1
/
5

自分らしさを解放し活躍できる場所・オルビス

前回、ORBIS AWARD 2018の個人部門で表彰された 栗原(独創性賞)と鈴木(共創性賞)のインタビューをアップさせていただきました。

*まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください。

今回は、第二弾として、同じくORBIS AWARD 2018の個人部門で表彰された 韓(スペシャリティ賞・写真左)と大池(新人賞・写真右)に対談インタビューを実施してきました!

これまでのキャリアも現在の業務内容もまったく異なる二人。

ORBIS AWARD2018を通じてそれぞれどんなことを感じたのでしょうか? 仕事への向き合い方・考え方、そしてオルビスの風土にぜひご注目ください!

自分の価値を再認識できた



――改めて受賞おめでとうございます!受賞の瞬間の率直な感想からお聞かせください!

韓:個人での表彰があることは当日のサプライズでしたよね! その中でもまさか自分が表彰されるなんてまったく想像もしていなかったので、頭が真っ白になりましたね。

大池:私もスポットライトの当たるような業務をしたつもりはなく、想定していなかったので驚きました。でも、自分なりに考えてやったほうがいいかなと思うことを進めて、それが会社にとって価値のあることと思ってもらえたのかなと思うとうれしかったです。

韓:仕事は人それぞれいろいろな進め方があると思うんです。ブランドビジネスの実現に向けた新しい取組みはもちろん大切、その一方でそれを支える業務がきちんと滞りなく進められることも大事。その基盤こそ新しい挑戦に必要だと思うので、両輪で必要だと思うんですよね。

「これでいいのかな?」と迷いながらの去年1年間だったので、個人を見てもらえて本当にうれしかったです。

――そうだったんですね。今受賞を振り返ってどのように感じていらっしゃいますか?

自分らしさを発揮できる環境だった

韓:今回のORBIS AWARDでは、自分の価値を再認識させていただいたように思います。 そして、改めて振り返ってどんな場面においても自分らしく働けたことがとても大きかったかなと思っています。

昨年はインパクトの大きな決断をしないといけないことが多かったのですが、上司は判断に迷うときには相談に乗ってくれたうえで、最後は「これまで見てきているから大丈夫、あなたを信じるから」と、これまでの経験や能力、そして私個人をよく見たうえで信頼して任せてくれました。

あの言葉があったから、自分を信じて自分なりのやり方で判断や調整を進めることができたと思っています。

大池:そうですね。私も「思い描いたことを実現させたい!」と言う自分を信じ、本当に自由にのびのびとやらせていただけたことで結果に繋がったと思っています。

当時2年目でしたが、キャリアは関係なくフラットに結果や自分らしさを見て任せてくれたんです。

韓:そうだよね。なによりも上司や周りの方のご協力があり、そして自分らしさを発揮できる環境だったことが大きかったなと改めて感じています。


――なるほど、そうだったんですね!自分らしさ・個性を発揮できる環境ってとてもここちがいいですし、力を出すことができますよね。
昨年はブランドビジネスへ舵を切った最初の年。周りの方のサポートももちろんのこと、大変だったことがたくさんあった1年だったと思います。 お二人が昨年もっとも大変だったことや印象深いエピソードを教えていただけますか?



韓:私の場合は、新オルビスユーをお客様にお届けするにあたって欠品を発生させないようにしたことがとても大変でした。 お客様にお届けできない状況が発生すれば、お客様にご迷惑をお掛けしてしまうのはもちろん、これまで各部が考えてきた施策が水の泡になりかねない・・・と思い、本当に緊張しながら生産工場や各部との調整をぎりぎりまで何度も何度も重ねました。 日々コミュニケーションを重ねていることもあり、お忙しい中先方にリソースを割いてご協力いただき、本当に感謝しています。

大池:私はステップメールという1to1施策を実施したことが印象に残っています。 これまで購買前の1to1施策は充実していたものの購買後のフォローに対する施策が少ないなという課題感を持っていたんです。自分がお客様の立場だったら、「購入した商品をもっと知りたい」、「購入した商品で効果を最大化させたい」と思うのではないか。世の中にもそういう施策は沢山あるなかでやらない理由はないなと。

その課題感から、これまで会社のなかでやったことがない施策だったので、まずは自分でメールを手作りしてコストを掛けずにテストを実施しました。

その結果が認められて、「新ORBIS U」発売のタイミングでは予算をいただき実施できました。そして、次の象徴商品の「DEFENCERA」のときには、その施策が当たり前のものとして展開されるようになったんです。スタート時は手探りで大変でしたが、会社に残る施策を新たに作ることができたことがとても嬉しかったですね。

韓:ゼロのところから自分でテストメールを作って回してみたんだ!それはチャレンジだったね。

大池:はい!オルビスでは初めての取組みだったので何も土台がないなかスタートしました。

やろうにもやり方を誰も知らないのはもちろん施策の評価をするフォーマットもない。もちろん先輩方に相談はできますが、自分が一番その分野に詳しいと自信を持ってまずやってみる、ということを繰り返すことができて今があると思っています。自分の意見を尊重してくださり、自分らしくやらせていただきました。

韓:私も今後のオルビスユーの出荷数の伸びをイメージし、生産数を決定するというミッションは重く正直不安でしたが、都度状況を考えながら自分がこうだと思ったことを信じてチャレンジしようと決めていました。その時、先ほどもお話したように、自分の決断を信じてくれた上司やメンバーの力は大きかったなと思っています。

――そうだったんですね。まさに大池さんは今回の新人賞で一番焦点を当てていた「INITIATIVE/自律駆動」な行動が、韓さんはスペシャリティ賞で注目した「FLEXIBLE/柔軟・融通」な行動が発揮されていますよね。それが周囲にも伝わって協力を引き出していたんですね。
仕事においてはどんなことを意識していたのですか?



韓:「やりたいと思ったことを発信してやりきること」は大切にし続けています。

加えて、今回のORBIS Uでは、今まで培った経験とスキル、ネットワークで自分がどこまでトライできるか試したいという気持ちが強く、各所との調整や都度の判断は緊張が伴いましたが、まずは発信して行動することを意識していました。

大池:私が意識していることとしては、「自分だからできることをやる」「自分がいたからこそできたことを作る」ということです。そこが自分の付加価値だと思っていますし、市場価値になると思っています。 自分なりの考えを持って仕事をしていかないことにはAIに代わってしまうと思うので、ブレずに考え続けています。

韓:自分の価値を出すってとても大事だよね。でも、大池くん、尻込みしてしまうこととか、失敗したらどうしようと思うことはなかったの?

大池:失敗しても自分のなかで知見が溜まることはいいことだと思っているので、「まずやってみよう」の精神です!

やっぱりどうしても学生時代から「やらないと後悔する」と思っているので、自分の成長のためにまずバッターボックスに立つことを意識しています。

韓:そうなんだね。新人のうちから、自分の考えを持って働けているのは本当にいいことだと思う!たしかに自分から働きかけることによって面白くなるよね!

大池:おっしゃるとおりだなと思っています!あと、私はマーケティングがとても好きなんです。好き・楽しいからこそ続くし試行錯誤できるなと思っていて、それをエンジンにしていますね。


――なるほど。大池さんは「好き」の気持ちがドライブになって自分から変化が仕掛けられているんですね!話している姿が水を得た魚のようで素敵ですね! そしてお話を聞いていると、お二人とも「自分らしさ」を発揮できる環境とご自身の主体性が掛け合わさって成果に繋がっているのだなと思いました!。
では最後に、オルビスで今後どのように働いていきたいですか?

韓: 私は産休育休を2回経てさまざまな部門を経験していますが、「これまでの特定のキャリアがあるから」とか「新人だから」とかではなく、「その人らしさ」を見て任せてくれているのが、オルビスの良さだなと思っています。 今も新たな部門に異動し、海外事業のマーケティングを担当しています。これまでとは異なる分野ですが、まだまだ新しいことに挑戦して成長するチャンスを掴めたので、これまでの経験を活かして粘り強く取組みたいと思います。

大池:私もこのORBIS AWARDを経て、もっと主体的に、積極的に、自分がやったほうがいいと思うことにトライしようと改めて思いました。 ともすれば私は、全体の動きやこれまでの価値観とは違うことを自分なりに考え「したほうがいい」と提案することもあります。でもそれこそが必要だし、ある程度自由にアクセルを踏んでいいんだと改めて思わせていただいたように思います。

これからも、部門やキャリアに捉われず、シンプルにお客様、そして会社にとってやったほうがいいと思うことを信じてアグレッシブにチャレンジを続けたいです。

オルビスには、フルスイングできる土壌があると思います。

【プロフィール】

韓 慧英(かん けいえい)SCM推進部 発注管理グループ

2005年 新卒入社

物流部門、海外事業部門、情報システム部門を経験したのち、発注の予測や管理に関わる業務を担当。

昨年発売の新ORBIS Uの生産発注数について、社内の各部門や、生産工場と綿密な調整を重ねたプロセス・結果が評価され、ORBIS AWARD 2018にてスペシャリティ賞を受賞。 19年1月からは海外戦略本部へと異動し、中国市場マーケティングの担当としてグループをリードしている。


大池 智之(おおいけ ともゆき)営業部 コミュニケーション推進グループ

2017年 新卒入社

顧客向け個別施策の運用・実施をメインで担当する。今回1年目から部門を横断する主体的な活躍が評価され、ORBIS AWARD 2018にて入社1年目から3年目約30名のなかで新人賞1名に選ばれた。

19年7月からはマーケティング戦略部へ異動し、中長期的なマーケティング企画立案、事業計画策定のための分析業務を担当。

1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 濱崎 綾香's Story
Let 濱崎 綾香's company know you're interested in their content