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”旅”が共通言語。Work hard enjoy life!を掲げる当社を選んだ理由

こんにちは!KKday採用チームです。

今回は、KKday Japan マーケティング・シニアマネージャー Ayaに、これまでのキャリアや入社の経緯などをインタビューしました。

当インタビューを通じて、当社の強みや当社でのマーケティングという仕事のやりがいや面白みを皆様にお届けできたらと思います。

【プロフィール】
1.ニックネーム
Aya

2.略歴
・大学卒業後、東京都庁 入庁
観光部門 広報担当。シティプロモーションやインバウンド事業などに従事
・株式会社オリエンタルランド入社
人財マーケティング、コンテンツ戦略などの仕事に従事
・独立・起業(株式会社アローサインズ 代表取締役)
トラベルインフルエンサーとしても活動
・KKday Japan マーケティング 広報PR シニアマネージャーとして入社
※株式会社アローサインズと兼業

 3.好きな国
ニューカレドニア(フランス領)です。
インフルエンサーとして招聘されたのがきっかけで過去3回訪れています。豊かな自然に綺麗な海、そして現地の方々と関わりを経て一番好きな国ですね。
南半球に位置するニューカレドニアには四季がなく、1年を通じて気温は27度程度。とても過ごしやすい気候なんです。

1.”観光”分野でキャリアを積んでいくとは思ってもいなかった学生時代。

-KKday Japan入社前のキャリアを教えてください。

大学卒業後、東京都庁に入庁しました。都庁では多岐にわたる分野での仕事がありますが、入庁当時、”経済”部門という希望は出せたものの自分がどの分野になるかは全く分かりませんでした。結果的に、たまたま経済部門での”観光”に深く関わりました。

観光業界で「インバウンド」という言葉がまだ浸透していなかった頃から、インバウンド事業の広報として携わってきました。

都庁時代で特に印象的だった出来事は、私が入庁して5年目の時、東日本大震災が起きて日本の観光業界が壊滅的な状態に陥りました。今のコロナ渦に重なる部分があるのですが、海外では日本に行くなと言うムードが漂い、鎖国状態でした。この状況をどう打破するか、奔走しましたね。

例えば、シティプロモーションとして「東京を世界に売り込む」のが目的だったため、震災後に誤った情報が流れている海外市場を中心に、半年間で100近い海外メディアを日本に招聘、東京を取材してもらいメディアで発信してもらう。そのような取り組みを行ったりしました。役所仕事というイメージとはかけ離れていて、今振り返ると結構ハードな仕事だったと思います。

このような経験を経て、観光分野に携わりたいという自発的な想いが芽生えてきました。但し都庁の仕組み上、ジョブローテーションがあるので長期的に観光の仕事ができる保証は無かったんですね。

そのため、2013年にオリエンタルランドへ転職しました。オリエンタルランドという世界的な観光・エンターテイメント企業で、マーケティングがしたいという気持ちと好奇心が自分を突き動かしました。性格的にフットワークが軽いというのもありますが(笑)。

オリエンタルランドでは、人材獲得に向けたブランディングや、経営戦略本部のテーマパーク統括部でコンテンツ戦略を担当していました。マーケティング中心の仕事というよりかは、関連企業を横串しし、各プロジェクトを推進していくプロマネ要素もある仕事でしたね。

2.自分が当事者となって”ゼロ→イチ”を創り上げたい。独立への興味をカタチに。

-起業した背景、また起業で得た経験・体験とは何だったのでしょうか。

自分自身のキャリアについては「30代までに色んな経験を積んでおく」という考えを持っていて、独立願望がありました。

過去在籍企業では、ネームバリューがあり大きな組織であるが故に、分業化されていたので、自分の手で何かをやるよりも取りまとめの機会が多かったんですね。

小さくてもいい、これまでの経験や知見を活かし、一気通貫でゼロからプロデュースし、自分の手で作っていくということがやりたいと思うようになりました。当時、観光業界が追い風だったということもあり、数年前に起業しました。

起業から4年経過し、今では実績も出てきていますが、起業当時は特に色々と苦労しました。身に付けてきたビジネススキルでは通用しないコミュニケーションが現場では求められたりと、未経験の領域という感じでした。ただ、このような経験を経て、現場に一番近いところで仕事をしてくれる人がどのような想いでやっているのか知ることができました。

現場のことを身を持って知っているからこそ、より戦略的に物事を考えたりできるようになったと思います。

都庁で働いていた際に、「観光産業は文化ではなく経済だ」と言ったのが当時の石原都知事だったんです。

いい景色だったね、と帰路につくのではなく、その観光地で採れた食べ物やその土地ならではのお土産で、各地に観光収入がもたらされることが観光の本質だと学びました。

独立後は、様々な観光資源を持つ自治体や観光事業者の方々に対して、6次産業の立ち上げや運用、更なるステップアップ、というサイクルを作る提案やコンサルティング等を行っています。

「どう発信するか」より「どう発信させるか」を常に考えて、プロデュース業を行ってきました。観光に来た人がSNS等でその観光地の魅力や特徴を発信してくれる仕組みが出来上がれば、その地域が注目されるんですね。発信者が何をどう写真を撮るのか、そういった細部まで拘ってマーケティングを行っています。


3.”観光”×”マーケティング”×”起業”の経験を更に活かす場所を探していた。

-KKday Japanジョインのきっかけと現在の仕事を教えてください。

自分の会社を兼業でき、これまでのキャリアを活かせるのと、日本ではまだノンマーケティングという点が、私にはいい意味で引っかかりました。ベンチャー企業なんだけど、グローバルでの従業員はそこそこの人数がいる。なのに日本ではまだノンマーケティング。面白い!ゼロ→イチに関わることができる!と思いました。

現在、KKday Japanマーケティングチームの広報PRシニアマネージャーとして、SNS、KOL(インフルエンサー)担当3名のメンバーと主に仕事をしています。

私自身、入社間もないこともあり実績はまだこれからという段階ですが、各メディアとの関係性構築には注力しています。当社サービス等がリリースされる度に、メディア(記者)に声掛けしてPRしていく。これを繰り返すことでメディアとの関係が構築できて、将来的にはメディアからリリースのネタなど聞いてくれるようになるんですよね。今は泥臭く、営業のような動きもやっています。

日本ではノンマーケティングということで、やはり認知度が低いんですね。

それでも、一部では、KKdayのイメージカラーやロゴのファンが存在するんです。私も個人的にKKdayのイメージカラーが好きですし、ロゴが可愛いと思っているので、今後はマーケティングを通じてファンを更に増やしていきたいです。

「自分は利用したことがないけど、KKdayを知っている」というところまで、日本での認知度を引き上げていきたいですし、それが私のミッションだと自負しています。

また、PR担当でもあるので、KKday Japanをいかに話題にしてもらうかは常に考えています。OTAは競合他社もあるので、いかに先手を打てるか、マーケットを捉えた情報発信を必要な時に迅速にできるよう、体制を強化しているところですね。

そして今後取り組みたいこととしては、台湾本社を含めて世界に12支社あるので、このグローバル支社を巻き込んだ施策を考案し遂行していきたいです。

4.これから一緒に働く人たちへメッセージをお願いします。

マーケティング以外にも様々な仕事がありますが、当社が発展途上であることは従業員みんなが共通して認識しているように見えます。

その認識の上で、みんなでやっていこう!という感じが、個人的には好きですね。1人ひとりに与えられる領域は広いと思いますし、もっとこうしたいという積極性がある方には、その機会が得られます。このあたりはベンチャーらしい風土かなと感じますね。

また、本社が台湾、グローバル支社も数多くある環境下なので、広い視野を持って働きたい人には働き甲斐のある会社だと思います。

私の場合、”work hard enjoy life!”は入社前から大切にしていたことなので、個人の価値観と会社の価値観がリンクしているのも決め手の1つになりました。

キャリア採用でジョインした人も多く、バックグラウンドは様々なので、馴染みやすい環境ですよ!

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