こんにちは!はてなベース株式会社の採用担当の川島です。
今回は、学生時代から起業を経験し、現在は当社のDXチームでエンジニア・PMとして活躍する守高さんにお話を伺いました。守高さんは、23歳で自ら法人を設立しながら、あえて「はてなベース」という環境を選び、AI時代の新しい働き方を模索している、非常に視座の高いメンバーです。
「プログラミングだけではバリューが出せなくなる」という強い危機感から、実装の枠を超えて顧客折衝やプロジェクト管理へと領域を広げた守高さんの決断。その背景には、起業家精神あふれる彼ならではの合理的な戦略と、仕事を楽しむための哲学がありました。
この記事は、AIの進化によって「自分の価値はどこにあるのか?」と自問自答しているエンジニアの皆さんにとって、次の一歩を踏み出すための強力なヒントになるはずです。
プロフィール
- 名前: 守高さん
- 役職: DXチーム エンジニア / PM
- 経歴:
- 大学時代に大阪大学工学部情報工学を専攻
- 在学中に長期インターン紹介サイトを立ち上げ、広告代理店でのデータ分析エンジニアを経験
- 2023年9月、23歳で自らの法人を設立
- 2024年よりはてなベースに参画。現在はAI・DX領域の受託案件にてPM・エンジニアとして奔走中
「何の当てもねえや!」内定辞退から始まった、23歳の起業ストーリー
―― 今日はよろしくお願いします!守高さんは学生時代から起業されていたと聞きましたが、もともと「普通の就職」は考えていなかったんですか?
「あ、よろしくお願いします。そうですね、大学2年生の時にコロナが流行って、めちゃくちゃ暇になったのがきっかけでした(笑)。何かやろうと思って、インターン紹介サイトを立ち上げたり、渋谷の広告代理店で内定をもらってインターンをしたり。でも、もともと『23歳までに起業したい』っていうのがあったんですよ。ホリエモンとか藤田晋さんへの憧れもあって」
―― 23歳って具体的ですね!でも、内定していた広告代理店を入社直前に辞退されたとか。かなり思い切った決断ですよね。
「2月か3月くらいに辞退しました。まあ、いろいろ衝突もあったんですけど(笑)。でも、その時の上司が『自分でやりたいなら、仕事はいっぱいあるからいいんじゃない?』って送り出してくれて。今考えたら体よくクビになってただけかもしれないですけど(笑)、当時は『何の当てもねえや!』って、逆にすごくワクワクしましたね」
―― 何の当てもないのにワクワクするって、強靭なメンタルです(笑)。そこからどうして「はてなベース」に辿り着いたんですか?自分の会社もあったわけですよね。
「とりあえず一人で会社(空っぽの箱)を作って、池袋の一番汚くて狭いアパートを借りて、ネットに落ちてる『儲かりそうな話』を片っ端から試したんです。アフィリエイトとかTikTokとか。でも、1年やっても全然当たらなくて、『金がマジであと3ヶ月でなくなるわ』ってなって(笑)。それで、ちゃんと自分の得意なITやエンジニアリングで、社会に役立つことをやろうと決めて、速攻で探して応募したのがうちでした」
![]()
![]()
素敵な笑顔にツボッてしまって、中々話が進まない。
AI時代のエンジニアは「ライン工」になってはいけない
―― 実際に入社してみて、はてなベースの印象はどうでした?最初は宮澤さんと面談したんですよね。
「最初は宮澤さんだけだったんで、『日本語が変な人がいるな』って思ってました。イギリスにいるとか言うし(笑)。でも、入ってみて感じたのは、圧倒的なスピード感とフレッシュさですね。これまで大企業や色々な現場を見てきましたけど、一番勢いがあるなと」
―― エンジニアから見た「はてなベース」の面白さってどこにあると感じますか?
「一番のメリットは、『エンジニアがエンジニアだけの仕事に閉じこもらない』ことだと思います。普通の大きい会社だと、エンジニアの仕事って『ライン工』みたいになりがちなんですよ。指示通りにコードを書いて、はい終わり、みたいな」
―― あー、分かります。言われたものを作るだけの、分業化された環境ですね。
「でも、今はAIが進化しすぎて、人間が考えなくてもある程度のコードは出ちゃう。『自分の仕事の価値って何だ?』と危機感を持っているエンジニアは、実際すごく多いんです。でもはてなベースでは、エンジニアでもお客様と直接話すし、要件定義もする。AIが奪っていく『下流工程』ではなく、人間が担当する『上流工程』の濃度がどんどん濃くなっている。この変化に適応できる経験が積めるのは、大きな強みだと思います」
![]()
「コントロールできる範囲」が増えるから、仕事は面白くなる
―― 今は具体的にどんな案件を担当されているんですか?PM(プロジェクトマネージャー)としての動きも増えていますよね。
「アフリカのサンプル管理アプリの開発みたいなガッツリしたエンジニア仕事もあれば、社労士法人のお客様の案件では、ほぼ完全なPMとして動いています。コードは書かずに、お客様の要件をまとめて、タスクを振って、採算を管理する。あと、大手システムの刷新プロジェクトの見積もり作成とか。これ、地味に大変なんですよ(笑)」
―― 見積もり作成!機能一つひとつを細分化して計算していくやつですね。
「そうです。でも、そういう『自分でコントロールできる範囲』が増えていくのは、単純に面白いです。言われた通りにやるだけじゃなくて、プロジェクト全体を俯瞰して動かせるようになる。マイクロマネジメントされるより、自分でハンドリングできる方が絶対に楽しいですから」
―― 守高さんは本当に視座が高いですよね。逆に「はてなベース、もっとこうなればいいのに」っていう伸びしろを感じる部分はありますか?
「伸びしろだらけっす(笑)。標準化がまだ全然されてなくて、属人的な部分が多い。例えば見積もりの作り方一つとっても、僕は自分で本を読んで勉強したりしてましたから。そういう『仕組み』をもっと作っていければ、組織としてさらに強くなるなと感じています。あとはAI。うちは全会社の中でも上位1%に入るくらい使い倒していると思います。『AIを使わないなんて何事?』という風潮は、最先端を走っていて最高に刺激的ですね」
![]()
「一人で完結させない」内向的なエンジニアが選んだ、新しいバリューの出し方
―― 守高さんが仕事をする上で、一番大切にしていることは何ですか?
「”一人で完結させない”ことですね。実は僕、結構内向的な部分があって(笑)。もともと一人で黙々とやるのが好きだし、指示されたことを一人でこなすのも苦じゃない。インターン時代、みんなが5階で仕事してるのに、一人で静かな4階に移動して怒られたこともあるくらいで」
―― えっ、そんなエピソードが(笑)。でも今は、あえて「広げる」動きをされていますよね。それはなぜですか?
「結局、プログラミングスキルだけでは、もうバリューが出せないって気づいたからです。AI時代には、一人で抱え込むエンジニアの価値は下がっていく。だからこそ、お客様と交渉したり、予算を管理したり、メンバーを動かしたりする『人間臭い』領域を広げていかないといけない。今はそこから先の、ビジネスを動かすスキルを伸ばしていきたいんです」
―― 最後に、はてなベースへの応募を考えている方へメッセージをお願いします!
「エンジニアなんだけど、作業者で終わりたくない人。広い視野を持って、AI時代に通用する『上流の力』を身につけたい人には、はてなベースはすごく面白い場所だと思います。自分自身も、今後は営業やPM的な動きをもっと極めていきたい。技術を武器に、ビジネスを動かしたいという人と一緒に働けるのを楽しみにしています!」
「実装だけのエンジニアは今後価値がなくなってくる」と、淡々と、でも確信を持って語る守高さん。一見ドライな生存戦略のように聞こえますが、その根底には「自分の手でコントロールできる範囲を広げ、面白い仕事を創り出したい」という熱い知的好奇心がありました。
守高さんのように、AIという時代の荒波を「恐怖」ではなく「チャンス」として捉え、自分の市場価値を再定義したい方。そんなあなたの野心的な挑戦を、はてなベースは全力で歓迎します。ぜひ一度、私たちとお話ししませんか?
あなたの「AI」や「開発」のスキルを、はてなベースで活かしてみませんか?
➡️ 募集中のポジションはこちらから!お気軽にお問い合わせください! ✨
エンジニア募集!
![]()
編集後記
インタビュー中、自分の「内向的すぎる失敗談」を笑いながら話してくれた守高さん。しかし、その根底には「AI時代にどう生き残るか」という冷徹なまでの戦略眼がありました。技術を武器に、技術の先へ。そんな彼の挑戦を、私たちは全力で支えていきたいと感じたインタビューでした。 守高さんのように、市場価値を再定義したいエンジニアの方。ぜひ一度、はてなベースで「上流」の世界を覗いてみませんか?