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「相手を思いやれる環境」は本当に作れているのか?管理部門メンバー対談

横浜スタイルでは営業職を募集していますが、会社というのは営業部門だけでは成り立ちません。そこで今回は、入社後に皆さんと密に関わる、管理部門の社員に対談してもらいました!
代表インタビューでも触れていた「仕事でかかわる相手に対する想像力を持つ」という点にも注目しながらインタビューしていきたいと思います。

【本日の対談相手】
浅海忍さん 2011年パート入社 2019年に社員へ契約形態の変更
物件情報管理や広告部門でパート3名のチームをマネジメント
対談相手の印象 誰にでも対等に接することができる人!

吉田ひとみさん 2018年入社
経理部門でパート1名とともに給与や決済に関わる金銭対応を行う
対談相手の印象 明るくてハキハキ!みんなを見てくれている印象

管理部門から見える営業部門

インタビュアー(以下、イ):まずはお二人について教えてください。転職のきっかけや、入社してみてのギャップ、その通りだったなという点はありますか?

吉田:私は前職が業界外で、貴金属の買取を行っていました。元々経理業務に携わりたかったのと、なかなか昇給しづらい組織体系だったこともあって、ちょうどその二点が叶いそうな当社への転職を考えました。入社してみて、現在もその二点はしっかり希望通りになっていますので、満足しています。
また、入社当初は業界外の人が持つ「ザ・不動産屋さん」という印象の方が多かったのですが、今は少し変わってきたなと感じています。

浅海:私は業界内転職でした。創業メンバーと前職で同僚だった縁で、子育てしながらパートで働いていたのですが、正社員になってからもいい意味であまり変わっていません。ただ、私も吉田と同じく、営業職の方の雰囲気が少しずつ変わってきているのは感じるところです。

吉田:穏やかに、まろやかに笑

浅海:そう笑
実際、令和の世ですからね。フィクションで描かれがちな不動産業者のように「グイグイ・押せ押せ」のタイプは当社に限らず少なくなってきているかもしれないけれど、個人的にはバランスとしてもう少しアグレッシブでもいい気がしていて。

吉田:同感です。周りに合わせられる優しい方が増えている反面、不動産のプロとしてお客様の背中を押してあげる役割も担わないといけませんから、そこは強気になってもいいのでは、と感じるシーンもあります。
私自身、前職では高額品の査定中に「あなたみたいに若い方で大丈夫なの?」と聞かれたこともあります。ですので普段の自分とあえてスイッチを切り替え、自信満々に見えるように自らを鼓舞することもポイントかな、なんて。

浅海:色々なお客様がいらっしゃるので、オフィス内で私たちが見えている範囲の会話からすべてを把握することはもちろんできませんが、やはりそこはベテラン陣のうまさを感じますね。

イ:何か具体的にエピソードがおありですか?

浅海:私は、住宅を購入した知人から「引っ越し後も担当営業さんの気遣いが素晴らしく、本当に良くしてもらっている」なんて聞いていて、蓋を開けてみたら当社の人間だった、という経験が二回あるんです!とても誇らしいし、お客様が違っても同じようなご評価をいただけるって、本当に尊敬できます。

吉田:違うタイプで言えば、40代のベテラン営業職は、とても人懐っこい!お客様との距離を縮めるのがすごく上手で、いい意味で「アグレッシブさ」を感じます。
そしてそれだけでなく、もちろん知識も豊富でとても説明がわかりやすいです。丁寧ですし。電話でお客様にご説明しているのを聞いていて、思わず電話を切った後に「すごくわかりやすいね!」と声をかけたこともあるくらい。

そうしたら「吉田さんに褒められると断然やる気が出ます!」と言ってくれて。こちらまでうれしくなってしまいますよね。

浅海:全然違うタイプのお二人ですが、「距離感を掴む速さ」と「的確さ」は共通していますね。もちろん知識も。それでお客様から信頼を勝ち取れる。そういうところを、どんどん若手メンバーや、これから入社してくださる方にも学んでもらいたいです。

イ:キャラクターが違っても、根幹に持っているものが同じという点が具体的なエピソード!非常にわかりやすいです。どんな先輩がOJTについても安心感があります。

同僚目線で語る!横浜スタイルメンバーはこんな人!

イ:お二人がいらっしゃる部門のメンバーについてや、営業メンバーとのかかわり方について教えてください。

浅海:私のチームは、営業メンバーの担当物件をネット登録して情報発信する他、販売図面の制作も行っています。全員パートさんですが、会社全体の利益になるためという意識が非常に強く、本当に自慢のチームです!集中力が高いですし、更にいうとアンテナが高い。
常にアイデアをストックして提案までしてくれる。皆さん長く働いてくれていて、誰かができないときは率先してカバーし合えるのも、営業メンバーに迷惑をかけないよう、万全の体制を敷こうという意思の表れですね。

吉田:私もパートさんが一人サポートに入ってくれていますが、本当に色々気が付いてくれて、私が私のすべき業務を優先できる環境を整えてくれているので、感謝しかありません。

浅海:二人は「アレをアレしておいて!」で通じる中ですもんね笑

吉田:いつの間にか、それが当たり前になって笑 
本当は全然当たり前じゃないことなのに!ですが、とにかくチーム内の業務が効率よく回るようにコミュニケーションはかなり積極的に取っています。だからこそ、営業メンバーからの依頼に対応しやすい環境を作れていますね。

イ:業務では、やはり営業さんを優先しているのでしょうか?

吉田:営業だから、管理だから、という意味での線引きはしていません。ただ、自分がすべき業務って絶対忘れないじゃないですか。ですが依頼された内容って忘れてしまう可能性がありますし、その時その人が困っているからこそこちらに相談が来ているので、できるだけ速やかに対応してあげたいんです。もちろん、絶対今できない!ということはきちんと伝えていますよ。無茶振りにもほどがある!って笑

浅海:でも、無茶振りある程度なら全然平気でしょ?

吉田:平気!!それこそ、繰り返しますが若手はもっとアグレッシブでOK!笑

相手を思いやれる環境が生まれる理由

浅海:先ほどもお伝えしたように、遠慮はせずにどんどん来てほしいですね。
吉田が言うように私たちはできる限りサポートして良い環境で仕事をさせてあげたいんです。それに、無理なら無理と言える関係性も築けると思っています。社歴が長い人とは普通に意見のぶつけ合いもしますからね。もしイライラをぶつけられたとしても、正直私は大丈夫ですよ。

吉田:浅海さんは元営業だから、その辺りも良く見えるよね。すごいと思う。

浅海:本当にお客様…というか人って様々ですよね。ですから営業職はどうしても悔しい想いをしたり、ままならない感情を持て余すタイミングがあります。それでも絶対にその感情は外に出してはいけない。こらえているはず。それがわかるからこそ、オフィスでは絶対に笑顔で対応してあげたい。ずっと意識していることです。

イ:浅海さんからも吉田さんからも、営業メンバーに対する愛を感じます!

浅海:今お話ししていて思いましたが、その環境が自然と整うのは、もしかしたら家族の顔も見えているから、というのも一つの要員かもしれません。毎年、正社員もパートさんも隔てなく、ご家族も一緒に忘年会を開きます。
そこで営業メンバーがパパの顔になっているのを見たり、私たちの子どもと触れ合ってもらったりすると「浅海さんの子供」じゃなくて「○○くん、○○ちゃん」という認識になるというか。
相手に興味を持てるきっかけですし、想いやろうという気持ちが強くなりますよね。
その距離感ってすごく大事だし、会社がそれをしてくれるのはありがたいことです。だってめちゃくちゃ準備とか大変ですしね。


イ:八幡社長のインタビューで「相手に興味を持つこと」「関わる人に思いやりを」という想いがとても強いのを感じたのですが、それを今お二人からも大変感じます。

横浜スタイルにご興味を持ってくださった方にメッセージ

最後に、ここまで興味を持って読んでくださった方に「横浜スタイルで一緒に働きたいのはこんな人!」という率直なお気持ちと、メッセージをお願いします。

浅海:「思いやり」「相手に興味を持つ」というキーワードと逆説的なところから入るかもしれませんが、私個人としては横浜スタイルで長く働けるのは「自分で頑張れる人」だと思っています。先ほども申し上げたように、お客様と対峙して自分のスキル不足を痛感したり、他社さんと競合して負けてしまったり、それだけならまだしも、時には理不尽なことで嫌な思いをするというのも覚悟が必要です。
ただ、これは決して「あなただけの経験」ではなくて、「私たちみんなが通ってきている道」です。だからこそ、自分でやれるところまでは頑張りながらも、ちゃんと周りを頼ってほしいし、同じ思いを共有できる人がいることを忘れないでほしい

先輩メンバーたちは、それが体感としてわかっているからこそ、相手に思いやりを持って接することができるのではないかと思います。

吉田:私もまったく同意見です。まずベースとして、「うまくいかなくても人のせいにしない」というのは大切な部分。それくらい気持ちを強く持たないと、当社に限らず営業職として大成するのは難しいような気がします。

すべて自分のせいだと思う必要は全くありませんが、そうやって頑張っている人にはみんな手を差し伸べたくなる。「わかるぞー、その気持ち!」って。

浅海:お若い方で転職を考えているなら、「不動産業って稼げる」と思っている方も多いのではないでしょうか。私はその考え方、シンプルですごく好きです。
最初に「何歳までにいくら稼ぐぞ!」という目標を持てたら、その道のりが苦しくても頑張る原動力になるでしょうし。そしてその先に「お客様に信頼していただけることの喜び」が感じられるようになったら、きっと長く働けると思いますよ!

吉田:みんな愛を持って接します!個性豊かなメンバーがそろっているので、きっと多くのことを学べます!私たちも、営業に関すること以外はビシバシ指導します笑
よかったら話を聞きに来てくださいね!




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