皆さんにとっての「幸せ」とは、何をしている時ですか。
ホテル・旅館の現場にいると、ふと考えることがあります。
「私にとっては嬉しいことだけれども、お客様にとってはどうだろう」「相手にもっと楽しく、幸せな時間を過ごしてもらうにはどうしたらよいだろう」
ホテル・旅館で出会うお客様には様々な背景や事情があり、時折、私もその思いに触れる瞬間が訪れます。
- 忙しくて中々集まれない家族みんなで祖父母の金婚式のお祝い
- 仕事に追われ人にも疲れてしまった時の癒し
- 末期がんの旦那さんと孫を連れた最後の思い出の旅行 等々
お客様一人ひとりの思いを大切にし、より輝いた思い出、明日への活力となるような接客とはどんなものかを模索しています。
そのような日々を過ごす中で一つ気づいたことがあります。
それは「自分自身が様々な経験をしなくては気づけないことがある」ということです。
「様々な経験」とは楽しいことももちろんですが、辛いこと、大変なことも含まれます。
どんなに辛くとも、悲しくとも、だからこそ誰かの気持ちがわかったり、ちょっとしたサービスや心配りができるかもしれません。
心配りや笑顔でお客様も自分自分も幸せになる、そんな好循環をこの地でつくるために、私はここで励んでいます。
「幸せにしてもらう」ではなく、自身で「幸せになる」ために、少しでも誰かの「幸せを生み出せる」ように、はじめの一歩を踏み出してみませんか。