段ボール排水なら五右衛門、ミラクアの五右衛門
皆さまおなじみのミラクアの五右衛門です。
見込客から排水処理の相談を受けたとき、どのようなアプローチを行い、それに応じて設備の提案内容を決めているのか。
設備が過剰であったり、逆にスペックが低くて良い結果を出せなかったりということがないように。
導入後も長く愛し続けてもらうためにどうするべきか。
今日はそんなお話をしたいと思います。
まずはカウンセリング
最初にお聞きするのは2つ。
排水日量と排出基準。
排水日量が決まればそれに応じて設備の容量が決まります。
ミラクアの五右衛門は0.25t、0.5t、1t、2t…から最大25tまで対応可能です。
排出基準はどこに放流するのかなどによって決まります。
河川や湖沼放流だとかなり踏み込んだところまで処理しないといけないですし、下水放流なら基準は甘くなります。
画像はとある町の下水道条例を抜粋したもの。
この赤枠で囲まれたところが排出基準です。
排水日量と排出基準が決まればカウンセリングは終了です。
採水と分析
次は原水を採水し、実験室で実際に処理してみます。
写真はミラクア実験室室長(仮)堀内君が実験している様子です。
この実験で適切な手順、一番向いている薬品等を選定してゆきます。
処理がうまくゆき、透明な処理水が得られたところでそれを分析センターに送ります。
後日、分析センターから次のような証明書が送られてきますので、その結果を排出基準と照らし合わせながら選定作業を進めます。
これだけのデータが揃えばそのお客様にぴったり合った設備のご提案が出来ます。
五右衛門〇〇tツイン型、全自動フィルタープレスタイプ、二次処理設備は不要といった具合です。
そして見積、図面、手配へ
上の結果を基に見積や図面等の提案書を作成し、企業様にプレゼンします。
ご注文があればそのまま手配という流れになります。
このようにカウンセリング、実験、分析、提案書作成、工事の手配、いくつもの地道な作業が積み重なって五右衛門の信頼が築かれていることがお伝え出来ましたでしょうか。
少しでも面白そうだな、興味があるなという方は是非一度お話を聞きに来てください。
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