こんにちは!
株式会社ベルタで人事・キャリア支援を担当している山中です。これまで10,000人以上の学生と向き合う中で、何度も耳にしてきた言葉があります。
・大手企業に入れば、成長できる
・教育制度が整っている会社の方が安心
・初任給が高い会社を選ぶべき
・まずは言われたことをやって、実績を積めばいい
これまで10,000人以上の学生と面接・面談で向き合ってきた中で、私たちはある事実を、何度も目にしてきました。それは、これらを信じて入社した人ほど、成長に行き詰まることがあるということです。
「大手に入れば成長できる」は半分正しくて半分間違い
学生からよく聞くのが、「大手企業に入れば成長できる」という考えです。
これは、半分は正しいと思っています。
大手企業には、大手企業ならではの学びがあります。
社会の構造を知ること。
組織の中で仕事がどのように動いているのかを理解すること。
高い基準や厳しいルールに触れながら、仕事の型や考え方を身につけられる環境は、確かに存在します。
ただし、それはあくまで成長の“素材”が揃っているというだけで、成長が約束されているわけではありません。成長するかどうかを分けるのは、「どこに入ったか」ではなく、その環境で、どれだけ自分が考え、決断してきたかです。突き詰めると、どんな環境であっても、成果を生み出せる人かどうか。そこに尽きると思っています。
ここで言う「環境」とは、会社の規模や知名度、名前のことではありません。見るべきなのは、その会社がどんな市場と向き合っているかです。
大手企業でも、ベンチャーでも、中小企業でも、環境そのものが人を成長させることはありません。どんな市場で、どんな課題に向き合い、その中で自分がどれだけ考え、責任を引き受け、結果を出そうとしてきたか。
だからこそ、「大手か、ベンチャーか」という軸と、「成長できるかどうか」は、本来イコールではないんです。
新卒に「キャリアプラン」なんて、正直いらない
新卒のうちは、キャリアプランを描けないという声も多いです。正直、それでいいと思っています。
新入社員の段階でできることは、限られています。任される仕事の難易度も、裁量も大きくありません。だから最初から、精緻なキャリアプランを描けなくて当然です。
まず大切なのは、目の前の仕事で、相手の期待以上の成果を出せるかどうか。それが、すべてのスタートだと思っています。
言われたことをそのままやるのか。それとも、
「どうすればもっと良くなるか」
「相手が本当に求めているのは何か」
を考え抜いた上でアウトプットを出すのか。この差が、次に任される仕事を決めます。
期待以上の成果を出せるようになると、自然と仕事は舞い込んできます。声がかかり、相談され、任される範囲が広がっていく。結果として、できることも、見える景色も増えていきます。
一方で、もう一つ大切だと思っていることがあります。
それは、野望や目標を、自分の言葉で語れるかどうか。たとえ今は実力が追いついていなくても、 「将来こうなりたい」「これを成し遂げたい」という意思を持っている人は、行動の源泉を持っています。
うまくいかないときでも、踏ん張れる理由がある。考え続けられる理由がある。だから、伸びる。
キャリアプランを完璧に描く必要はありません。でも、何に挑戦したいのか。どんな自分になりたいのか。それを言葉にしようとする姿勢は、とても大切だと思っています。
目の前の仕事で期待を超え続けること。そして、その先に見たい景色を、自分なりに持ち続けること。
この二つがそろったとき、人は一気に成長していく。10,000人以上の学生と向き合う中で、そう確信するようになりました。
初任給が高くても、成長しなければ給料は上がらない
初任給を重視する学生も多いですね。給与は大切です。ただ、はっきり言えるのは、給料は、会社がくれるものではなく、お客様からいただく対価だということ。
どれだけ初任給が高くても、自分の価値が上がらなければ、その先で給料が伸びることはありません。
数年後に
・どんな意思決定をしてきたか
・どんな責任を背負ってきたか
・どれだけ成果に向き合ってきたか
その積み重ねが、後から必ず効いてきます。
ベルタでは「新入社員」という言い訳は通用しない
ベルタでは、入社初日から一人のプロとして扱われます。理由は、とてもシンプルです。入社した瞬間から、私たちはお客様から「給料」という対価をいただいているからです。
お客様にとって、その人が新入社員かどうか、年齢はいくつか、性別は何か、どんな学歴や職歴があるかは関係ありません。あるのはただ一つ、価値を提供できているかどうか。だからベルタでは、年齢や社歴に関係なく、若手であっても予算や明確な目標を持ち、意思決定の最前線に立ちます。
「新入社員で、ここまで任せてもらえるんですね」
そう言われることも、実際にあります。
でもそれは、挑戦のために無理をさせているわけではありません。そこまでしなければ、お客様に本当の価値は届かないと、本気で考えているからです。もちろん、簡単ではありません。失敗もします。ベルタでは、失敗は歓迎されます。失敗の数だけ気づきがあり、次の改善につながる要素が見つかるからです。その分だけ、自分で考え、判断し、結果に向き合う経験が圧倒的に増えていく。それが、仕事を「作業」ではなく、価値提供の実感を伴う仕事へと変えていきます。
ベルタは、守られる場所ではありません。でも、自分の価値を本気で高めたい人にとっては、これ以上ない成長環境だと思っています。
まとめ|成長できる人が、最初に捨てているもの
大手だから安心そう。
有名な会社だから間違いなさそう。
面接で会った社員がいい人だった。
この人と一緒に働きたいと思えた。
就職活動では、こうした理由で会社を選ぶ人も少なくありません。
ただ、10,000人以上の学生と向き合ってきて、私たちは一つの共通点に気づきました。成長できる人ほど、「この環境に入れば自分は成長できる」という受け身の期待を、最初に手放しています。
ここで言う「環境」とは、成長環境に身を置くこと自体を否定しているわけではありません。問題なのは、会社名や規模、人の良さがつくる“イメージとしての安心感”に自分の成長を委ねてしまうことです。
面接で会った人と、実際に一緒に仕事をする確率は、思っているほど高くありません。会社の規模が大きくなればなるほど、配属も、関わる人も、任される仕事も変わっていきます。
また、「規模が大きいから安心」「有名企業だから安定している」
そんな時代は、すでに終わっています。
終身雇用が前提ではない今、会社がキャリアを守ってくれることはありません。守られるのは、価値を出し続けられる人だけです。
だから成長できる人は、会社名や規模ではなく、その場所で
・どんな市場に向き合うのか
・どんな課題を扱うのか
・自分はどんな役割を担うのか
そこを冷静に見ています。
新入社員のうちは、できることは限られています。だからこそ、目の前の仕事で期待を超え続けられるかどうかが、すべての分かれ道になります。
さらに、「将来こうなりたい」「この力を身につけたい」そんな野望や目標を自分の言葉で語れる人は強い。それは、行動を止めないための源泉になるからです。
ベルタは、会社がくれる安心感を用意している場所ではありません。入社初日からプロとして扱われ、自分の価値で信頼を積み上げていく環境です。
どこに入れば安心か、ではなく、どこで自分の価値を高めていくのか。私たちは、その問いに本気で向き合っています。
成長できる人は、環境に期待する前に、自分がどう価値を出せるかを考えています。
もしこの考え方に少しでも共感するものがあれば、ぜひ一度、話を聞きに来てください。
学歴や経験ではなく、あなたが「何を考え、何を目指しているのか」を、私たちは何より大切にしたいと思っています。
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