20代取締役の澤田による社内研修CDS~CREVAS Director Seminar~の中身をお届けします! | 株式会社サイラット
こんにちは!CREVAS GROUPの人事・広報を盛り上げてIPOへの挑戦をサポートするAiメンバーの佐藤美奈子です。今回は取締役の澤田さんによる社員研修~CDS~にお邪魔してきました!人との関...
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こんにちは!
CREVAS GROUPの人事・広報を盛り上げてIPOへの挑戦をサポートするAiメンバーの佐藤美奈子です。
今回は、CREVAS GROUPの取締役である澤田さんとCREVAS GROUP初の新卒社員である山田くんの1on1にお邪魔してきました!
新卒入社や転職をして新たなライフスタイルになり、月日が経っているのにも関わらず、なかなか仕事が上手くいかないという人が多くいると思います。
そんな方々に向けて、仕事が上達する人としない人の違いを取締役である澤田さんと新卒で入社して半年が経過した山田さんの熱い話し合いから明らかになったことをお教えします!
■このブログで得られること
💡仕事で結果を出すための誰にでもできる簡単なコツを学べる
💡仕事だけでなくプライベートでの人間関係にも活かせる
■こんな人に読んでほしい!
・新卒入社して半年経つけどなかなか結果が出ない…
・転職等で新たな職場に就く人
・自分なりには一生懸命なのに上司から評価してもらえない人
山田:
入社して半年経って成長を感じられる場面は多いのですが、もっと結果を出せるビジネスマンになりたいです!!
仕事が上達する人の特徴を教えてとはズバリなんでしょう…?
澤田:
仕事が上達していく人の特徴は「自信」だね。
圧倒的に自信を持っている人が多い。
なぜなら、自信を持っている人は何事のも物怖じせずに挑戦できるからそこで本来の力を出すことができるんだよ。
山田:
なるほど…
でも自信を持てるのってその人の性格とか、生まれ持ったものじゃないんですか?
澤田:
結論、自身は誰にでもつけることができる。もちろん山田にも。
確かに、生まれ持った性格とか思い込みが強くて自信を持てる人はいるんだけど、そうでない人も全員努力で自信を持つことができるんだよね。
自信ってさ、その人の解釈によって付けられるものなんだよ。
言い換えると解釈次第で自信を失う可能性もあるんだけどね。
野球の試合を想像してほしいんだけど、1点負けている状態で迎えた9回裏2アウト満塁の場面でバッターボックスが回ってたとするよね。
次のAさんとBさんの2人の考え方を見てほしい。
解釈次第でどちらにでもなりうる
同じ場面なのにAさんとBさんじゃ解釈が全然違うでしょ。
Aさんは体が硬くならずに自分の本来の実力が出せると思うんだけど、一方でBさんは極度の緊張状態に陥って本来の実力を出すことができずさらに自信を失っていってしまう。
この場面において2人が打てたかどうかはさておき、この解釈の差の積み重ねで長期的な成長、そして成績に確実に差が生まれるのは間違いないよね。
これはビジネスについても同じことが言えるから、仕事を上達させるには絶対に自信が必要なんだよ。
山田:
確かにAさんとBさんとでは長期的に成長スピードは違ってきそうですね。
でもAさんみたいな解釈ができるようになるにはどうすればいいんですか?
澤田:
簡潔に話すと自信につながる解釈を習得する必要があるという回答になるんだけど、自信に繋がる解釈を習得するには、自信の根源を見つけることが一番大事だね。
自信があるかないかは解釈の問題だから、その解釈を作るための手段は何でもいいのよ。
Aさんがあの緊迫した場面を「ヒーローになれる大チャンスだ」と解釈できたのは何かしらの自信の根源があるからなんだよね。
例えば、
・過去に同じような場面で打ったという成功体験がある
・他の誰よりも圧倒的な練習量を積んできている
・思い込みが激しいタイプであり、メンタル強化の本を読み、自信がある
みたいに自信に繋がる解釈ができれば手段である自信の根源は何でもいいのよ。
実際にビジネスの場面に落とし込んでみると「商談」に圧倒的な自信を持っている人がいたとするよね。
その人が自信を持つためにやっていたことがあるとすると、
・誰よりもロープレを実施した
・同期だけでなく上司にロープレをお願いしてFBをもらっていた
・そこのサービスを購入するなど企業理解を徹底した
とかが挙げられると思う。
一番大事なのは自信の根源になり得そうなことを何個実践することができるかにある。
行動を起こさないと自信の根源がない状態が続くことになり自信を持てるようになることはできないから、結局は自分自身がどれだけ自信を持つための行動をしてきたかが重要だね。
山田:
自分の努力次第でどうにでもできる問題だったんですね…!
僕も自信の根源を持つことができるように、考えが浮かんだら即実行していきます!
解釈と事実は全く違う
山田:
事実と解釈の混同と言われてもいまいちピンとこないのですが…
澤田:
確かに事実と解釈の混同と言われてもピンとこないよね(笑)
簡単に説明すると…
事実と解釈の定義は以下の通り。
事実:実際に起こった事柄、現実に存在する事柄
解釈:人から聞いたことや文章、物事の意味を受け手側が考え理解すること
まだなんとなくわかりにくいよね?
ここで事実と解釈の具体例を挙げると、
事実:今日の気温は10℃
解釈:今日は寒い
今日の気温が10℃だったことは数字的な事実であって、変わることはないでしょ。
でも、山田が今日の東京は寒いと感じたのは山田の主観であって、極寒の地域に住んでいる人からしたら暖かいなって感じるよね。
事実にその人の主観が入っていまうと、解釈に変わるってわけ。
山田:
なるほど、事実と解釈についてはわかりました。
それで、事実と解釈が混同していたら具体的になんでダメなんですか?
澤田:
事実と解釈が混同している人は、無駄な言葉のキャッチボールが増えて、結果的に意見の食い違いの原因になっちゃうんだよね。
なんでかっていうと、解釈は人によって捉え方が全く違うから。
具体的な例でいうと…
この会話聞いてどう思う?
山田:
上司は「受注できたのか」「課題は何があるのか」という事実を聞いているのに対して、部下は自分の解釈で返答をしている気がしますね。
この例では、上司が事実を確認するまでに無駄なコミュニケーションが多く、上司にストレスを与えてしまう話し方をしていると感じます。
自分もついついしてしまいがちかも…
澤田:
最近はなくなってきたけどね(笑)
じゃあこっちはどう?
自分が上司の立場でどっちの返答を受けたいかは一目瞭然でしょ。
事実と解釈を混同しないだけで、仕事が円滑に進むだけではなくて、良好な人間関係の構築にも確実につながっていくと思ってる。
いつも事実ベースで話そうって口酸っぱく話してるのはこれが理由だね。
日ごろから自分が伝えたいことを伝えるのではなく、聞き手側がどのような返答を求めているのかを意識して会話をしていくことを意識すると良いと思う!
それが「相手の立場になって考える」ということだね。
山田:
相手目線で物事を考えるのがまだ慣れていなくて…
そもそも相手目線を持つってどういうことですか?
澤田:
結論、相手目線を持つっていうことは、相手の気持ちを汲み取って考え、行動することを指すね。
山田:
なんとなくはわかりますけど…
具体例とかいただけたら嬉しいです!
澤田:
相手目線を持つ意味は、コミュニケーションを取るうえでとても大切な能力なのよ。
相手目線に立つだけで圧倒的に自分の伝えたいことを相手に伝えることができるようになるから。
さっき話した事実と解釈の話にも通ずる部分があるんだけど、
例えば、
・ある企業の営業マンが自社の商品やサービスの利点を一生懸命説明したが、お客様の課題解決に繋がらなかった。
・上司が部下を指導する場面で、浅い知識しか持っていない部下に対して、専門用語を並べながら指導をした。
これを見てどう思う?
山田:
挙げていただいた例は相手目線を汲み取って行動できていないことがわかります。どちらも相手のためにどうにかしたいと考え一生懸命になっているのに相手には何も伝わっていなくて、効率悪い感じがしますね。
澤田:
そうなんだよ。相手が何を考えていてなにを求めているかを考えたり聞いたりしないとどんなに一生懸命コミュニケーションを取ろうとしても、結果的には時間の浪費で終わってしまって効率が悪いんだよね。
山田も営業活動でもプライベートでも常に相手目線を意識して、効率的にコミュニケーションを取って行けるように、日ごろから意識していくといいよ。
山田:
自分もすべての会話で意識していかなきゃですね…
…ですが、どうすれば相手目線を持つことができるようになるのでしょうか?
澤田:
結論、相手目線を持つためには実際に相手の立場になってしまうのが一番早い。でもそれが厳しい場合はできるだけ相手目線に近い人から話を聞くことが大切かな。
例えば、商談をして感触は良かったのに社内で稟議した結果却下されてしまう場合は担当者が上司に話をしたときに上司にはその提案が魅力的に映らなかったんだと思う。
でも、自分の上司などにどの要点を稟議の際に見ているのかを聞いておけばもしかしたら魅力的に映る提案ができていたかもしれないよね。
お客様の上位関係者が承認するときにどの点に注目しているのかを理解しておくことも必要なことなんだよ。山田の場合は澤田に聞くとかね。
実際に相手の立場になることが理想だけど、難しい場合は近い立場の人に質問をして、相手が置かれている立場での考え方を理解することで相手目線のコミュニケーションができるようになると思うよ。
山田:
承知いたしました!
どれも難しいようで意外と自分の意思次第でできるものばかりでした。
すぐに実行できるものは実行して自分も結果を出せる社会人になります!
本日もお時間いただきましてありがとうございました!
今回は取締役である澤田さんと新卒社員である山田くんの1on1から明らかになった、仕事が上達する人としない人の違いを3つご紹介しました!
現在の日本では転職をすることが当たり前になり、新たな環境に身を置く機会が従来よりも多くなっています。
そんな新たな環境の中で一生懸命仕事に取り組んでいるものの、結果が付いてこない、評価されないといった状況も少なくはないと思います。
今回ご紹介した自信、事実と解釈、相手目線の3点はどの職場においても大切であり、求められている力に違いありませんので、できるようになれば成果もおのずと出るようになり、評価される人材になることができると思います!
今回お話ししてくださった澤田さんの社内研修CDSの記事もありますので
ぜひご覧になってください!!