高田史拓先生の第2弾インタビュー!
今回は具体的なお仕事内容や気になるYouTube活動の裏側に迫ります!
第一弾の記事をご覧になられていない方は、是非以下の記事からお読みください。
【京大合格経験を活かして、武田塾を日本一の塾に!】塾運営に携わる想いや魅力に迫る-vol.1
■今回は「働き方」をテーマに様々な観点からご質問させていただきます!
早速ですが、入社前の期待と、実際に働いてみてのギャップはありましたか?
入社して「自分の力のなさ」を直面したことがありまして、、
大きな挫折を経験しました。
ぶっちゃけ、校舎運営とか余裕だろうと思っていたんです。
勉強して、自分も京都大学に合格できているから、
自分なら余裕で出来るだろうし、成績伸ばすことも出来るだろうと思っていたんですよね。
でも実際に働いている中で
「生徒一人一人とコミュニケーションを取ることの難しさ」を痛感しましたし、
あとは、京都校でも「いい指導をしていれば人は集まる」と思っていましたが、
いい指導をしているだけでは、人は集まりませんでした。
そこから本気で、PR活動も行う必要があることを認識して、
京都の学生にPR活動をするために
相性の良さそうな高校の仮説立てをして、ビラ配りをしたり。
あとは、当時はブログが主流でしたので、
ブログに記事を書いて、先輩たちの成功事例を書いたり。
チラシの文言を考えたり。そもそものブランディングをどうするか?を考えたり。
最初は本当に無力さを痛感していたのですが、
本当にたくさんのことをチャレンジしていく中で壁を乗り越えていきました。
壁を乗り越えるためには「自分視点」ではなく「相手視点」を持つこと。
自分自身は武田塾を良いものだと思っているけれども、
京都の高校生は「何を求めているのか?」を考えて
「こういう授業であれば受けてみたい!」と伝わるように意識したことで、
次第に結果にも繋がるようになりました。
■これまで校舎の立ち上げをされてきた話をお伺いしていると「一つの会社の経営」をされているようにも感じてます。
希望したら、高田先生のような経験も出来るのでしょうか?
全国に校舎の責任者もおりますし、店舗も拡大していきたいと思っているので
ご希望があればもちろん可能ですし、この経験は本当に成長できます。
一つの教室を運営していくことは一つの会社を経営していくのと近しい、と思っています。
自分も本当に何もわからない19歳大学生だったのですが、
そもそも「会社経営ってこんな感じなんだなあ」とか、
セールス・広告・ブランディングなどそれぞれの分野について
多くのことを学ばさせていただきました。
また人材育成の面でも、アルバイトの大学生たちに
「気持ちよく働いていただくためにはどうしたら良いのかな?」をずっと考えてました。
こうやって働いていくうちに19歳のただの大学生だった自分が、
「あっという間に成長できたなあ」という実感です!
今はフランチャイズの本部業務と、
1つの校舎だけではなく武田塾全体を運営するための
施策をどうしたら良いかを考えてます。
そのためにyoutubeも始めました。
年間700本くらいの動画も上げてるんですけど、
その1本1本に「こんな高校生に届けたい」「こんな悩みを持つ保護者の方に見てほしい」
など、ペルソナを設定して、動画の企画もしています。
■フランチャイズの本部で働くメリットは何かありますか?
会社の経営者が100人くらい携わっていて、
その100人の経営者の方で、400校くらいをみてくれているんですね。
なので、経営者の方と話す機会が増えますし、コンサルに近しいような動き方もします。
また、自分の知識の中から、「校舎がよくなるためには」の提案をしていきます。
・〇〇の施策を入れたほうが良い
・集客改善のために何が課題か本質を詰める
など、、
成功者の方がたくさんいる中で
「成功する会社はこんな要因があるんだな」と共通点やエッセンスが見えてくるので、
そこが自分自身、めちゃくちゃ勉強になってます。
■経営者の方と触れる機会が多いのは、ビジネスを学ぶことができますし、成長機会が早く、面白そうですね。
そうですね。
オーナー社長さんも色んなバックグラウンドの方がいて
大きな塾を元々経営されている方だったり、WEB系の会社で事業企画とかやっていて、
「武田塾面白そうだね!」と言ってくれてる人が参画してくださったり。
自分は塾の経験も長いので「塾業界のノウハウ提供」を行い、
またオーナーさんからは別の業界の成功哲学や、
ノウハウなどをお教えいただいたりすることで、
様々なエッセンスを混ぜてより良い校舎運営を目指しています。
A.verという会社が「集合天才」という考え方を持っていて、
一人一人がある分野に特化して強み持ち、特出させていくこと。
それがフランチャイズとして集まっていけば
「個々の才能を集めれば一人の天才をも凌ぐ」という組織運営の考え方ですが、
「集合天才」となり強い組織・会社になっていくんですね。
なので、本部と加盟店が一体となって、日々新たな経験や知見を共有することが大切です。
そのため、400校舎のフランチャイズの強みを風通しよく、いつでも聞けるように工夫しており、Discord(ディスコード)というツールを使用して分からないことを聞いたり、
知識をシェアしたりして、それぞれの運営校の成長に活かしています。
■社内のチームワークや人間関係はどのような感じですか?
戦友みたいな関係性ですね。
風通しの良さはもちろんなのですが、、
苦しいこと、大変なことを経験したからこそ生まれる絆であったり、
強い組織になったりもするので、本当の同志みたいな感覚です。
■京都大学を卒業されていたら、学生時代の友達は大手企業に勤めたりする方も多いと思うのですが、「大手企業に行きたい!」みたいな気持ちはなかったのですか?
ぶっちゃけ同じような質問はよく聞かれるんですけど、
全く後悔はなくて、心の底から
「こんな楽しい会社員生活を送ってるのは自分だけ」と思っています。
何が楽しいかというと、
自分で考えたことを実行できる裁量権の大きさから
それが会社・サービスのためになっているというのを実感できているからだと思います。
武田塾はベンチャーですが、
だからこそいろんなチャンスをもらうことが出来て、
その経験を振り返ると、何にも変えることができない貴重な体験です。
大手に行ってたら箔が付いていたかもしれないですが、
あえて教育ベンチャーに臨んだことで普通の20代ではできない経験を
20代の前半の若い時からやらせてもらえたことが、本当によかったです。
■高田先生は「YouTube」を見ている方であれば、知っている人も多いと思うのですが…!
そうですね。
これまで一番任されて大きかったのはやっぱり、YouTubの運営ですかね。
視聴者様からすると気づいたら夜に動画が上がっている
みたいな感じだと思うのですが、やっぱり裏側はめちゃくちゃ考えていて。
・どんな企画をしたらウケるのか
・こんな発言をしたら〇〇なインパクトありそうだな
とか、動画一本作るのにも物凄く時間を使っています。
その結果として武田塾チャンネル自体は、
当時2万人くらいのチャンネルから今は28万人くらいに増えて、結果を残せたり。
月に600万再生される一大メディアを作ることに成功しましたし、
自分の力も含めて、チームで作り上げることができたのは大きい経験ですね。
■YouTubeは自分から手を挙げて取り組んだんですか?
そうですね、
そういうチャンスがあればやりたいと言ってました。
自分も高校の時からYouTubeを見ていたので
そこに貢献できるのであれば、是非やりたいと思って。
手を挙げたらやらせてもらえる環境です。
武田塾入ったら全員YouTubeやるのか…というイメージを持たれることもあるんですが(笑)
そんなことはなく、そこは強みを活かして
やりたい人はチャレンジしていくって感じですね。
■高田先生が武田塾に就職して、手に入れたものをは何でしょうか?
一番は「マーケティング力」ですね。
社会に出て、将来成功するためには、「伝えていく能力」が求められると思います。
魅力を相手に伝えていく力は、どこに行っても重宝されます。
いい塾であることは間違いないと思っていても
それが相手に伝わることができなければ、世の中には広まらないわけで。
それって、マーケティングの力が求められていて。
その活動の一環で、自分はYouTubeに携わらせていただいてます。
〇〇な高校生に向けてと、ペルソナを設定して、
何が響くのか、どうしたら伝わるのか、を頭で考えることをマーケティング力と言って。
武田塾の知名度を上げることをしてますが、
自分がやってることはもし他の商品の魅力を伝える時にも絶対に活かせると思いますし、
そんな力をつけることができたと思ってます。
■高田先生の視点で「こんな人は向いてる!」というのがありましたら、これから就職を考えている方へのメッセージも含めて教えてください!!
武田塾に向いている方で言うと
「客観的な視点を持つことができる人」ですかね。
自分視点ではなく、「世間の流行りに敏感」で
世の中から見たときにどうか?を考えられる人が良いかも。
あとは、新しいことをどんどんやっていきたいというアグレッシブさがある人は良いと思います。
本当に裁量権も広いし、チャンスをくれる環境なので。
でも、、、
マーケティングとか色々と話しましたけど、
結局何をやるにしても「熱量」が大事だと思っています。
自分自身が武田塾に入って「本当に良い塾だから伝えたい!!!」
という強い気持ちがあるので、
それを武田塾の生徒にも伝えたりしてて。
だから教育が好きな人、想いがある人には、
是非来ていただきたいですし、一度話を聞いてみてほしいです!
インタビューは以上となります!
高田先生の情熱を間近で実感できたインタビューとなりました。
第1弾・2弾と非常に濃いお話しをお伺いさせて頂き本当にありがとうございました!