What we do
自社農園での新茶の収穫
海外のお客様のお茶摘み体験
宇治茶最大の産地である京都府和束町で"farm to table"をコンセプトに、自ら3.3ha(2019年6月時点)程の茶園を管理してお茶の栽培、、お茶の加工、お茶を使用した食事やお菓子の開発、店舗の運営を行っている。
d:esign, d:elicious, d:ligentがブランド及び会社のvalueであり、d:matchaのdはこれらの頭文字からとってきている。
d:esign お茶を主役に置きながらも、新しい商品の開発や新しい売り方をどんどん生み出していく。
d:elicious 美味して、体にも良い商品、サービスを展開する。
d:iligent 本来日本人の持つ美徳、誠実に勤勉に働くことを大事にする。
2017年4月に和束町に本店をopenし、2018年6月から海外FC店の第一号となるお店をフィリピン国セブ島にOpen、2019年6月には京都市出町柳に2号店をopenした。
国内のお客様だけでなく、海外のお客様に対しても積極的に体験メニューを展開しており、特に自社農園でのお茶摘みツアーと品種ごとの飲み比べの体験が人気。
海外輸出も増えてきており、現在18か国への輸出実績がある。
Why we do
右が抹茶として海外で売られている低品質のモノ
放棄された茶園。2年かけて有機栽培の茶園へ復活させた
健康に良い日本の食を正しく世界に広めていきたいと考えている。それと同時に、地方で進む超高齢化(和束町では65歳以上が48%を超える)社会の中で、消えゆく文化や伝統を引き継いで、それらを魅力ある形で世界に発信していきたいと考えている。
現在、日本茶は抹茶を中心に世界的なブームにあるが、海外の市場には品質の低いものや、正確には抹茶とは言えない茶葉が安価に出回っている。また、抹茶のブームを受けて、世界中で茶の栽培が盛んになってきている。
日本の歴史ある高品質な茶を作り続け、正しく発信をしていき、フランスのワインのように確固たる歴史と文化をこの先の日本に紡いで必要があると考えている。
How we do
毎年スタンフォード大学からインターン生
フィリピン セブ島の店舗
会社が自社農園での栽培から、商品開発、国内外の店舗運営まで幅広い事業を手掛けていることもあり、1人1人の業務が多岐にわたるのが特徴。
ミッションや社風は共有しながらも、それぞれの社員が持つ強みや大事にしたい生き方や働き方を体現できる環境を提供できるように心がけてる。
例えば、作ることが得意な社員は、お茶の栽培やお茶を活用したお菓子の開発製造を。主婦の従業員は勤務時間や勤務日を柔軟に選択している。
また、高齢化率が48%以上わたる和束町に本店を置きながらも、Globalに事業を展開することに重きを置いており、海外FC展開や(2019年にはさらに2店舗を増やす予定)、海外インターン生の受け入れを積極的に行っている。毎年3名以上。
毎年スタンフォード大学のMBAからインターン生が来ており(今年で3年目)、夏には日本の大学(京都大学、近畿大学、龍谷大学、京都デザイン学校)などからもインターン生が、滞在し、ビジネスの成長に貢献してくれている。