- Web Director
- UI/UXデザイナー
- フロントエンドエンジニア
- Other occupations (7)
- Development
- Business
- Other
インフォバーンにコンテンツディレクターとして入社し、途中からキャリアをWebディレクターに切り替えた山崎さん。今では「取材もやりますし、イベントみたいなのもやってますし、Webサイトのリニューアルもやってますし、何でもやるマンになってますね」とのこと。職種にこだわらず、どんなことにも全力でチャレンジしています。
(参照記事)https://www.wantedly.com/companies/company_2410354/post_articles/888501
そんな山崎さんが昔から好きなものはホラー映画。コーポレートコミュニケーション部門のポッドキャスト「Radio CC」で、その魅力について語っていただきました。
今回はその一部をお届けします。(聞き手:コーポレートコミュニケーション部門 田汲)
恐怖の感情=人間らしさ
田汲:山崎さんが好きなもの、ハマっているものってなんですか?
山崎:ホラー映画が好きです。人間が持っている感情のなかで、恐怖というものはある程度大人になってしまうと薄れると思うんです。命を脅かされるような恐怖ってほとんど感じないじゃないですか。
田汲:そうですね。
山崎:それが自分にとっては人間らしさが失われているような気がして。
田汲:怖がるという行為をしなくなることが、人間らしさを失っていると。
山崎:そうです。そうです。なので怖がりたくてしょうがない。
特に“恐怖”は人間の感情のなかでも一番最近使われてないんじゃないかなって。だからぼくはホラー映画を観ることで恐怖という感情を補っているんです。
ホラー映画はアイデア勝負の映画ジャンルである
山崎:ホラー映画って基本、怖いじゃないですか。だから見に行かないという人が多いから、必然的に低予算になる。
田汲:興行収入が見込めないってことですかね。
山崎:そうです。いわゆる大作映画に対して全然お金がないなかで何で勝負するかというと、アイデアしかない。ホラー映画はアイデア勝負の映画ジャンルなんですよ。いまさら貞子や『呪怨』の伽椰子がボンって出てきたところでもうビビらないじゃないですか。だから恐怖を感じたいと思っている変な集団が昔からホラー映画というジャンルを支えていて。
ホラー映画をたくさん見ている観客は目が肥えているから、「こんなんじゃオレはもうびびんないよ」っていう人が年々増えてきていると思うんですよ。
そうなると出す側も趣向を凝らしてこれだったらビビってくれるだろうというアイデアをぶつけてくれる。ホラー映画は見る側と出す側の勝負のジャンルだと思うんです。
海外のホラーはバケモノ側にロジックが通っている
山崎:アメリカとかのホラー映画ってバケモノ側にもロジックが通っていて、こうやってやれば倒せるだろうというのがなんとなくわかる。だからこそ、主人公がそれを全然できないって姿を観客が見て恐怖を味わうと思うんです。
貞子とか『呪怨』の伽椰子など、日本のホラー映画って基本的に超理不尽な呪いじゃないですか。そこが海外と日本のホラーの大きな違いかと思います。自分は理不尽呪い系が好きです。
“この企画がなぜおもしろいか” “なぜこの企画を実施する必要があるのか”などを常日頃から意識しているエクスペリエンス部門の人間ならではの語り口だと思いました。映画だけでなく、小説やマンガなどのコンテンツでもインフォバーンの人は自分なりのこだわりやおもしろいと思う理由を明確に持っている人が多い気がします。
山崎さんが絶賛した今観るべきホラー映画については、ぜひポッドキャストで確認してみてください。
https://open.spotify.com/episode/6D752iyu3jepxs0XLmlgKu?si=582aad5e241847c1
インフォバーンのポッドキャストではメンバーそれぞれの想いを語ってもらっています。ひょっとするとなにか企画を考える際のヒントが散らばっているかも。
隔週水曜日に更新していますのでぜひフォローしてください〜。
ポッドキャストはこちら