6/28(火)、玉川大学のサービスマネジメント講座に於いて、毎年恒例の特別講義を実施しました。
同講座では「営業・流通による顧客価値の創造・伝達」というテーマを掲げており、以前は「営業活動がどのような顧客価値(=企業が顧客に対して提供する製品価値、サービス価値、人材価値、イメージ価値のこと)を創造しているのか」という、少々アカデミックな内容に重点を置いていたのですが、今回は原点に立ち返って、「営業ってどんな仕事?」「商社って何をやる会社?」というような「そもそもの話」に重点を移しました。
講義の中でグループディスカッションを実施し、また、講義後に学生さんの感想文を頂戴して分かったのですが、「営業の仕事」に対してはかなりネガティブなイメージが強いようです。曰く、「厳しいノルマが課される」「毎日々々何十件もの新規顧客を訪問しなくてはいけない」「汗をかいて、足を棒にする」というようなイメージ。或いは、「いつもお客さんにペコペコしなくてはいけない」「夜遅くまで残業して、お酒の付き合いも大変そう」というようなイメージ。現実はかなり違っているのですが、このようなイメージが根強いのであれば新卒採用が難しいのも頷けます。
また、「商社の仕事」に対しては、「よく分からない」というのが実体のようです。確かに、私も最初に大手総合商社に就職した際にはその会社が何をやっているのかよく理解していない状態でした。これも新卒採用の際に正しく説明をしておく必要があると痛感しました。
「営業の仕事」「商社の仕事」については、ここでは詳しく話をしませんが、新卒採用における会社説明会でネガティブなイメージを払拭し、商社の役割を正しく認識してもらうように配慮します。当社に興味のある学生さんは、私も会社説明会に出席して「営業の仕事」「商社の仕事」を分かりやすく説明しますので、是非参加して下さい。
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