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【社員インタビュー】「安定より挑戦!」みずほ証券からベンチャーへの大胆な一歩

アドバイザーナビで働くメンバーはどんな人がいる?

これまでの経験や、どんな思いで働いているのかを紹介するシリーズ。今回は、コラムのディレクションを担当する古川さんに、これまでのキャリアやアドバイザーナビでの思いをインタビューしてきました。

【社員紹介】
ディレクター 古川真琴
2022年9月、アドバイザーナビに入社した後、転職エージェントとしてキャリア面談や転職支援を担当。2024年、コラム領域に異動、コラム領域を統括。

たまたまの出会いから始まった金融業界への道

ーー入社何年目で、どんなお仕事をされていますか?

入社してちょうど3年目になります。今はコラムのディレクションを担当しています。具体的には、どんなコラムを作るか企画して、記事の構成を考えたり、出来上がった記事のチェックをしたりしています。

ーー今の仕事に至るまでの経歴を教えてください。大学では何をされていましたか?

関西大学の法学部を卒業しました。もともとは公務員を目指していて、民法を勉強するために法学部を選んだんです。でも、実際には勉強よりもアルバイトや海外旅行に明け暮れる日々で(笑)ホテルの宴会サービスのバイトをずっと続けていて、そのお金で海外旅行に行くことが趣味でした。

ーー金融業界を選んだ理由は何ですか?どんなきっかけでその業界に関心を持ったのですか?

就活のとき、合同説明会でみずほ証券の方に声をかけられたのがきっかけです。

みずほ証券とみずほ銀行のどちらもあったんですが、『証券って何だろう?』って興味が湧いて、話を聞いてみたのがきっかけでした。当時は資産運用やお金の知識は全然なかったんですが、『これから重要な知識になるかも』と感じて、思い切って証券業界に飛び込んでみました。


みずほ証券での経験と感じた限界

――新卒で入社したみずほ証券ではどんなことをしていましたか?

みずほ証券では、最初の1年間は新規開拓の電話営業に明け暮れていました。1日に50~100件くらい電話をかけて、ほとんど断られる日々でした。でも、たまに話を聞いてくださるお客様がいて、その方々のためにもっと勉強しようって思えたんです。2年間継続してアプローチし続けたお客様が、最終的に大きな取引をしてくださったときは、本当に嬉しかったですね。継続することの大切さを実感しました。

ーーお仕事にやりがいを感じていたようですが、転職を考えたきっかけは何でしたか?

仕事にやりがいはありましたが、2年ほど経つと『どの支店に行っても、同じ仕事の繰り返しだな』と感じ始めました。これからのビジョンを考えたときに『もっと成長したい』『もっと新しいことに挑戦したい』と感じることが増えていったんです。

不安を乗り越えてベンチャー企業へ

ーー転職する前の不安などはありましたか?

大手からベンチャーに行くのは正直かなり不安がありました。せっかく入社した大手企業を辞めてしまって本当に大丈夫なのか、将来後悔しないかと悩みました。

また、周りからも『せっかく大手に入ったのにもったいない』とか、『ベンチャーは不安定じゃないの?』と言われることも多くて、そのたびに自分の決断が正しいのか迷いました。

でも、一番大きかったのは、自分の成長に対する焦りでした。大手企業では業務が固定化されていて、自分の意見がなかなか反映されないことに限界を感じていたんです。本当にこのままでいいのか、新しい環境で自分の力を試してみたいという思いがどんどん強くなっていきました。

最終的には、不安よりも新しい環境でチャレンジしたいという気持ちが勝って、転職を決意しました。もちろん不安はありましたが、その一歩を踏み出さないと後悔すると思ったんです。




アドバイザーナビとの出会いとその魅力

ーーアドバイザーナビに転職した経緯を教えてください。出会ったきっかけや会社の魅力も教えてください。

実際に平さんと会って話をしたことが大きいですね。会社理念や業務内容の話を聞いて、私でもできるかなと不安もあったんですが、疑問を一つ一つ解消していきました。小さな疑問でもきちんと答えてくださる平さんの人柄も良いなと思いましたね。

そして、何よりもアドバイザーナビが掲げる「投資家目線の金融の世界を変える」という理念に強く共感しました。私自身、証券会社にいた頃は「この商品を売らなければならない」という会社の方針と、お客様には本当はこっちの商品の方がいいんじゃないか?という考えとの間で葛藤していたので、投資家目線のアプローチに魅力を感じ、入社を決めました。

また、上場準備中のベンチャー企業で、新しい経験ができるのも面白そうだなって。直感を信じて、入社を決めました。

金融業界への情熱と現在の業務

ーーここまで金融関係を続けてこられた理由は何ですか?今の業種に対するこだわりや情熱について教えてください。

お金の知識って本当に大事だと思うんです。証券会社で働いて、資産運用の重要性や、正しい金融知識が人生に与える影響の大きさを実感しました。しかし、金融に関する正しい情報が一般の方々に十分に伝わっていない現状に、もどかしさを感じていました。

そのため、正しい金融知識を広めることで、多くの人が安心して資産運用できる環境を作りたいと強く思うようになりました。現在のコラムのディレクション業務では、その思いを直接、形にすることができます。専門的な知識を持ちながらも、読者の立場に立って分かりやすく情報を発信することで、金融リテラシーの向上に貢献できていると感じています。

また、金融業界で培った経験と知識を活かし、信頼性の高いコンテンツを提供することで、読者の方々が正しい判断を下せる手助けになればと思っています。正しい情報を伝えることで、多くの人が安心して資産運用できるようになればいいなって思っています。

――どんな仕事を主にしていますか?

主に金融に関するメディア事業を手掛けており、正しい情報を読者に届けることを大切にしています。具体的には、投資や資産運用に関する記事の企画・構成の作成、ライターさんへの執筆依頼、納品物のチェックを行っています。

記事の内容は、初心者から上級者まで幅広く対応しており、専門的な内容でも分かりやすく伝える工夫をしています。特に、SEO対策に力を入れており、検索エンジンで上位表示されることで、より多くの人に情報を届けられるよう努力しています。



アドバイザーナビの職場環境と働きがい

ーー入社後に感じたギャップはありましたか?

良い意味でのギャップですが、自分の意見が反映されやすい環境に驚きました。前職ではなかなか意見が通らなかったので。この会社では風通しが良くて、フラットに意見を言えるのが嬉しいですね。

また、自分の業務が直接会社の成長に繋がっていることを強く実感できるのも、この会社の魅力の一つです。個々の裁量が大きく、自分が主体的に動くことで、会社全体に貢献できることがやりがいになっています。

デメリットとしては、大手企業に比べて家賃補助などの福利厚生が少ないことですが、その分自分の成長を実感できるので、そこまで気になりません(笑)

――会社にはどんな人が多いですか?

自分で考えて積極的に行動できる人が多いですね。新しいことにチャレンジする意欲が高く、変化を楽しめる方々が集まっています。専門分野や担当業務にとらわれず、必要とあれば他の部署の仕事にも関心を持ち、協力し合う姿勢があります。

また、好奇心旺盛で学習意欲が高い人も多いです。新しいスキルや知識を積極的に身につけて、それを業務に活かそうとする姿勢はとても刺激になりますね。困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気もあり、チームワークを大切にしている人たちが多いと感じています。

ーー1日の仕事の流れを教えてください。

  • AM:頭がフレッシュなうちに、考える系の仕事をしています。具体的には、記事の骨子の作成や企画立案などを行います。
  • PM:コラムに関するミーティングを定期的に行い、ディレクターチームでの打ち合わせや記事のチェックをしています。

今後の展望と転職を考えている方へのメッセージ

ーー今後の展望や決意を教えてください。

今後は、コラムや記事作成のディレクション業務にさらに精通し、会社全体のコンテンツ力を引き上げていきたいと思っています。また、これから新たに入社するメンバーに対しても、頼りになる先輩としてサポートできるよう成長していきたいです。

ーー転職を考えている方へのメッセージをお願いします!

転職を考えるということは、現状に何かしらの不満や改善点を感じているのかなと思います。まずは気軽に一歩を踏み出してみることが大事だと思いますね。転職した人だったり、先輩の話を聞いてみるのがいいかなと思います。聞いてみた結果、自分は今の会社に残るという選択肢ももちろん良いと思いますが、外の世界を知ることで、より良い選択肢が見つかるかもしれません。転職を決断するかしないかは、後からでも決められるので、まずは一歩踏み出してみることをおすすめしたいです。

転職は大きな決断ですが、自分の成長や新しい挑戦のために必要な一歩かもしれません。古川さんの経験が、皆さんの参考になれば幸いです。

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