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【社内レポ】オフィスが10倍?!引っ越し初日の全社ミーティングに出たら、KAKEAIを100倍好きになった話///

こんにちは!
採用担当の金坂(かねさか)です。

タイトルから、強めな想いが伝わっちゃいましたか(照)
Wantedlyさんから3000字がおすすめ!と言われているストーリー記事ですが、今回は8000字になってしまいました・・。少し長いストーリーなので、じっくり読んでいただけると嬉しいです。

さて!
職場における継続的な1対1のコミュニケーションを支えることに特化したクラウドシステム『Kakeai』>> を提供する、株式会社KAKEAIは、2022年5月にオフィス移転をいたしました。

  • 前オフィスの約10倍の広さ
  • 外苑前駅、徒歩2分という立地の良さ 

今回のストーリーでは、新オフィスのご紹介と、丸1日かけて行われた全社会議の様子など、ドキドキの初日をレポートしたいと思います!

このオフィスにたどり着くまでのKAKEAIの歴史、バリューの発表!そしてパーパスやバリューにメンバーがどう向き合っているのか等、熱量高めでお伝えします!

【Before】


【After】


\ドヤッ/


大きな会議室に、少人数で打ち合わせができるファミレス席、防音のフォンブースまで。
最上階なので眺めも最高です!!

実は、什器がすべて揃っておらず仮のデスクや椅子も多いので、全貌はまた改めてご紹介します。

ちなみに・・あと100名は入れるんだとか ٩( ᐛ )و

採用にも気合が入るぜ ٩( ᐛ )و


代表の本田さーん!
オフィス移転のきっかけやこだわりを教えてください!

本田さん:
KAKEAIの組織としての力を強くすること。これは私が自分自身に課している今期の大きなミッションです。ただ同じ場所で時間をすごすだけではなく、お互いの持つ力を掛け合わせられる、それを実現するための場所は組織を強くする上でとても重要だと考えています。だからこそ、例えばオフィスはワンフロアであり、お互いが日々何に向き合っているか感じられた方がよいし、職種や部署の垣根がない状態をつくった方がよい、今の私たちの事業フェーズに最適なかたちを意識しました。「一緒に働いている、一緒に場を共有している価値」を活かせる場所になったのではないかと思います。また、お打ち合わせはオンラインが中心ですが、渋谷・新宿・丸の内などにアクセスが良いこと、そして全国のお客様にお伺いする際にも便利な場所にしました!


“場所を共有する価値を活かす”
リモートでの接点も多くなった時代だからこそ、強く感じることができるのかもしれないですね。
本田さんありがとうございました!

それでは、初日の様子をレポートいたします♪

▼ 10:00 - 出社

おはようございます!
「いや・・・広すぎません?!」
続々と出社するメンバーたちは、新オフィスに動揺を隠せません。
驚きのあまり言葉がでてこない中「新しいオフィスどう?」とみんなに聞いている本田さんがちょっと可愛らしい。笑

みんなが揃ったところで、新オフィスの使用方法についてレクチャータイム!

移転プロジェクトの皆さん、本当にありがとうございました!

KAKEAIでは、情報共有ツール『esa』で情報を集約しているので、ちょっと聞き逃してもこちらにアクセスすれば大丈夫!


追加した情報は、コミュニケーションツール『Slack』の全社チャンネルに流れてきます!

とにかく連絡が丁寧で分かりやすいんです〜!


▼ 11:00 -「全体会議」がスタート

目的:まず今期末へ向け、 一人ひとりが、流れを加速させ、流れに乗れる2022年度にするために、 ここまでと、今と、目指す状態をコンテクストとして掴む!


実は、KAKEAIメンバーのほとんどが2021年入社。
ここ1年間でぐっとメンバーが増えたこともあり、改めて会社の歩みやプロダクトの変遷、中長期的な目標を共有する場として企画されました!


\アジェンダはこちら/


すべてご紹介したいところですが・・・
ボリュームがたっぷりなので、3つの内容に絞って一部をご紹介したいと思います!

(1)今、私たちが提供できる価値。
(2)どのようにしてここまできたのか。
(3)何を目的とし、どのような状態を目指しているのか。


(1)今、私たちが提供できる価値。

CS(カスタマーサクセス)の矢崎さんや波多野さんから、 1on1支援プラットフォーム『Kakeai』のお客様からの声について共有がありました。
しかも音声付き!!ニュアンスまで伝わってきて嬉しい!


〈お客様の声〉

  • 事前のトピックス共有があるから、1on1の準備ができる
  • 共同のメモ機能があるので、ズレなく伝わっているかが分かる
  • スケジュール調整をしやすくする機能があってストレスがない
  • 1on1実施後の振り返り機能のあるから、マネジメントや自己成長の確認に活かせる 等

『Kakeai』が、どんな方々の悩みに役に立っているのかというのを感じることができました!
また、CSの皆さんが、お客様にどのようなアプローチをしているのかを改めて知ることができ、ホットな時間に。
"CSもプロダクトの一部"という言葉が印象的でしたが、ユーザーの声と日々向き合っているCSの皆さんがプロダクトの要であることは間違いない!(金坂談)


(2)どのようにしてここまできたのか。

続いては、KAKEAIの沿革について!
繰り返しになってしまいますが、ここ1-2年の入社が多いKAKEAIメンバーなので、創業当時のことを聞けるなんて!ワクワクッ

KAKEAIの始まりは・・・神泉にあるデニーズ!

当時、フリーランスで活動していた皆川さん(KAKEAI 取締役 共同創業者)のプロジェクトのアドバイザーをしていた本田さんが、皆川さんに「こんなことをやっていきたい」と考えていたことを共有したのが始まりだったそうです!

”当時はまだ会社をつくる覚悟はできていなかった。
何かの打ち合わせの帰り道、神泉町手前、道玄坂と国道246号線がぶつかるあたりにあるセブンイレブンの前で、皆川さんが「よし、覚悟してやろう」と言ってくれたことで決心した。”
”VCにアポをとり、当然ながら紙だけでピッチをし「課題はわかるけど...」と言われながら凹みながらもトライした”
本田はバイトをしながら仕様を詰め、平行して開発に着手していった。”


え!本田さんがアルバイト?!

創業の想い >> は、Wantedlyの記事で読んでいましたが、会社を設立する前のストーリーや、当初どのようなプロダクトを構想していたのかなど、初めて知ることばかり!

2018年創業から約4年。
4年の中にこんなドラマが詰まっていたなんて...
プロダクトがない状態から作り上げてきた方々、支援してくださった方々の”覚悟”に、なんだか圧倒されてしまいました。


せっかく新オフィスを紹介しているストーリーなので、KAKEAIのオフィスの変遷をご紹介します!

① 郵便ポスト

“初めてのオフィス、登記用の貸しオフィスにした。登記した後に行ってみたら、郵便ポストしかなく、「これが最初のオフィスなんだな...」と思った。”


②初めてのオフィス、ペガサス青山508

2019年3月、ペガサス青山で最も小さな区画16.03㎡の508。


③612へお引越し

2020年2月、椅子を引くこともできない状態だったため、館内の612へ引っ越し


④IPIAS Aoyama

2020年12月、IPIAS Aoyamaへ。
1ブロック圏内のため台車を使ってみんなでお引っ越し



⑤そして!外苑前、青山サンクレストビルへ!

改めて、KAKEAIの成長スピードに驚くばかりですし、4年後のKAKEAIはどうなってしまっているんだろうと胸が踊ります〜♪


(3)何を目的とし、どのような状態を目指しているのか。

さて!このストーリーを、ここまで読み進んでいるということは、かなりのKAKEAIファンなあなたに☆
メンバーの会話を覗いていただこうと思います。「どんなメンバーがいるのかな?」というのを感じていただきながら、KAKEAIが目指しているものに触れていただければ嬉しいです。

■ パーパス編


まず、KAKEAIのパーパスである「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損(きそん)させない。」について

各自がどのように捉えているのかという認識あわせを行いました!

皆川さん:
パーパスの言葉の中にある「あなたが」は、私も、ここにいる皆も、お客様の窓口の方も、ユーザーの方もすべてに当てはまるものだと思っています。「どこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」という想いをもってお互いが関わりあいましょう、ということですよね。私がKAKEAIのパーパスを紹介するときに、強調していることを紹介します。ひとつめは「人生の可能性を毀損させない」という場が「1on1ミーティング」であるということ。そしてもうひとつは「毀損(きそん)」っていう言葉って、色んな捉え方をされる場合があると思っています。人と人との関わりって綺麗にいくことばかりではない、そこを「清濁併せ呑む」じゃないですけど、現場の皆様のために、役立っていきたいという覚悟の現れ、とはいうことをお伝えしています。
本田さん:
みんなはどう捉えているのかな?!
CS/山本さん:
まず、僕自身、この言葉がすごく好きで、何かがあったときにこの言葉に立ち返って判断をしています。『Kakeai』のキーワード・提供価値は「属人的を無くす」だと思っていて、環境って運みたいなところもあるし、自分でコントロールできないことも多いからこそ、どんな環境にいても「こうなりたいな」とか「いい人生にしたいな」みたいなところをKAKEAIが守っていけるような、そんな存在でい続けたいというメッセージが「毀損」という言葉に集約されているのではないか。と感じています。
ちなみに「可能性を毀損させない」ではなく「可能性を最大化させる」という表現が候補としてあったということを聞いたことがあるのですが「毀損させない」になった理由を教えてほしいです!
皆川さん:
可能性を最大化させるって言葉は、世の中でよく言われているワードですが、捉え方として「可能性こそが無限大で、無限大であることを壊さない」っていう意味で「毀損」という言葉を選んでいます。大きな可能性が阻害に対して壊されるような要因を省きながら、個々の可能性が発揮される状態をつくっていく。というイメージですね!
本田さん:
皆川さん、ありがとうございます。ニュアンスとして伝わりにくい可能性があるかな?と思うのが、このパーパスって、決してぬるいことじゃないんですよね。ただ単に、その場しのぎの優しいコミュニケーションをすれば良いってことではなくて、本人にとって「可能性を毀損させない」ためには、厳しさが必要なこともある。大事なのは、愛をもって、人に向き合い、私たちは『Kakeai』というプロダクトを通じて向き合っていくということです。
パーパスについては、これから仲間が入ってくるし、自分なりの解釈に迷いなどがあれば、飲み会の席でもいいし、時間をとって1on1するでも良いしクリアにしていきましょう!


■バリュー編

本田さん:
普段生活していて、私たちが大切にしなきゃいけないことってどう感じていますか?
めちゃくちゃ大切な話なのでしっかりと心をこめて話したいのですが・・・今回、KAKEAIのバリューを決めました!
こちらです!


本田さん:
例えばMTGが終わった後に「さっきのMTG、正で掛かりあった?和を積で超えた?」という会話が、合言葉のように社内で広まって行けたらいいなと思っています。
皆川さん:どうやって出来たのかを補足すると、本田さんにインタビューをさせてもらってまとめました。キーワードになるところは、結局「全員でひとり」ってことなのかなと思っています。プロダクトは中心にありながら、皆でいろんな力を出しあって最終的には、パーパスの実現を目指す、社会の役にたっていく。全員でひとりになっていくにはどうすればいいかな、という想いで整理していきました。


正で掛かり合い、和を積で超えよ。

このバリュー。初めて聞いた時の感動はなんだか忘れられません。
私は入社して数ヶ月ですが「正で掛かり合い=正面から向き合う」ことを、本田さんやメンバーとのコミュニケーションを通じて感じていましたし、正面から向き合うための支援をするプロダクトが『Kakeai』そのものなんですよね。
そして、チームで仕事をするって「掛け算」だよね、だからこそプロジェクトも自分自身も、1人ではできないことができるんだよね、という言葉がストレートに響いてきました。

この後もたくさんの発表が続き、
・ミッションとして掲げる数値目標
・新組織の発表、各マネージャーからの決意表明
・評価や、会社の制度について 等

数値目標達成していくぞ〜!組織を強化していくぞ〜!新しい組織体制でいっくぜ〜!
と、KAKEAIの今後がどんどんクリアになっていくような感覚でした。

そして・・
会の最後に、少し気持ちをゆるめて懇親会✨

#余談ですが
徳島出身光本さんの「阿波踊り」がKAKEAI名物になり、翌朝にはSlackのスタンプにも登場してました(笑)



▼18:00- 今日の全体会どうだった?!


さて、ここから少しお酒も入りまして・・🍺
怒涛のKAKEAI愛が続きますので、ご了承ください!笑

1人ひとりから全体会議の感想共有を行いました。載せたいメッセージが多すぎたのですが、泣く泣く・・厳選したKAKEAIメンバーのメッセージをご紹介します!


共同創業者/子安さん:
私は初期からいるエンジニアですが、4年前にどういうプロダクトをつくるかって話をしていた時は、できることが少なかったです。でも今は、得意なことを持っている人がたくさん集まってくれて、本当に色んなことができるようになったな〜って、これだけ想いを同じくする人がいて嬉しいなって思っています。印象に残っているのはバリューの話。あれを見た時に、実はけっこうシビアなことを言っているなって解釈しました。掛け算は、1.0以上じゃないと増えない、みんなが1.0以上の前提であり、1.0以下になったら総数が減ってしまう。あのバリューを掲げていくということは、より精一杯やっていくことなんだって、気を引き締めていこうと思いました!
CS/山本さん:
GWの帰省で、駅までおかんが車で迎えにきてくれたんです。実家に帰りながら「仕事どうなの?」って聞かれて、自分の気持ちとしては、うまいこと3割、うまくいってないこと7割という中で、こういう仕事しているんだよって話をしたら「何を言ってるかわからんけど、楽しそうにしているから安心したわ」って言われたんです。何を言っているかは伝わらなかったんですけど(笑)雰囲気から充実しているというか、自分の可能性が毀損されずに仕事しているっていうのが出ていたのかなって思うと、KAKEAIのチームに入れて嬉しいですし、母のそのリアクションをもってまたバイブスあげて頑張っています!
セールス/光本さん:
KAKEAIに入るまで、まわりからどう思われるかっていうのを気にしちゃうタイプで、これは絶対みんなに刺さる!ってことしか発言できなかったんですよね。KAKEAIに入社した直後はカッコつけてて(笑)本田さんにも「カッコつけんな!」なんて言われながら「 そんなかっこつけてねーし」とか思ってました(笑)しかし、結果的に仕事の進め方だったり、まわりに対して自分が主語になっていたんですよね。まさにバリューにある「斜に構えることなく正面から向き合う」という部分ですね。日々の会議や会話の中でも「正で掛かり合っているか」ということを意識しながら、このメンバーでバリューを体現するような文化をつくっていけたら嬉しいです!



エンジニア/勝さん:
私、感性が幼いのですが(笑)バリューを聞いた時、素直に「かっこいい・・・!」って思ったんですよね。どうせ追いかけるならかっこいいものが良いじゃないですか!自分がKAKEAIで好きな部分である”風通しの良さ”がメッセージとして入っていて嬉しかったですし、バリューを胸に頑張っていきたいです!提案なんですけど、前のオフィスみたいにパーパスを壁に書いたりと、見えるようにしたいです!(採用👏)
エンジニア/高橋さん:
『Kakeai』をこれから多くの人に価値を届けていくので、大きく成長することが求められます。もちろん、成長する中で嬉しいこともあると思いますが、しんどいこともたくさんあると思っています。私はどちらかとネガティブな方なので、もちろん良い時もみんなで喜びたいけど「やばいんだよね、しんどいね、うまくいかないんだよね」って時もメンバーに正面で向きあっていきたいですし、葛藤の中でどうやって一歩を踏み出すかっていうのを大事にしたいと思います。
プロダクトマネジメント/永原さん:
バリューの中で印象的だったのが「一人ではなれない自分になる。仲間が一人ではなれない自分になることを支える。」というところです。KAKEAIに入って2年が経ちましたが、正直きれいなことばかりの2年間ではありませんでした。CSとして入社した当初は、ミスでお客さんやメンバーに迷惑かけることもありました。それでも仲間が増え、出来ることも増えて、こんなオフィスに引っ越しもして、自分自身も役割が変わっていき、今回の組織発表で「プロダクトマネジメント部」という場所でプロダクトをリードする立場になりました。プロダクト開発にぼんやりと興味はあったものの、明確にミッションとして携わることができるようになったのは、皆さんの支えや関わりがあったからこそ見つけられた自分です。それを今後は返していきたいなと思っています



本田さん:
私は、みんながここを作った、と思っています。じゃないと気持ち悪いんです。KAKEAIに関わった年数で誰が偉いとか、社長が偉いとかじゃなくて、本当にみんなに感謝しています。
今日1日をどう過ごしていくかの集結で、1年後、2年後に見ている世界が、どこにあるのかが変わっていくんだろうなと思います。シンプルに、自分が一生懸命に仕事をして頑張ろうって思える状態を、お互いにつくろうよ、それがいいじゃん!幸せじゃん!ってことかなと思ってます。ミッションもビジョンも変わり続けるかもしれないけど、ここにいるメンバーで”明日をつくる”を続けていきたいと思っています!


ふぅ〜〜〜〜!!!!!
濃密な引っ越し初日。

またKAKEAIを好きになってしまいました///

【完】

私たちに少しでも興味をもっていただけましたら、まずは「カジュアル面談」からお話ししましょう♪
ご応募お待ちしております!

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