私たちcocoloni(ココロニ)のWEBディレクターのポジションでは、コンテンツの企画から制作まで、一貫して携わっていただくことができます。
当社は、デジタルからリアルまでさまざまな占いサービス事業を展開していますが、その中でも主力となっているのがデジタルコンテンツ事業です。
デジタルコンテンツに携わるスタッフは、企画から制作までコンテンツに関わるすべての工程を担当します。
●どんな占いコンテンツにするかを決め、企画書を制作する
ディレクターとして一人の占い師さんのコンテンツを制作することになった場合、まずは占い師さんの個性や占術・口調や仕草など、とにかく占い師さんのことを深く知ることから始めます。
そして、お客さんの求めていることにも意識を向け、占い師さんの特徴とニーズを照らし合わせてみてどんなコンテンツにしたいかを考え、構成案を練って企画書を作成します。
たとえば、テレビでブレイクしていて、たくさんの人が占ってほしいと思っている占い師さんであれば、テレビで実際に占っている様子を細部まで表現し疑似体験できるようなコンテンツだとどうだろうか?と、企画をしはじめたりします。
占い師さんが占う際にいつも最初にする所作があれば、デザインとしてどう組み込んでいくのが良いか?占いの中での大事なポイントを伝える時の独特の世界観はどう表現したら良いか?利用してくださるお客さんに馴染みのある表現は?お客さんが好むデザインは?など、幅広い視野を持って1つずつ考えながら、デジタルでありながらも、いかにリアルに占ってもらっているような没入感を実現できるか・・・何度も議論しながら考えます。
● 占い師さんのノウハウをロジック化する
企画が決まれば、具体的な制作に入ります。
まずは、占い師さんが持っている独自のノウハウをロジック化するのがディレクターの大きな仕事です。
占いをロジック化するためには、占い師さんの話を細かくヒアリングして、占いの導き方、解釈方法などを把握する必要があります。
たとえば、「天秤座の人は、理性的な判断基準を持ち公平性がある」といったキーワードがあれば、そのキーワードをもとにテキストを制作します。この時にサイトのコンセプトやターゲットに応じた言葉遣い、お客さんへの距離感を意識してライティングを進めるのが重要です。
占いのデジタルコンテンツの特徴は、お客さんが入力されたプロフィール情報をもとにシステム上で独自の情報処理を行い、占いの結果を提供するという点にあります。
占い師さんが長年培ったノウハウを、いかに正確にデジタルに落とし込み、口調や世界観を表現できるか。この部分も、ディレクターの腕の見せどころでしょう。
● 占いコンテンツを完成させる
ロジックが明確になった後は、具体的なサイト制作に入ります。
リアルな鑑定と違ってデジタルコンテンツでは、お客さんが占ってほしい内容を事前に用意する必要があります。
「今年の運勢が知りたい」「彼の気持ちを教えてほしい」「転職を考えているけど最適な時期は?」…など、監修の占い師さんが得意とする相談内容も踏まえ、どんな占いを提供したらお客さんに喜んでもらえるかを考えていきます。王道のものだけではなく「LINEでの返信どうしたらいい?」や「マッチングアプリで出会った彼との恋の結末」といったような、世の中の流れを考慮したニーズを捉えるのも非常に重要です。
サイトのコンセプト作りから、占いのロジック化、画面のレイアウト、ライティングまで、ディレクターはサイトに関わるディレクションをトータルで管理することになります。
実際にサイトが完成し、お客さんから利用していただくことになったときは、ディレクターとしてやりがいを感じることができるでしょう。
WEBディレクターのお仕事に少しでもご興味を持っていただきましたらぜひご応募ください♪