「配属ガチャをなくしたい」「エンジニアが安心して成長できる環境をつくりたい」──
そんな想いから2019年に誕生したのが、フューチャー・アンティークスの“組織デザイン部”。
今回は、立ち上げ当初からその中心を担うメンバーのY.Sさん(2016年入社/新卒/
組織デザイン部)に、誕生の背景と想いを聞きました。
「エンジニアのキャリアを、営業都合で決めたくなかった」
「組織デザイン部」は、エンジニアのスキルアップや市場価値向上を支援するための部署です。
プロジェクトのアサイン支援に加え、エンジニアからの問い合わせや各種申請の窓口も担っています。
つまり、会社とエンジニアをつなぐ“ハブ”のような存在です。
この部署ができたのは2019年。
私は当時、入社3年目のエンジニアとして現場で開発を行っていました。
自分自身のスキルアップも大切でしたが、次第に「会社全体をもっと良くしたい」という気持ちが強くなっていったんです。
ちょうどその頃、会社は第一次拡大期に差しかかり、組織として大きく変わるタイミングでした。
「エンジニアがより良い環境で働ける仕組みをつくるには?」──
その答えを考え抜いた結果、営業都合ではなく“エンジニア主語”で案件を決める仕組みが必要だと気づきました。
そうして誕生したのが、「組織デザイン部」です。
「意欲が高いエンジニアが多い。それが会社の成長につながっている」
組織デザイン部として働く中で、私は日々たくさんのエンジニアと関わっています。
その中で強く感じるのは、みんなの意欲が本当に高いということ。
新しい技術を積極的に学び、スキルを磨き続けようとする姿勢が自然と根づいています。
その成長意欲が、会社全体の成長にも確実につながっていると実感しています。
自立して成長していきたい人にとっては、とても合う環境だと思いますね。
一方で、本社メンバー(営業・組織デザイン部)は、
「チームで達成すること」をとても大切にしています。
日常的にコミュニケーションが活発で、
“個人プレーではなく、みんなで支え合う”雰囲気があるのも当社らしさです。
「誰かの成長を支えられる。それが一番のやりがい」
私にとってのやりがいは、誰かのためになっていると実感できることです。
特に、エンジニアのキャリア支援や会社全体の成長に貢献できたと感じる瞬間に、大きなやりがいを感じます。
営業部門では見落とされがちな技術的な観点や、
エンジニアならではのリアルなニーズを把握し、
その経験を活かして最適な現場にアサインできた時。
あるいは、サポートしてきたエンジニアがスキルアップし、
お客様から高い評価をいただいた時。
その瞬間、「自分の仕事が誰かの成長や成功につながっている」と心から思えるんです。
それが、私がこの仕事を続けている一番の理由です。
「組織をつくる」ことは、「人の未来をつくる」こと
営業都合ではなく、エンジニアの未来を軸に。
数字ではなく、成長に焦点をあてて。
“組織デザイン部”という仕組みは、
単なる配属の調整ではなく、**「人のキャリアをデザインする取り組み」**です。
エンジニアが自分の意志でキャリアを選び、安心して挑戦できる。
そんな環境をこれからも広げていきたいと思います。
💬 編集部コメント
「組織デザイン部」の取り組みは、“エンジニアが主役の会社”という理念を形にしたもの。
エンジニアの成長が会社の成長につながる──その信念を、これからも本気で追いかけています。
🌱最後に一言
「やりたい技術に挑戦したい」「自分の未来を自分で選びたい」
そんな想いを持つ方へ。
当社には、あなたの挑戦を“仕組み”で支える環境があります。