【前編】就活生の疑問、全部聞いてみた! - 面接官×内定者が明かす採用の裏側と若手の活躍 | 松井証券株式会社
はじめまして!私は同志社大学文化情報学部4年の松本悠奈です。 現在、松井証券の内定者として人事総務部でインターンに参加しています。インターンの業務の一環として本記事を投稿することになりました。前...
https://www.wantedly.com/companies/company_2991583/post_articles/1029307?status=success
みなさん、こんにちは!
私は神戸大学大学院経済学研究科2年松浦智樹です。
松本さんと同じく人事総務部の内定者インターンに参加しています。
前編では、松井証券の新卒採用面接と内定者の経験をお伝えしました。
しかし、就活生の皆さんの関心は入社後のことにも及ぶはずです。
就活中、私も皆さんと同じように「自分は活躍できるのか?」「入社後はどう成長するのか?」と不安でいっぱいでした。
後編では、これらの疑問に答えるべく、若手の活躍に焦点を当てます。
管理職でもある面接官のお二人に、松井証券で活躍する社員や若手社員の成長について詳しく伺いました。
就活生の皆さんの不安を少しでも解消し、前向きな気持ちで就活に臨めるようサポートできれば幸いです。
1.求める人物像と入社後の業務のつながり
松井証券の求める人物像には、「お客様起点」「チームワーク」「進化」「こだわり」が掲げられています。学生の私は、これらの行動指針がどのように日々の業務に反映され、具体的な成果につながっているのか非常に興味がありました。実際の仕事の中で特に若手社員においてこれらの行動指針が活かされている場面や、実を結んだ事例はありましたか。
金澤:まさに松本さんと松浦さんが参加してくれている人事総務部の内定者インターンがイメージしやすく良い例だと思います。お二人も目にしているとおり、この内定者インターンの企画は4年目の若手社員の堀越さんが主担当として取り組んでいます。
就活生に必要な情報を学生目線で届けたいという思いから今回のインタビューを企画してくれましたが、「お客様起点」からの発想ですし、また、自然と人事総務部だけではなく、マーケティング部の菅原さんにも協力を仰ぎ、みんなで一丸となってより良いものにしようという「チームワーク」や「こだわり」をもって取り組んでいます。また、堀越さん自身も「学生さんが気にしていることって何だろう?」と好奇心から、実際に学生であるインターン生を巻き込んだ企画となっています。今まで内定者がこのようなインタビュー記事を作成して、会社外に公開する取組は無かったので、この点は「進化」にも繋がります。
このように、日々の業務の中で、「お客様起点」「チームワーク」「進化」「こだわり」といった価値観が自然と実践されています。
菅原:マーケティング部の業務でも社員の行動のベースとしてすべてに繋がっていると感じますね。目標達成のために、常に「お客様起点」を意識しながら、チーム内で新たな施策を考え、議論します。その中で、アイデアを出し合い、「進化」し続けることを心がけています。また、担当者間でのサポートにおける「チームワーク」の実践や、これらの行動は、まさに松井証券の求める人物像の体現そのものです。
2.多様性が育む成功の鍵 ~松井証券で活躍する人材の共通点~
松井証券は様々なバックグラウンドを持つ社員を採用されています。多様性があるからこそ、活躍される方の特徴も一様ではないかと思います。仕事で成果を挙げられている方に共通する点はなんでしょうか?
金澤:前回のインタビューで回答した「一緒に働きたいと感じる人」で伝えた内容と重複しますが、やはり「自律性」と「チームワーク」がある人が活躍していると感じます。任された仕事を漫然とこなすのではなく、目的をしっかり意識して自分なりの提案や課題解決の行動ができる人は色んな人から頼りにされますね。また、多様な人材がいるからこそ、それぞれの得意を組み合わせて、苦手を補い合うことができます。自然と周囲を巻き込みながら仕事を推進していけることが大事だと思います。
菅原:物事をポジティブに捉える姿勢も大事だと思います。例えば、仕事では必ずしも自分の興味があることばかりできるわけではありません。そのようなことを任された時でも「この仕事は新しいスキルが身に付くな」など、ポジティブに捉え直して、前向きに進んでいける人が社内でも活躍していると思いますし、出来ることの幅も広がっていくと思います。
3.松井証券が描く社員成長
私が就活をしているとき、キャリアの展望に強い関心がありました。お二人の部署では、若手社員はどのような仕事を任されるのでしょうか?また、その後の成長について教えてください。
菅原:若手社員は主にビジネススキルの基礎を習得する段階です。マーケティング部では、数字の管理や分析、外部とのコミュニケーションなど、基礎的な業務を担当します。具体的には、*リスティング広告や*アフィリエイト広告などのWEB広告の管理、代理店とのやり取りなどです。キャリアが進むにつれて、より責任のある仕事を任されるようになり、3~4年目頃から企画立案やプロジェクト推進などの業務に移行していきます。
社員も一人ひとり価値観や考え方が異なります。どのような仕事・環境なら前向きに仕事に取り組めるかも違ってくるので、それぞれの社員に合わせた成長を促すフォローやサポートを心掛けています。
金澤:人事総務部では若手社員にも企画系の仕事を任せることがあります。例えば、松本さんと松浦さんも参加した内定者イベントの企画・運営などです。
*リスティング広告:検索エンジンで特定のキーワードが検索された際に表示される広告
*アフィリエイト広告:他のウェブサイトを通じて商品やサービスを宣伝する広告形態
最初は小規模なものから始め、徐々により影響力の大きなプロジェクトを任せていきます。松井証券でのキャリアの一例としては、一般 ⇒ サブリーダー ⇒ リーダー ⇒ 部長という流れがあります。各職位段階で求められる能力も変化し、自律的な行動から、チーム管理、部署の生産性向上、そして経営者視点での部門統括へと発展していきます。
チームメンバーとは定期的な1ON1面談でどのようなキャリアを目指していきたいか?をテーマにお話することも多いですね。
4.あなたらしさが力になる
松井証券では、多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。金融の専門知識がなくても、異なる業界での経験や、ユニークな視点を持つ人材が求められています。就活中は「自分には知識が足りない」「他の人の方が優秀だ」と思いがちです。でも、それぞれの個性や経験が、かけがえのない強みになります。
皆さんも、自分の個性や経験に自信を持ってください。
それが、思わぬところで大きな力を発揮するかもしれません。
新しいことへの挑戦は確かに勇気がいりますが、その一歩が未来を切り拓くきっかけになるはずです。
就活は長い道のりです。私も不安や緊張でいっぱいでした。ですが、一つ一つのプロセスが自己理解と成長のチャンスです。エントリーやES提出、面接など、それぞれのステップで自分と向き合い、成長していってください。
皆さんの挑戦が、きっと素晴らしい未来につながると信じています。
ぜひ「自分の人生の第一歩を踏み出す会社として適切かどうか」を見極めるくらいの積極的な姿勢で挑戦してください。そして、その過程で当社のような、若手の成長を大切にする企業文化にも注目していただければ幸いです。私たちはそんなあなたの可能性と、最適な環境での飛躍を心より応援しています!