こんにちは。
HR採用戦略グループ、採用担当の栗本です。
オルビスでは、8月に22年卒の学生を対象とした2日間の短期サマーインターンを実施しました。
サマーインターンはオルビスとしても初の試み、かつ新型コロナウイルスの状況を鑑みて2日間フルリモートでの開催となりました。私を含む運営側もやや緊張しましたが、参加学生の皆さんの優秀さも相まって、実施後のアンケートでは満足度100%!
「非常に学びと反省の多い2日間で、もっと続けばいいのに、と感じる内容でした。」
「とても学ぶことが多く、自分自身の成長にも繋がりました。」
など、嬉しい感想もたくさんいただくことができました!
今回は、そんなオルビスの短期インターンについて、参加者の声も交えご紹介したいと思います!
ーオルビスの短期インターンとは?
今回の短期サマーインターンは、「ブランドビジネスマーケを学べる実践型インターン」として8月4日と5日の2日間、フルリモートで実施し、約600名の応募から事前に選抜された25名の学生の皆さんにご参加いただきました。
冒頭ではオルビス代表の小林から直々にこれまでのオルビスの歴史や現状かかえている課題、今後の目指す方向性などを2時間かけて話し、化粧品業界やオルビスに対する理解を深めていただきました。
小林は、ヒト・モノ・カネという経営資源のうち、一番大事なのはヒトだと断言しています。それだけに、新卒採用にも並々ならぬ想い入れがあり、毎回インターンの事業説明も自ら実施します。年商500億企業の代表から直接事業説明を受け、質問もできるのは学生の皆さんにとっても貴重な機会であり、オルビスのインターンならではの特徴のひとつとも言えます。
冒頭の事業説明のあとは、グループに分かれワークを実施しました。
ワークのテーマは「逆張りのマーケティング戦略立案」。
創業期から、化粧品の通信販売・簡易包装など、常に世の中の「あたりまえ」を疑い、顧客にとって本質的に必要な価値を考え提供することで成長を遂げてきたオルビス。そのオルビスが、今の世の中の潮流を読み、次の「あたりまえ」をハックすべき逆張りのマーケティング戦略とは何か?このテーマについて2日間チームで議論し、最終日には代表小林へ直接発表しました。
また、議論の途中では、現場社員が参戦し、議論の悩みポイント解消のための考え方や新たな視点の共有などを実施する時間も設けました。
↑ 代表小林による事業説明の様子
-多様な25名で「あたりまえ」をハック!
25名の参加学生は価値観も考え方も多種多様。
化粧品業界を志望していない人や、大学や長期インターンでマーケティングについて学んだ経験がない人など様々な方に参加いただきました。
2018年から組織のフェーズを第二創業期と位置づけ、組織内においてもそれまでの「あたりまえ」を疑い、本質的に必要なことを積極的に提案し変革していくことが推奨されているオルビスでは、化粧品業界を志望している人だけでなく、多様な価値観や考え方を持った人に仲間になってほしいと考えています。今回のインターンでも多種多様なメンバーでワークを実施したことで、今のオルビス内からは出てこないような新鮮な発想がたくさん生まれました。
ワークを実施したグループのメンバー間では、普段接することのない多様な、そして優秀な仲間と2日間真剣に議論し続けた結果、「一生の仲間ができた」という感想が出るほどの強い絆も形成されていました。
なかにはインターン終了日に深夜までオンライン飲み会をしたグループもあったとか・・?!
今回のインターンに参加してくれた学生の皆さんはそれぞれに非常に優秀だったため、グループでワークすること自体がお互いにとっても良い刺激になったようです。
また、ワーク途中での現場社員による中間フィードバックでは、「それは本質的か?」という視点の共有が多くなされました。
第二創業期のオルビスでは、本質的思考力が試されます。「あたりまえ」にとらわれない新たな発想や、顧客にとって本当に必要なことを導き出す根底には、物事の本質をとらえ徹底的に思考する力が必要です。
今回のインターンでは、オルビスが大切にしている本質的思考を体感してもらうこともできました。
学生の皆さんからは、「普段使わない頭を使った。」「これまでにないくらい考え続けた。」などの感想もいただきました。
↑ 司会の様子
インターンの大テーマであるブランドビジネスマーケティングとは、お客様と低価格やポイント値引きなどのお得感でつながるのではなく、提供価値への共感でつながるためのマーケティングです。
2日間のワークを通して、オルビスが大切にしているブランドとしての考え方、提供価値などを存分に体感いただくことで、化粧品業界に馴染みが薄い人やマーケティング初心者の人にも深い学びを得ていただける機会となりました。
今回のインターンで最終的に優勝したのは、化粧品とは離れた「あなたらしい最期を迎えられる総合福祉施設の提供」を提案してくれたグループでした。
オルビスが提供する、「あなたらしさ」を大切にする「スマートエイジング」の価値観を体現していること、そして、これまでオルビス社内でも議論に上がらなかった斬新な視点であることなどが、小林より評価されました。化粧品という枠にとらわれず、世の中のあたりまえにもとらわれず、スマートエイジングな社会の実現を目指すオルビスの姿勢を反映した評価となりました。
―参加学生の皆さんからも高評価!
インターン実施後のアンケートでは、満足度100%のほか、たくさんの嬉しいコメントをいただきました。
いくつかご紹介いたします。
「オンラインでの開催にもかかわらず、頭を使い続け、有意義な時間を過ごすことができました。 また、どっぷりとオルビスさんが大切にされている価値観に触れることができ、理解が深められました。」
「これまで考えたことのないことに対して思考を深めることで、本質的に考える力が磨かれ、自分自身も成長することができました。」
「化粧品業界の持つ可能性、マーケティングの難しさや面白さ、他者と協力してアウトプットを出す魅力などたくさんの学びがある2日間でした。」
「正直、インターンをオンラインと聞いたときは少し残念な気持ちがありましたが運営の方々のスムーズさや企画構成の精密さがあり非常に内容の濃いものでとても有意義な時間を過ごすことができました。また、フィードバック社員の方のオルビス愛の強さが印象的でした。ブランドを運営マネージする方にとってとても大切な視点だと思うのでとても魅力的な要素にうつりました!」
学生の皆さんにとっても多くの学びや気づき、成長を得られる機会になったことを、私たちオルビスとしてもとても嬉しく思います。
↑ グループワーク時の担当社員の様子
「就職=マッチング」であると、私たちオルビスは考えています。採用は、企業が一方的にするものではなく、就職希望者と企業双方の恋愛のようなマッチングによって成立します。
オルビスの採用においては、初期接触の段階では化粧品業界やオルビスへの志望度は深く問わず、ご本人の経験や価値観、実現したいビジョン等との親和性を重視しており、選考過程で徐々にオルビスへの理解を深め、共感を強めていただければと考えています。今回の短期インターンは、学生の皆さんにオルビスが大切にしている考え方などへの理解をどっぷりと深めていただくことができ、かつ学生の皆さんにとっても成長につながる種を持ち帰っていただくことができ、良い機会となりました。
今後もこのような機会を設け、候補者の皆さんと良い出会いを作っていきたいと思います。
オルビスでは現在、22年卒大学生向けオータムインターンの参加者を募集しています。
オルビスの大切にしている考え方、ブランドビジネスマーケティング、化粧品業界等に少しでも関心をお持ちいただいた方は、ぜひ下記のリンクからご応募ください!
※オータムインターンは1day完結で、内容もサマーインターンとは異なります。下記リンクから内容を確認のうえご応募をお願いします。