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ブリッド社員インタビューです。
製造工場「大府DEPO」の超ベテランメンバーに、インタビューを行いました。
工場長・「大田直彦(52歳/入社17年)」です!
ー元「レーサー」だったとお聞きしました。
そうなんです。始めたのは25歳のときですね。レースって誰でも出られるものでは無いんです。まずはライセンスの取得が必要です。最初は、そのライセンスを取得することを目標にして始めましたね。そして初戦。第1戦目はとにかく悔しい思いをしました。全然思い通りにレースができず・・。一方、ゴールのあの瞬間、あの爽快感はすごいものがありまして。続けるのは本当に大変だったのですが、気づけば約7年、レーサーを続けていました。
ーそこまで熱中したものの卒業はどのように?
卒業は、ある種、自然な流れだったように思いますね。続ける大変さは色々ありますが、プレッシャーがすごい世界です。その中で、32歳、33歳、年を重ねていくうちに、絶対にこうしようみたいな勢いが少なくなっていく気がしました。中途半端な気持ちで続けてよい世界ではない、そんな風に思いましたね。
ーレーサー卒業後は、抜け殻になりましたよね?
お察しの通りです。抜け殻の期間がありましたね。本当に、レースに当時の自分のすべてを捧げていましたから。だから、思いますよ。誰にだって、そういう期間があっても良いんです。疲れたら休めば良いし、目標を探す時間があっても良いし、最初からこれってものに出会えなくても良いですよね。
ーつぎに、はまったのがブリッドですか?
そろそろ抜け殻から脱しないと、というタイミングで知人から紹介されて、ブリッドで働き始めました。最初はアルバイトです。手先の器用さには自信があるんですよ、小さい頃からプラモデルが好きで、料理人だったこともあります。できあがる嬉しさはもちろんですが、うまく作れないと悔しいって気持ちになりますね。元々自分もブリッドユーザーでしたし、もちろんレーサーの経験も生かせる仕事で、そうですね。良い仕事に出会えたって感じですよね。
ーユーザーファーストのブリッドを存続させる、それが今の目標
自画自賛のようになってしまいますけど、ブリッドって本当にユーザーファーストなんですよ。私がアルバイトを始めた17年前と変わらず、お客様の声を製品づくりに反映させているんです。しかもそれを少数精鋭で成し遂げている。だからこそ、今後の私の目標は、次世代育成です!ブリッドの中の世代交代を見据えて、製造現場の育成をがんばりたいです。やり方はいくらでも、アップデートしてほしい。でも、ブリッドの根っこは引き継ぎたい、それが目標です。
【次世代へのメッセージ】
言われたことを正確にコツコツ積み上げてほしいって職場もあると思います。でもブリッドは、アイデアにあふれた会社です。自分のアイデアもあれば、ユーザーさんからアイデアをいただくこともあります。そのアイデアを形にするのが私たちの仕事です。ここ数年、次世代を担うスタッフがたくさん入社してくれました。こちらからもその子の1番を見つけたいと思って頑張っていますが、現場からも自己PRをしてほしいですね。ぜひ、私がレースでゴールした時に感じた高揚感みたいなものを、感じてほしいです。ブリッドの仕事なら感じられると思うんですよね。
▼YouTubeでブリッド製造現場を見られます。オーダーメイド・ハンドメイド・メイドインジャパンのものづくりをぜひ見てくださいね。(こちらの動画では、大田工場長が社長と新商品を紹介しています!)
▼ブリッド出展情報はInstagramで!ブリッドスタッフも参加していることがあるから、どんなメンバーが働いているのか直にみられるよ。
https://www.instagram.com/bride_japan/