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【社員インタビューVol.2】自身の経験を通して、留学生の夢の実現のサポートをしたい

留学事業ユニット 営業チーム所属 TRINH HONG CONGさん

ベトナム出身。新卒でTCJ(東京中央日本語学院)に入社し、現在はベトナムをはじめとするアジア圏の留学生募集を担っている。

簡単に自己紹介をお願いします!

ベトナムから来ましたTRINH HONG CONGです。私の名前は由来は香港で、妹の名前はTAI WAN(台湾)です。両親が映画好きで、私と妹が生まれた年にそれぞれ香港映画と台湾映画が流行っていたので、この名前になりました。(笑) ベトナムでも珍しい名前ですが、日本で自己紹介をすると必ずすぐに覚えてもらえます!日本のアニメが大好きで、日本に来てからは毎日欠かさず日本のアニメを見ています。アニメを通して日本社会のことや日本人の理解を深めることができ、とても勉強になります。特に名探偵コナンが大好きです!

これまではどのようなキャリアを歩まれてきましたか?

ベトナムで大学を卒業後、日本の大学院へ進学しました。大学では国際教育を専攻していたのですが、日本の子どもたちが、ひとりで学校に通学する様子や、学校で給食当番や掃除をしている様子をインターネットで見て衝撃を受けました。ベトナムでは通学するときは必ず両親が送り迎えをしますし、学校内で係や当番もありません。そのため日本の学校教育がどのように行われているのかに興味を持ち、日本の大学院への進学を決意しました。大学院在学中にインターンとしてTCJで働きはじめ、翌年の4月に新卒の正社員として入社しました。

TCJ(東京中央日本語学院)に入社をした経緯や決め手を教えてください。

大学、大学院と教育に関する専攻をしたので、就職先も教育業界や教育に関わることを志望していました。また、人の役に立ちたいという思いや、自分自身が留学生として来日した経験を活かしたいという思いから日本語学校への就職を決めました。就職活動をするにあたり、複数の日本語学校を調べましたが、その中でもTCJは質・規模ともに評判のいい学校でしたので、第一志望に選びました。また面接のときにインターンの提案をいただき、卒業前から働くことができる環境だったのも大きな決め手となりました。

現在の仕事内容を教えてください。

現在は留学事業ユニットの営業チームに所属し、留学生の募集活動を行っています。個人で問合せのあった方とやりとりはもちろん、担当国へ出張することもあります。出張では、仲介先への訪問、現地で評判の良い留学センターや日本語教育を行っている大学・高校などの教育機関に訪問し新規開拓を行っています。また、日本留学を検討している学生やその保護者、講師の方に対して現地での留学セミナーを実施、様々な国の語学学校が集まっている留学フェアへの出展もあります。私は数カ国を担当していますが、それぞれの市場に合った留学生の募集戦略を考案、提案しながら説明内容を変えたり、資料の見せ方を工夫したりしています。募集活動以外にもTCJ入学予定者の留学ビザ発行手続きとして入管提出書類の翻訳やチェック作業、在校生のサポート業務を行っています。

日々の業務で大切にしていることは何ですか。

私たちの仕事は学習者の人生や将来に関わる仕事です。そのことをしっかりと自覚し、責任感と使命感を持って業務にあたっています。また、TCJに入学した学習者にとって、TCJは初めて日本の文化や社会、マナーなどを学ぶ場所です。そのため、普段から学習者にとって見本となるような行動やふるまいを心がけています。また、自身の留学経験から、学習者が日本語学習や日常生活で困ったときにはいつでも相談できるような環境作りを行い、相手の立場に立った親身なアドバイスをすることを心がけています。これは学習者の不安を解消し、学習成果を上げるだけでなく、日本語学校に対する満足度や評価にもつながります。質の高い環境を提供できるよう常に意識して取り組んでいます。

TCJ(東京中央日本語学院)に入社してよかったなと思うことは何ですか?

TCJの最大の魅力は、外国人に優しい職場環境だと思います。TCJには私以外にも外国人の職員が多く在籍していますが、国籍に関係なく、社員一人一人の成果に対し正しく評価をしてくれます。成果に対してしっかりと評価され、勤務年数や年齢などに関係なく昇給や昇格もできます。また、風通しがよく、管理職はみなメンバーの意見をしっかりと聞いてくれるため、やりたいことやチャレンジしたいことを主体的に提案したり相談することができます。教育機関ということもあり、職員みんなが思いやりのあり、とても働きやすいと感じています。

またTCJには福利厚生として従業員講座割引があります。私もそれを利用して、日本語教師養成講座に通い、日本語教師資格を取得しました。

養成講座に通われていたときはどのようにワークバランスをとっていましたか。

養成講座は土曜日も開講しているので、平日は仕事を、土曜日は養成講座で勉強をしていました。出張などで受講できない日は、振替受講制度を利用し最後まで通うことができました。働きながら土曜日の講座を受講するのは大変だなと感じるときもありましたが、受講生の方のほとんどが平日にお仕事をされている方なので、クラスメイトみんなで励ましあいながら無事に修了することができました。

仕事のやりがいや魅力を教えてください。

海外出張において、現地のエグゼクティブ層の方と直接交渉や商談を行う場面も多くあります。このような方々とお話ができるのはとても貴重な経験ですし、ビジネスに関する知識や考え方などを学ぶことができます。また各国の文化や社会を知ることができるので自分自身の知識を増やすことができます。常に学ぶことが多い環境は私にとってとても魅力的です。

また、私自身もかつて留学生だったので、その経験を伝えることができることもやりがいに繋がっています。現在日本語学校は何百校とありますが、留学生には、ただ日本語が上手になるのではなく、志望校の合格や就職に有利になるような学校を選んでほしいと思っています。今の仕事のおかげで、日本への留学を希望する学生たちに、日本での生活をわかりやすく正確に伝え、日本で成功できる選択肢の提案や相談、アドバイスができるようになりました。人の役に立ちたいという思いが実現できていることに、とてもやりがいを感じています。

入社前と入社後の自分を比べて成長を実感できるポイントはありますか。

営業面では、交渉力やチームワークを身につけることができました。日本語学校という環境は異文化によって築かれています。そのため常に学ぶことが求められています。相手の国の文化背景を知ったうえでコミュニケーションがとれるようになったことは自分自身でも成長を実感できるポイントです。営業以外の面では、進捗管理やタスク管理のスキルも身につけることができました。ビザ申請書類の提出において、締め切りに間に合わせるためにどのように業務分担をして時間配分や進捗管理をすればいいかというスキルも身につきました。もちろん、事務作業能力も身につきました。新卒で入社した頃は、わからないことが多かったですが、今では様々な場面で対応できる自信がつきました。


今後の目標を教えてください。

引き続き、日本への留学を希望する学生が良い教育環境で学習し夢を実現できるよう、これからもサポートしていきたいと思っています。そして、学習者が楽しく充実した留学生活を送れるよう、同僚と一緒にイベントや企画を考え、もっとサポートしていきたいと思います。

また今後は、日本語教師としても活躍の場を広げたいと思っています。将来的には留学前から、留学後の生活や日本語学習まで幅広くサポートできるスタッフになりたいと思っています。

最後に、未来の仲間に一言お願いします。

今の世の中は「ダイバーシティ」が推進され、一人ひとりが本当にやりたい仕事を見つけることができます。その中でもTCJは、柔軟な働き方ができ、多様性のある環境で、社員一人一人を尊重し成長を支援してくれます。プレッシャーを感じることもありますが、常にだれかが寄り添ってくれて、チームで解決することができます。自ら学び、成長できる環境を求めているなら、TCJは本当に正しい選択だと思います。

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