのではないかという点については自分から聞いてみたりもしています。

こうしてEST営業部の全体的なレベルアップにつなげていくことも重要かなと思います。切磋琢磨できる環境に仕上げてよりよい相乗効果を発揮したいです」


【「利益よりお客さま目線を第一に」周囲と作り上げた営業スタイルでもっと高みへ】
白木が思い描く今後の目標は、自身の営業スタイルを活かした顧客の開拓。穏やかな話しぶりとお客さま目線の徹底は白木の強みのひとつです。

「営業職のイメージとは違って穏やかだと言っていただくことが多いですが、営業スタイルとしても、自社の利益よりお客さま目線で話をすることに重きを置いています。その軸を崩さずに、お客さまが満足する提案を続けていきたいです。そこから商品、ひいては自分自身を気に入っていただき、新しいお客さまを紹介していただく輪が広がれば良いなと思っていますね。

この営業スタイルは1年ほどかけて確立していきました。最初はがむしゃらに行動していましたが、どんどん押す営業スタイルは自分の本来の考え方とはギャップがあり、うまくいっていなかったんです。そこでEST営業部の先輩方に相談することにしました。営業歴の長い先輩ばかりで、同じような悩みを経験しながらそれを乗り越え、成績を上げていった先輩の言葉は非常に参考になりましたね。そうして先輩方の意見を取り入れ、自分の考え方ともマッチさせながら作り上げたスタイルです」

個人プレーではなくチームプレーで作り上げた営業スタイル。元は他業種にいたものの自分自身の努力やメンバーの支えを得て、大きな成果を挙げるに至った白木に、転職や新天地でのチャレンジを考える方へのメッセージを聞きました。

「今いる場所から別の業界にチャレンジするとき、大きな不安が募ると思います。また、自分の持つ知識や経験を活かしたいと思いながら、いざチャレンジすると活かせるところも活かしきれないところも当然あり、うまく折り合いがつかずに悩むこともあると思います。

そんなときは身近な先輩や信頼できる人に相談して行動することが大切だと、私は考えています。

自分の悩みと今やるべきことに対して、どうしたらうまくいくかを一緒に考えてくれる人を探しましょう。一人で悩まず、いろいろなチャレンジをすることが成功に近づく秘訣です。もちろん今ある知識が無駄になるわけではありません。すでに他業種で成功している人も、その経験を糧にして、さらなる一歩を踏み出してほしいです」

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