「すべての人にファインワインを」を掲げ、ワインの販路開拓やワイン投資の市場開拓に挑むWineBank。今回はワインテック部門に所属している池田に、ワイン業界やWineBankの魅力についてインタビューしました。
ワイン投資の魅力や、WineBankで働く醍醐味について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
ワインに魅了され、WineBankにジョイン
ーー現在の仕事内容を教えてください。
現在はワインテック部門に所属しており、取締役である戸高の全面補佐を行っています。具体的な仕事内容は、広報PRや事務全般。また、投資家さん向けのワイン会でソムリエエールや司会進行をすることもあります。
ーーWineBankに入社するまでの経歴を教えてください。
WineBank入社前は大手の食品メーカーで勤務していました。開発から営業まで幅広い仕事を担当する部署で、プレゼン資料を書いたり、記事を書いたり、広報のような業務をすることも多々ありました。このような経験が、WineBankの広報活動に活かされていると感じています。
ーー転職の理由は何だったのでしょうか?
前職は本当に楽しくて良い会社だったのですが、「ワインに関わる仕事がしたい!」という想いが強くなり転職を決意しました。プライベートではワイン会を開くくらいワインが好きで。「挑戦するなら今しかない!」と思ったんです。
そんなときにWineBankに出会いました。転職するなら、大好きなワインをより多くの方に届けられる広報や新規事業開発をしたいと考えていたので、WineBankはドンピシャだったんです。面接で取締役の戸高さんとお話しているうちに、自然と「一緒に働きましょう!」という流れになり、WineBankにジョインすることに。
現在WineBank以外にも、『ミスワイン』という団体で活動したり、ワインのアンバサダーをしたりと、ワインに関する幅広い活動をしています。これらの活動を通して、ワイン業界全体を盛り上げていくのが目標です。
人生で初めて飲んだワインが、ただただ美味しかった
ーーワインに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
人生で初めて飲んだワインが非常に美味しかったことです。そのワインはイタリア・シチリアのエトナの赤ワイン。美味しくて、深い味わいで、余韻もあって。気持ちがとても明るくなったんです。
それまでワインに対し、重くて飲みにくい印象がありました。だからこそ衝撃を受け、それからワインにのめり込んでいったんです。そうして、フレンチやイタリアンのソムリエと一緒にワイン会を開催する機会が増え、ワイン会の準備や運営を担当するようになりました。これがきっかけで、ワインを仕事にできたらいいなと思うようになったんです。
ワイン会の魅力は、ワインを飲むことだけでなく、その背後にある歴史や文化を感じられることだと考えています。ワインを通じて教養を深められるため、学習意欲が満たされるのです。このように、ワインは他のお酒とは異なり、文化や歴史を感じながら楽しめる点が非常に魅力的ですね。
信頼と人脈がある会社だからこそ、ワイン投資が実現する
ーーWineBankの強みは何でしょうか?
WineBankは50年以上の経営歴を持つことが大きな強みです。WineBankはこれまで、飲食や通販などに長く精通しており、人脈と信頼がある会社として知られています。そのため、ワイナリーさんからの信頼度も高く、投資用の高級ワインを仕入れることができているのです。
高級ワインは信頼できる取引先にしか提供しないと言われているので、WineBankだからこそワイン投資が成り立つのでしょう。
ーー新規事業である「ワイン投資の魅力」について教えてください。
ワインは価値が落ちることがない点に面白さを感じます。
また、熟成とともに価値が上がっていく点にも面白さを感じますね。例えば、金融商品の場合だと、暴落するリスクもありますし、価値が上がったとしてもお金にしかなりません。しかしワイン投資の場合、価値が上がり続けるだけでなく、ワインを売るか自分で飲むか選択できるのです。
もしも投資していたワインが1,000万円クラスになっていた場合、そのワインを自分で購入しようと思うと非常に高価でしょう。そのため、これまで熟成させたワインを自分で飲むか、売るか迷ってしまうのが非常に面白いところです。
ーーワイン投資の面白さが非常によく伝わりました。一方で、ワインの投資の難しさはどのような点でしょうか?
品質管理がワイン投資の難しい点ですね。ワインは熟成させれば価値が上がりますが、熟成の仕方を間違えると美味しいワインにはなりません。そのため、しっかり保証された環境で保管することが非常に重要です。
また、ワイン投資としての取引先を作る点も課題です。現在はオークションに出品したり、自社で展開している飲食店で引き取ったりしていますが、将来的には顧客同士の売買ができたら面白いと考えています。
投資用ワインを検討されているお客様の中には、「このワインが欲しいけど、世の中には出回っていない」という悩みを持つ方もいらっしゃいます。WineBankのお客様でそのワインを保有している方がいらっしゃれば、お客様同士での売買も可能です。このように、ワイン投資の可能性は非常に大きいと感じています。
日本ではまだ新しい産業を盛り上げていくことの充実感がある
ーこのタイミングでWineBankにご入社する醍醐味はありますか?
ワイン業界は、一度入ってみると業界の方との深いつながりができるのが魅力ですね。みなさん「ライバル」ではなく、「一緒に協力しよう」とワイン業界を盛り上げていきたいと考える方々ばかり。日本ではまだ馴染みのない産業を盛り上げていくという新規事業への開拓者精神がある方にとっては、非常に面白い会社だと思います。
また、何よりもワイン好きな方には最高な環境ですね。WineBankでPRするワインは必ず試飲するので、ワインを飲みながら楽しめる仕事は他にないでしょう。また、グローバルに働きたい方にも合っていると思います。基本的にワインはフランス語か英語が主流ですので、英語を活用したい方には魅力的です。
ワインの価値を、より多くの方に知っていただきたい
ーー池田さん個人としての今後の目標は何ですか?
今後は、ワインの価値を広める活動を積極的に行いたいです。たとえば、有名なソムリエさんとのコラボによるワイン講座や、ワイン投資講座などを開催したいですね。
また、WineBankのユーザーさん向け教育コンテンツや動画を作成したり、広報PRとしてワインコラムを執筆したりと、ワインの価値を広げたいと考えています。
また、9月から1年間アメリカのオレゴン州に滞在することになったので、ワイナリーを訪問したり、コネクションを作ったり、さらにパワーアップして帰ってきます!
やりたいことがたくさんありますが、ワインのためには何だってできますね。それほどまでに私はワインへの情熱を持っており、どんなことにでも挑戦する覚悟を持っています。
日本ではまだ浸透していないワイン投資を広げていきたい方、ワイン好きな方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
WineBankへのエントリーはこちら▼
その他のメンバーのストーリー記事もぜひご覧ください▼