Instagramを運用していると、誰もが一度は感じるはずです。
「こんなに頑張って投稿してるのに、なぜか成果が出ない…」
毎日欠かさずアップして、リールも作って、ハッシュタグもつけてる。なのに「いいね」は増えないし、フォロワーも伸びない。
そんなとき、多くの人が「もっと数字を見なきゃ」と思いがちです。でも、ちょっと待ってください。
数字よりも先に見るべきもの、それは──
「“好き”は伝わってるか?」です。
数字が物語れない「温度感」がある
データ分析はもちろん大事。
でも、投稿の雰囲気や余白、そして言葉のトーンのような「温度感」は、
数値に現れにくいものです。
例えば、どんなに綺麗な写真でも、キャプションが定型文で淡白だったり、心が動かない言葉だったりすると、見た人は“他人事”としてスクロールしてしまいます。
逆に、たった一言のキャプションに共感が込もっていたり、自分ごととして感じられる言葉があるだけで、反応はがらりと変わるのです。
ブランド投稿でも“体温”は必要
「エモい」を狙う必要はありません。
でも、ブランドの価値や世界観を発信したいなら、
その投稿に“誰かの気持ち”が込もっているかが大事です。
たとえば、
- 「この写真、撮ってるときめちゃくちゃ楽しかったんです!」
- 「私が今週心から癒やされたアイテムです」
そんなひと言が入るだけで、投稿の印象が変わります。
フォロワーが求めているのは、“情報”だけではなく、“共感”や“信頼感”です。
まずは「自分の推しポイントを声に出してみる」
インスタがうまくいかないときは、
数字よりも先に「自分は何が好きで、何を伝えたいのか?」に
立ち返ってみるのがオススメです。
例えば、自分の投稿を見返してみてこう問いかけてみてください。
- 「これは誰かの“心”に届くかな?」
- 「自分がいいと思ったポイント、ちゃんと伝えられてる?」
- 「この投稿、私自身が“好き”って思える?」
この「好き」の温度が、見てくれる人の心を動かします。
逆に、それが伝わっていないと、どれだけ数字を追っても“成果ゼロ”に見えてしまうこともあるのです。
結局、一番の指標は「好きになってもらえたか」
フォロワー数も大事。リーチ数も大事。
でも、最終的に大事なのは、
「このブランド、なんか好き」
「この投稿、ずっと見ていたい」
そう思ってもらえるかどうか。
だからこそ、成果が見えないときこそ、
数字よりも「〇〇=好き」の温度を点検してみてください。
それが積み重なることで、ブランドとしての“共感”や“信頼”が
育っていきます!