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今回は、インターン生インタビューの第1弾として、2024年7月よりデータックにジョインした池上さんのインタビューをお届けします!
ー自己紹介をお願いします
大学院博士課程の4年に在籍しています、池上慶祐(いけがみ けいすけ)です。専攻は薬学で、臨床薬学の観点から診療情報データベースや、医療機関データなどのリアルワールドデータを用いた予測モデルの開発研究に取り組んできました。臨床アウトカムの予測や薬物治療の質向上につながるエビデンスの創出にも関心があります。
ー池上さんのインターン参加のきっかけは何でしたか?
きっかけは、研究室の先輩から「薬剤疫学について体系的に学ぶいい機会になる」と紹介を受けたことでした。大学院での研究を進める上でも、薬剤疫学の考え方や研究手法をより実践的に理解することは重要だと感じており、学びを深めたいという思いから応募しました。
ー担当している業務についてお伺いします
新規プロジェクトにおける背景の整理を担当しています。国内外の文献調査やガイドラインの確認を通じて、研究の出発点となる知見を整理し、既存エビデンスのどこに Knowledge gap があるか検討する役割を担っています。
また、研究デザインに関わる定義検討にも携わり、曝露・アウトカム定義や観察期間の設定など、薬剤疫学研究の主要な要素について議論を行っています。研究計画書の作成サポートも担当しており、実務の流れを経験しながら理解を深めています。
ープロジェクトにおいて、欠かせない役割を担われていますね。
最後に、池上さんはこのインターンを経て、どのような学びや成長を感じたか教えてください!
薬剤疫学の基本的な考え方に加え、リアルワールドデータ研究の利点と限界への理解が深まりました。ビジネス戦略の視点を念頭に置いたプロジェクトの進め方や、臨床的視点と疫学的視点の統合を学べたことは、特に自分の成長に繋がっています。また、文献レビューや定義検討を繰り返す中で、論理的思考や情報整理能力が鍛えられ、研究全体を俯瞰して考える力が身についたと感じます。今後の研究活動においても、今回得た知識やスキルを活かしていきたいと考えています。
ーありがとうございます。これからの研究活動も応援しています!
こちらの記事からデータックに興味を持ってくださった方は、こちらから会社紹介記事もご覧ください!
会社HP:https://datack.jp/