トライプレックス代表取締役 泉のインタビュー後編をお届けします!
今回は、事業の強みやこれからの方向性について伺いました。
東京都生まれ。2007年早稲田大学法学部卒業。同年双日株式会社に入社、生活産業部門の経理に携わる。その後教育研修会社にてセールス、IT系ベンチャーにてCMOなどを経験し、トライプレックス社を設立。同社代表取締役に就任。
前回のインタビューでは、トライプレックスの目指す未来について伺いました。ミッションを実現するための事業について教えてください!
弊社の主軸となる事業は、教育コンテンツ、スクールをプロデュースする事業です。
主に社会人向けの教育分野、リカレント教育と言ったりしますが、この分野における様々な学習ニーズに応える商品・サービスの企画、マーケティングを手掛けています。
例えばオンライン英会話スクール、投資やコーチングに関する教育コンテンツ等です。
当社は各分野の専門家ではありませんが、その分野の専門家、本の著者さまやコンテンツ、専門的な見識を持つ企業さまと共同で事業を創ることで、複数の異なる分野における教育事業の運営を可能にしています。
分かりやすく言えば、出版社は様々な著者の方の持つ知識や情報を本にするビジネスモデルですが、やっている事はそれとほとんど同じです。
ただ本の場合は著者さんと本を通してしか関われませんが、当社の作る教育サービスでは本の著者さんや専門家から直接知識やスキルを教われるという点が違います。そういう意味では出版社の次のビジネスと言っても良いかもしれません。
今政府もしきりに「リスキリング」、つまり仕事の中で活かせる新しいスキルを学ぶ事、磨く事の重要性を説いています。
私たち大人は、昔学校で習った事がほとんど役に立たない世の中で働き、未来を切り開いていかなければならないわけです。
大人の学びというものの必要性は今後も無くなることはないと考えています。
そういった中で、お客様が安心して、信頼の元に学べる良質な教育コンテンツや学び方を研究し、世に送り出していく。当社はそれを通して世の中に貢献していきたいと考えています。
これからの事業の方向性を教えてください!
これまでは主に教育の「コンテンツ」を扱ってきましたが、今後はより「学び方」の分野について研究し、進出していきたいと考えています。
人はどういう時に学びを最大化できるのか?という事は非常に奥が深い分野ですが、様々な教育コンテンツを扱ってきて感じるのは、結局、どんな分野でも学ぶべきことはある程度決まっているという事です。
大事なのはその基礎基本的な知識、スキルをどう学ぶか?どう学べばスムーズな習得、成長が起きるのか?
これを研究し、お客様が使いやすい形で世の中に送り出していくという貢献ができている会社はまだ少ないです。コンテンツは山ほど生まれるんですけどね。
そのため弊社はEdTech企業としてそういった分野への進出を考えています。
現状のトライプレックスの課題を率直に教えてください。
これはどの企業も同じだと思いますが、やりたい事は山ほどあるものの、それを担える人材が足りません。
特に各事業の責任者クラスの人材が不足しており、私や一部のメンバーが兼任している状況です。
事業の責任者はいわば経営者と同じです。マーケティングや事業戦略、マネジメント、経理に至るまで全てを学ぶ必要があります。
大変ですがそれだけに自分次第でいくらでも結果が変わるダイナミズムを感じながら仕事ができる、やりがいのあるポジションでもあります。
ぜひ事業経営に興味のある方、やる気のある方にジョインして頂き、経営に必要なことを実践しながら身につけて行って頂きたいと思います。私が知っている事はすべてお教えします。
ストーリーをご覧いただきありがとうございました!
もし少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!
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