こんにちは!TPS キャリア採用チームです。
本日は【設計本部】についてご紹介させていただきます。
TPS の設計は、現場や顧客と対話しながら、「この仕様で本当にいいのか?」「もっと良い方法はないか?」を徹底的に考え抜く“技術で課題を解決するチーム”です。
今回インタビューにてお話を伺ったのは、設計本部の河合本部長。
プラントの計装設計から始まり、建設現場やDX、業務本部と広く業務経験をした後に設計に戻った河合がTPSの設計について語ったストーリーになります。
「指示をこなす」ではなく、「あるべき姿を描ける」設計者へ。ものづくりの源流を担うチームの価値観を、ぜひ覗いてみてください。
*業務本部:人事総務部、調達部、経理部
―まずは、河合さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒で東洋エンジニアリングに入社し、ファインケミカル系の計装や制御設計から出発しました。
設計部門に所属していましたが、当時は部署間の垣根も低かったため、設計以外にもプロジェクトや工事管理対応まで幅広く携わっていました。入社後最初の10年間は、ほとんど現場に出ていた印象です。
その後、20 年勤めた東洋エンジニアリングを離れ、TPS に転籍。まずは設計の部長として着任し、設計副本部長を経て、DX推進室の新規立ち上げに従事しました。
その後、業務本部長を務め、2024 年に改めて設計本部に戻ってきました。
―設計 → DX → 業務本部 → 再び設計へ。かなり多面的に経験されていますね。
本当にいい経験でした。会社の仕組みが見えてきたり、個々の業務を整理し自動化に結び付けたり。そういう経験を経て改めて設計本部に戻ってくると、「設計って、技術だけじゃなく、いろいろな業務との結びつきを考えていかないとダメなんだな」と痛感しますね。
現場を知り、組織の構造を理解しているからこそ、実現できる設計がある。そんな強みを活かして、これからの設計本部をつくっていきたいと思っています。
TPS設計本部が描く成長戦略
―設計のデジタル化は、TPS でもかなり本気で取り組んでいると伺いました。
昔は、製図板に向かって手書きで線を引いていた時代がありましたよね。でも今は、それが手書きの図面からCADを利用するようになり、平面図から3Dモデルに置き換わりと、設計ツールそのものも日進月歩で進化している。 こうした変化に対応せずに、既存のやり方のままでは、いずれ取り残されてしまう──それが正直な危機感です。
設計をデジタル化すると、その先の P(調達)や C(建設)にも、大きな波及効果がある のです。 設計段階で情報を整理してデータ化することで、調達や建設のフェーズにもスムーズに連携が取れる。情報がつながり、ミスも減り、コストも抑えられる。設計のデジタル化は、EPC 全体の効率化や品質向上に直結します。
だからこそ、TPS は「設計×デジタル」に取り組んできていてもっと加速させていくつもりです。
―設計のデジタル化を進める一方で、「技術力の向上」も大切にされていると聞きました。
やっぱり設計って、技術の仕事なんですよね。
特にプラントは一品一様。毎回お客様の要望に応じて、様々な検討をかさねる事も多い。テンプレートや型にはめることができないからこそ、その都度、最適解を導き出す力が求められる。つまり、設計者一人ひとりが持つ「技術の深さ」や「経験の厚み」こそが、会社の競争力になります。
私自身、「技術に強い設計集団をつくる」という想いをずっと持ってきました。
プラントの技術って正直“終わり”がない世界です。次から次に新しいテーマが出てくるし、どこまで深掘ってもキリがない。だからこそ面白いんです。技術の探求には終わりがないからこそ、個々人が主体的に学び、掘り下げていくことが本当に大事だと思っています。
若さと経験の融合が創る、フラットで開かれた設計組織
―河合さんが思う設計本部の強みは何でしょう?
「若さ」ですかね。
社内でも設計は比較的若手が多い組織です。その分、現場で感じた課題やアイデアをどんどん発信してくれる人も多いですね。「もっとこうした方がいい」「こういうやり方はどうか」みたいな意見が自然と出てくる。
そこがすごく良いなと思っています。
もちろん、年次が上のメンバーもたくさんいます。知識や経験が豊富なベテランと、柔軟な発想力を持った若手がちょうどいいバランスで混ざっている。だからこそ、「年上だから言いにくい」とか「本部長だから遠慮する」といった空気は極力なくしたいと思っています。フラットに意見を言える組織を意識的に作っています。
―設計本部にて活躍している人に共通する特徴ってありますか?
設計って、自分の担当範囲だけやっていれば OK な仕事ではないです。もちろん、担当業務はきちんとやる。でも、活躍している人ってそれだけじゃなくて、プロジェクト全体を見て、他の設計領域や関連業務にもどんどん手を出している。自分の枠を決めずに、まわりの仕事にも自然と関わっていくんですよね。
とはいえ、全部を完璧に知っている人なんていないし、知らないことの方が多いのが普通です。
「知らないけど、聞いてみる」「会話してみる」ことが大事です。
現場には、答えがある。そこにいるメーカーの方やお客様は、その分野のプロフェッショナルですから。「自分ひとりで抱え込まないで、知っている人とつながって解決する」、それが設計の現場力にもなります。活躍している人は、こういう周囲との関わり方もうまい。技術だけじゃなくて、対話や協働の力も重要です。
一人じゃできない。だからこそ、仲間と動ける人に来てほしい
―どんな方に TPS の設計本部に来てほしいですか?
設計って、もちろん一人でものを考える時間も大事ですが、プラント建設は、一人だけでは絶対に完結しないんです。必要なのは、「人と協力する力」や「周囲を巻き込んで動く力」。その力が、設計の現場では大きな武器になります。
プロジェクト全体を見渡し、他部署やお客様とのやりとりもこなしながら主体的に動ける——そんなエンジニアに、ぜひ来ていただきたいですね。
特にキャリア採用の方は、すでに経験があって「こんな風にやっていきたい」といったイメージもお持ちだと思います。だからこそ、臆せず、遠慮せず、TPS というフィールドで思いきりチャレンジしてもらいたいです。
―最後に、これから TPS にジョインする仲間へメッセージをお願いします。
「研鑽」と「自律」は、設計本部としてのキーワードです。
ただ、これって一人で黙々とストイックにやるものではないと思っています。だからこそ TPS では、自ら学びに行けるような“チャンスの場”をたくさん設けるようにしています。研修や教育の機会も、ただ「受けさせられる」のではなく、「自分から取りに行きたくなる」ような環境づくりを進めています。
私自身も設計から始まり、建設現場やDX、業務本部と歩んできました。わからないことだらけでも、周りに聞きながら、助けてもらいながら進めてきた。大事なのは、自分で考えて動きながら、学び続けることです。
設計を究めたい。もっと成長したい。──そんな想いがある方には、きっと合う環境だと思います。そして、いつか一緒に TPS という組織全体を動かす立場になってくれることを期待しています。