プロフィール
齋藤大樹|広告本部 ASP Group ゼネラルマネージャー
2022年2月入社。元プロボクサーという異色の経歴を持ち、入社後わずか数年でASP事業部の責任者に抜擢。現在は事業部の拡大とメンバー育成の両輪を回す。
── 入社前はどんな仕事をしていたんですか?
広告関連の営業です。数字を追って、案件を回して、それなりに評価もされていた。でも、ある時期から心拍数が上がらなくなった。毎月同じサイクル、同じ手法、同じ空気。「この先もこれが続くのか」って思った瞬間、急に景色が色褪せて見えたんですよね。──もし今これを読んでいる人の中に、同じ感覚を持っている人がいたら、たぶんこの先の話は響くと思います。
── SARUCREWに入社した決め手を教えてください
圧倒的なスピード感ですね。
面談では正直、聞きたいこと聞いてもよくわからなかったんですよ(笑)。でも、それが逆によかった。説明がうまい会社じゃなくて、動きが速い会社だった。「わからんなら体験してみよう」って思えたのは、自分の性格もあると思います。なんでもやってみないとわからん、って。
── 当時のSARUCREWの印象は?
謎の力強さと勢い。
正直「間違いなくでかくなる」とまでは思わなかったです。でも、なんか気になった。もっと色々知りたくなる引力みたいなものがあった。ボクサー時代にリングで相手を見るときの感覚に近いかもしれないです。理屈じゃなく、身体で感じ取るやつ。
── ボクサー時代の経験で、今の仕事に一番活きていることは?
負けん気と、物おじしないこと。
ただ、物おじしないくせに常に警戒心は強いんですよ。これ、併せ持ってる人って少ないと思います。ガンガン前に出るけど、ガードは下げない。リングでもビジネスでもそこは同じで、攻めながら守れるやつが結局一番強い。
あとはシンプルに、物理的にも精神的にも打たれ強いです。営業で断られるとか、数字が足りないとか、そんなのはパンチに比べたら全然痛くない(笑)。
── 齋藤さんは「主観が強い」って言われることがあるそうですね
よく言われます(笑)。否定はしないです。
ただ、僕の中で主観が強いって、悪い意味じゃなくて「目の前のことに全力でピントを合わせてる」ってことなんですよね。成果にコミットしてるとき、自分の判断を信じてるとき、人から見たらそれが「主観強いな」に映る。でもそれでいいと思ってます。
ボクシングもそうだったんですけど、リングの上で「客観的に自分を見て……」とかやってたら殴られるんですよ。目の前の相手に集中して、自分の読みを信じて打つ。迷った瞬間に負ける。仕事も同じで、情報を集めたうえで「これでいく」と決めたら、ブレずにやり切る。その姿勢は崩したくない。
もちろん独りよがりとは違います。チームの声は聞く。でも最後に決めるのは自分で、その結果は全部自分で背負う。それが「主観が強い」の中身です。
── ASPの営業って、具体的にはどんな仕事ですか?
SNSの獲得型広告──簡単に言うと、SNS上で「買いたい」「申し込みたい」と思わせる広告を作って回す仕事です。僕らは広告主と直接やり取りして、どの媒体で、どんな訴求で、どう当てるかを設計して提案する。型に当てはめるだけの仕事じゃなくて、案件ごとに戦い方を変える。だから未経験でも関係なくて、「この商材ならこう攻める」を自分の頭で考えられるかどうかが全て。
広告の知識は後からいくらでもつく。必要なのは、目の前の案件に没頭できる力だけです。
── 未経験で入ったメンバーが最初にぶつかる壁って何ですか?
マルチタスクですね。
「営業=モノを売る」ってイメージで入ってくる人が多いんですけど、実際はそれだけじゃない。クライアントとのプロジェクト進行、上長の補佐、新規提案の準備、数字の管理──同時に走るタスクが一気に増える。最初はみんなそこで「思ってたのと違う」ってなる。
── その壁を超える瞬間はどこで来ますか?
2つあって。1つは、経験を重ねて自分の中に パターン ができるとき。「このタスクの優先度はこう」「この案件のフェーズならここを押さえる」っていう判断が、考えなくても出てくるようになる。
もう1つは、 全体像が見えるとき 。クライアントが何を求めていて、社内の誰がどう動いていて、自分はその中のどこを担っているのか。点でしか見えなかったものが線で繋がる瞬間がある。そうなると、マルチタスクが「バラバラの作業」から「1つのプロジェクトの中の動き」に変わる。
ここを超えたメンバーは一気に伸びますね。顔つきが変わるので見てたらわかります。
── 「ここから変わった」というターニングポイントを教えてください
自分の担当企業で大赤字を出したことがあって。
自分のミスではないと言っていただけたんですが、担当は自分なので。赤字を塗り替えるにはそれ以上の黒字をどこかで出さなきゃいけない。わかりやすくそう発想しました。
そのとき、伸ばせる気しかしなかった別の大口案件があった。そこに張ることを決めて、とにかくやったのは 解像度を上げまくること 。クライアントの事業構造、競合の動き、市場の数字、全部。最終的に「この案件に関して自分より詳しい人間は他の代理店に存在しない」と言い切れるところまで持っていきました。
後付け感は正直ありますけど、あの経験で「突き詰めれば突破できる」って体感した。成長したというより、自分が本来持ってたものにあらためて気づけた感覚です。──これは営業やってる人ならわかると思うんですけど、本気で1つの案件に潜ったときに見える景色って、こなしてるだけの時とは全く違うんですよね。
── チームを一言でアピールすると?
発展途上。
行動量、施行数、精度、どれをとってもまだまだ伸ばせる。全員の伸びしろが死ぬほどあるので、それが純粋に楽しみです。
今のASPは第一営業・第二営業で10人弱のチーム。若いメンバーが多くて、毎日フロアで声が飛び交ってる。一番よく聞こえるのは「ナイス!」と「いけるっしょ!」。誰かが成果を出せば自然と湧くし、新しい提案を持ってきたら「いいじゃん、いけるっしょ」で背中を押す。
ただポジティブなだけじゃなくて、「これ、クライアントの意図って何だろう」っていう会話も多い。ノリの良さと品質への意識が同居してる。盛り上がるけど雑じゃない。そこはこのチームの一番いいところだと思います。
ただ、没頭がまだ足りていない。熱量の伝播が十分じゃない。これは言い換えれば自分自身の課題です。チームのポテンシャルは確信してるので、あとは自分がどれだけ火をつけられるか。
── 事業部長になって一番しんどいことは?
背負いすぎてしまうこと。
最近まさにそうだったんですけど、売上を全部自分で背負おうとしてしまっていた。でもそれだと自分がボトルネックになるし、メンバーの成長機会を奪ってることにもなる。裁量を持たせて任せる。その先に成功体験がある。最近やっとそこに気づけました。
みんなで荷を分け合います。一人で殴り合う時代は終わりました。
── 3年後、ASP事業部をどうしたいですか?
部員全員が前を向いて進める、前途が明るい部署にしたい。
そのためには、全員の「叶えたいこと」と「今やっている仕事」をリンクさせることが絶対に必要で。作業として営業をやるんじゃなくて、自分の人生の一部としてこの仕事を選んでいる実感を持ってほしい。それを常に考えていたいです。
── 最後に。今のSARUCREWに足りないものを正直に
常識と非常識からの解脱。
型にはまるのも違うし、ただぶっ壊すのも違う。どっちにも囚われない場所に行きたい。
……って言うと抽象的に聞こえるかもしれないけど、要は「こうあるべき」を一回全部手放して、目の前のことに没頭しろってことです。常識を気にして動けないのも、非常識を気取って中身がないのも同じ。リングに立ったら考えるより先に身体が動く。あの状態を、仕事でもチームでも作りたい。
それができたら、この会社はもっと面白くなると思います。
──ASP事業部では一緒に働く仲間を募集しています。経験は一切問いません。まずは気軽に話を聞きに来てください。
-------------------------
株式会社SARUCREW
SNS獲得型広告の代理店。「ここで熱狂し、人生に熱狂し、世界に熱狂をつくる」をミッションに掲げ、急成長中。