こんにちは!ネクストリード人事担当です。
ネクストリードはデジタル戦略で組織や人をつなぎ、企業のあるべき姿をデザインする「クラウド秘密基地™」づくりを行なっている会社です。
今日は代表の小国にこれまでのキャリアや会社を設立したきっかけ・小国にとっての仕事とは?などを聞いていこうと思います!
これまでのキャリアについて教えてください
当時 3K(きつい、厳しい、帰れない)職種と言われていた プログラマとして社会人になりました。SE として製造業や流通業など基幹系のシステム開発を手掛けていましたが、「自分には不向き」だと 3年で悟り、転職しました。
その開発経験は無駄にはならず、技術営業的な立場でクライアントから課題をヒアリングして、それを技術視点で整理しバックエンドにいる優秀なエンジニアと会話する、今でいうプロジェクトマネジメントにジョブチェンジしました。海外の技術を日本のメーカーなどに営業する仕事を経験する中で、 その頃先進的だった ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)サービス事業を立ち上げることになり、私もそこに参加することに。ところが、911テロ事件がおこって、アメリカ以外の拠点をすべてクローズすることになり、突然、仕事を失うという経験もしました。
恐らく気にかけてくれた人がいたのだと今になって思いますが、突然転職エージェントから連絡があり、マイクロソフトが日本でサポート関連の技術者を募集しているという話をご縁としていただき、入社しました。
日本マイクロソフトではどんな仕事をしましたか?
入社後の5年間、技術アカウントマネージャーとして働きましたが、その後、入社前に行なっていたセールスやマーケティング寄りの職種に希望して移りました。パートナー企業のビジネス開発や法人市場のお客様への提案を通じて経験を積み、最終的には、リモートワーク関連の製品マネージャーのポジションを任せていただきました。
リモートワークの普及率も低く、日本ではテレワーク・働き方改革というキーワードで国が積極的に訴求を開始し始めたくらいの時期に、まだまだ新しいソフトウェアによるコミュニケーションを普及促進させるのに、毎日頭を悩ませていました。テレワークに関する課題感や企業や市場の現状や認識など、この時期に多くの学びがありました。
ネクストリード株式会社を設立した理由は?
私がオーナーとして活動したリモートワーク関連の参加型企画で、参加された一般企業の担当者・責任者、100名を超えるレベルで直接会話しヒアリングしたことを機に、日本のリアルを突きつけられました。
当時、まさに「どう届けようか」頭を悩ませて届けていたデジタル施策に関するメッセージが特に中小規模企業の現場にはまったく届いておらず、デジタルで解決出来るたくさんの経営課題が解決されずに存在していたのです。
これから本当にデジタル変革を必要としているのは、中小企業。クラウドが発展したおかげで中小企業もデジタル推進がしやすい時代になりました。ただ簡単だから、安いからという理由でツールだけを選択する行動から、少しずつでも本質的なデジタル変革を進めたいと感じネクストリードを立ち上げました。
デジタル推進を成功させる秘訣は?
DX でもテレワークでも、日本人は常に「正解」を求めがちだと思います。
当社が「テレワーク」「DX」などのバズワードを極力使わないのは、正解を求めず、真剣に考える会社と一緒に取り組みたいからかもしれません。ゼロからプロファイリングして課題を見つけクラウドで解決する。これが当社の仕事です。
「テレワーク」「DX」の最適解は、それぞれの会社の中に必ずあります。従来の業務・ワークフローを正としたまま、新しい環境へと移行しようとするから失敗します。新しい本質的な環境を定義し、それを前提として業務を考え、手段としてデジタルやクラウドを上手く活用すれば機能するはずです。
小国さんにとって「仕事」とは?
基本的には「自己実現」がテーマになるかと思います。30年近い自身のキャリアを振り返ると、年齢やステージによって私自身の「仕事」の定義は変化してきました。
最初の頃は懸命に周囲の知見を吸収する「過去」に着目した働き方。
マイクロソフトのようなスケールの大きな会社にお世話になりキャリアを伸ばし独立・起業で今のポジションを築くまでは目の前のことを必死にこなす、「現在」を強く意識することが仕事でした。
仲間が増えて次世代や社会全体への貢献を意識するようになった最近は、「未来」を見ながら働いている気がしています。
どんな人にネクストリードの「秘密基地」の仲間になってほしいですか?
月並みな言葉で言うとカスタマーファーストとなりますが、顕在化されていない事情など目に見えないお客様の都合をしっかりと汲める人、そのために必要となる「素直さ」を重要視しています。
また、ネクストリードは、社内政治など組織に存在する無駄は極力排除しています。
ネクストリードに関わる人には、組織のために「やらされる仕事」では無く、自分の得意なこと、強く興味があることを軸に、役割はともかくクリエイティブに仕事をしてもらっています。
お客様や自分たちの未来の「何か」を創りあげるために、ネクストリードというフィールドを存分に利用してもらいたいと思っています。
小国さん、ありがとうございました!
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