社員インタビュー第4弾！

今回は、YKK AP株式会社の経理財務室で固定資産管理業務、経営管理室で管理会計業務を経験し、今年1月に入社した泉谷さんをご紹介します。

明治大学商学部卒26歳、期待の新人です！

―上記写真には、泉谷さんが大切にしている言葉を直筆で書いていただきました。この言葉を選んだ理由や意味合いなどを教えて下さい！

吉田松陰が大切にしていた孟子の言葉で「至誠を尽くせば不可能はない」という意味です。

日本社会の発展に貢献したいという想いを軸にして、コンサルタントとしてステークホルダー全員に対して誠実でいたいと考えています。

―Wantedlyからの初採用！サクシードを選んだきっかけなどを教えて下さい！

在職中に中小企業診断士の資格を取りたいと考え、「中小企業」や「埼玉」の検索ワードで上がってきたサクシードのページに辿り着きました。

―ストーリーも読んでいただいたんですね！

読みました！

谷沢さんの記事（https://www.wantedly.com/companies/company_2625008/post_articles/351278）を見て「勉強と仕事が直結した会社であれば近道になるかも」と思いました。

―前職は大企業にお勤めだったと伺いました。どんなことをしてきたんですか？

前職はYKK AP株式会社（建材事業大手）の経理部です。

入社1年目は、経理財務室で固定資産管理を担当し、次の年には経営管理室に異動して経営陣とともに主要投資審議を行う投資委員会に参加する等社内の管理会計業務に従事していました。

審議では億単位の額が動くこともあり、規模感の大きい、貴重な経験を多く積ませてもらいました。

―転職先を選ぶ際の基準はどのようなものでしたか？

大企業では個人の意見が通らないことも多くあり、次に働くなら社内の声に耳を傾けてくれる企業を選びたいと考えました。

もう一つの理由は、社会貢献できているという実感をもっと得たかったからです。

社員同士が互いにいい影響を及ぼし合いながら、やりがいを感じられる職場で働きたいと思いました。

―サクシードの第一印象はいかがでしたか？

選考の過程で市川さん（取締役）、吉沢さん（コンサルタント）とお会いして「この人たちと一緒に働きたい」と感じました。

水沼さん（社長）とは歴史好きというところで意気投合し、仕事や生き方への熱量が近いと思ったのも決め手の一つです。

「次世代により良い社会を引き継ぐ」「人を大切にする経営を広めていく」という理念も、理想の会社像と重なりました。

―自分の持ち味として活かせそうだと思うことは？

大きな会社全体を、会社の中枢部から数字を通して一通り見られたのはいい経験だったし、中小企業の経営をコンサルティングしていく上で活かせると思います。社内の経営判断に直結する数字を管理させてもらえたのもいい経験だったと思います。

前職では直接お客様と接することはありませんでしたが、もともと営業志望で人と話すのは好きなので、人との繋がりを通じて仕事を広げていけると思います。

あとは仕事柄、エクセルをかなり使っていたので役に立つと思います。

―社内の雰囲気はいかがですか？

前の会社も人に恵まれていましたが、サクシードはより明るく、コミュニケーションが活発な印象です。

歓迎会でも「もうすっかり馴染んでるね」と言われましたが、自分が馴染む努力をしたというより、馴染める環境があったという感じでした。

一番驚いたのが、飲み会がないことです。

前職では仕事上がりに頻繁に飲み会があって、コンサルも職業柄、社内外の飲み会が多いかなと思っていました。

そういうのが無いのは、普段の交流で意思疎通ができているからなんでしょうね。

―入社前後のギャップはありましたか？

ポジティブなギャップが多いですね。

これほど頻繁にお客様に会いに行くとは思っていませんでしたが、お客様と接する時間が多いので楽しいです。

コンサルという職業柄、主張や衝突が多くてギスギスしているかも…なんて思っていましたが、むしろ成長をバックアップしてくれる職場でした。

一人一人の誕生日を祝ってもらえるのもすごいですよね。

前職でも大切にされてきた感覚はありましたが、サクシードではちゃんと一人一人を見てもらえている感じがします。

―今担当している仕事はどんな内容ですか

企業が新たな事業を始めるのに必要な補助金の申請を手伝ったり、事業再生計画や資金繰り表を作ったりしています。

今は過去の事例を見ながらインプットを貯めているところです。

そのうちM&A案件にも関わっていくと思うので、他のコンサルタントに同行した時は少しでも多くの事を吸収できるようにしています。

―仕事に取り組んでみた感想をお願いします！

様々な経営者様と会話させていただき刺激的な毎日を過ごしています。

数字面だけでなく人間関係の悩みなど、本当に様々な事情を抱えていると強く感じます。

経営者様とお会いする際、水沼さんからは「自分のイメージをどれだけ早い段階で相手に伝えられるかが肝心」ということと「真面目に見えるのもいいけれど、打ち解けるスピードも大事」という助言もいただきました。これが今の自分の課題です。

それから水沼さんはよくボケるので、突っ込みの腕を上げた方がいいのかもしれないと思っています（笑）

―YKK時代は富山県に住んでいたんですよね。サクシード本社のある栃木県の印象はいかがですか

大宮の雰囲気に近いかなと思っていましたが、のどかな感じです。

せっかく来たので、美味いものを食べ尽くしたいと思っていましたが、新型コロナでお店が開いていないのが本当に残念です。

社内で耳を澄ますと聞こえてくる方言も栃木ならではですね。

方言に憧れがあるので羨ましいなあと思っています。

―今後の目標を教えて下さい！

近々の目標としては、中小企業診断士を取得することと、埼玉支社でのチーム確立です。

面接では「5年後くらいで埼玉の偉い人になってほしい」と言ってもらえましたが、3～4年で達成できるようにがむしゃらに仕事をして、30歳まではとにかく自立できるように力をつけたいと思っています。

まずは与えられた仕事を1～2年こなして、先輩のやり方に自分のアイデアを混ぜながらコンサルティングしていき、自信がついたら自分のやり方を確立していきたいです。

30～40歳は、細かいプランは今のところ立てていませんが、日本社会に貢献したいという軸をベースにキャリアを積んでいきたい考えです。

ビジネスパーソンとしては「人として正しくありたい」という思いを貫いていきたいですね。

―コンサルタントという仕事に興味のある方へのメッセージをお願いします

中小企業コンサルティングの市場は2020年代でかなり伸びると予想しています。

それに伴ってサクシードも大きく事業規模を拡大していくので、その環境下で20代を過ごせるのは恵まれているなと思います。

昔は、一つの会社、大きな会社で継続して働くことが良しとされてきましたが、現在はどんな会社に就職しても倒産や解雇のリスクがついて回る時代になりました。

転職は勇気が要ることですが、スキルアップや自己投資をするなら20代が一番適しています。

私もこの選択が正解だったと言い切れるように頑張りたいと思っています。

一緒にサクシードで、より良い未来を作っていきましょう！