最初は、ただの一台だった。
誰も気にしていなかった。
ただの自転車。
ただのアイデア。
「それ、意味あるの?」
「誰が使うの?」
そんな声のほうが多かった。
でも、ある一人が言った。
「これ、絶対に変えられると思うんです」
便利にするだけじゃない。
もっと根本から変える。
空気を変える。
移動を変える。
当たり前を変える。
簡単じゃなかった。
何度も止まりそうになった。
何度も「やめたほうがいい」と言われた。
それでも、やめなかった。
一人じゃなかったから。
気づいたら、仲間が増えていた。
同じ方向を見ている人間が、
少しずつ、でも確実に集まっていた。
そして今日。
ここにいる。
ただの集合写真じゃない。
これは、
「やると決めた人間たち」の証明だ。
誰かがやるのを待つんじゃない。
自分たちがやる。
この一台が、変える。
この一歩が、広がる。
未来は、もう始まっている。
「変える側に、来い。」