どうも。東田です。ESPで経営をしてたり、新事業を産み出したり、講師をしてたりする狂人です。
我々のIT業界は数年前、精神疾患発症という点においてワースト1を取った輝かしい業界であるわけなんですけれども、エンジニアはロジックがわからなきゃならないわけですが、こと自分のことになるとロジックから大きく足を踏み外すことも多々あるわけです。
要因はいろいろとあろうかと思います。ただ、その自分以外の「外」の要因を排除するのはなかなかどうして難しい。だからこそ、ストレスや体調をコントロールする術のひとつを知って行動するだけで、ちょっと変わりまっせという点をせっかくなので少しだけ書き連ねようかと。
栄養素って大事なんす
大それた数式や化学式を出すわけではないんですけれども、仕事において、上司がどんな人間か、周囲のメンバーがどんな人間かはほぼ選択しようがありません。もしかしたら上司が理論に基づかずにその場限りの感覚的判断をして、毎回答えが異なるなんて人だったり、暴力的な発言をしたりする人かもしれない。周りのメンバーもそうかもしれない。
まあ、そんなところはとっとと辞めりゃいいんですけれど、生活かかってますねん、と。辞められませんねん、と。
そうなったら、外圧はコントロールできませんってなるわけですから、自らをどうにかせねばあかんというわけです。
これは一般的な会社勤めしていてもそうしたほうがいいんじゃない的にお話します。
どういう作用を及ぼしているか、その全容は解明されていないにしても、どうやら人間にとってビタミンとか亜鉛とかカルシウムとか動物性たんぱく質とか、それらが重要だぞ、ってことは何となくわかることだと思います。
その中でも、精神健康面において、疾病予防において、これ摂取した方がいいよねってものがあったりするわけです。
私はこの何年とほぼ体調崩してませんし、体調悪くて仕事休みますなんてことがESPに来て4年で1回あったかなかったか。私の睡眠時間は2~3時間というのを20年くらい続けています。たぶん、普通だったらポックリ逝ってそうですよね。でも健康に生き長らえています。
ビタミンD
実は私は、精神性という点においてそこまで強い人間ではありません。一度、精神がワレてしまった過去もあります。そのため、精神健康面において良い方向に影響する栄養素はちゃんと摂取しています。そのひとつがビタミンDです。
主に動物性食品で摂取できる栄養素なわけですが、これの何が良いか。それは、人間の精神健康面において大きく影響を与える、セロトニンという神経伝達物質の生成に良いからです。セロトニンは精神面の安定だけでなく、頭脳の回転にも良い影響を与えてくれますから、ちゃんと生成された方が得だよねって感じです。セロトニンが不足しているのとしていないのとでは、同じインシデントが起こったときのストレス値が変化します。
太陽から栄養素をもらう
実はビタミンDやセロトニンは、紫外線を浴びることでも体内で生成します。大阪の専門学生の卒業論文だったかで、「精神疾患の発症率の高さは、住んでいる地域の日照時間の短さに比例する」というエビデンスを発表しておりました。元々北海道や秋田らへんでの発症人数が多かったことから、気温の低さとの相関関係を探っていたようですが、九州の一部地域でも発症率の高さが見られた結果、気温との相関関係がなくなり、調査をした結果、「日照時間の短さ」という共通項が見られた、というわけです。
これは、いかに日中帯に起きていて、太陽の光を浴びることが重要か、ということを表します。
実はコロナ予防にも?
これはまだ論文を見ていないので正確な情報かは定かではありませんが、体内での血中ビタミンDの濃度が一定以上の濃度の方はコロナウィルスに感染しにくい&重症化しにくい、というデータがどうやらあるようです。
ほら、ビタミンD重要でしょ?
食べたいものを食べる から 食べたほうが得へ
ありったけの知識を書けば、何MBの記事になるかわかりませんので、ビタミンD(+セロトニン)しか触れませんでしたが、外圧はコントロールは難しいですが、栄養素はいかように自分自身でコントロールできます。
食べたいものを食べる。好きにしたら良いんですけれども、健康に弊害が起きにくい栄養素をしっかり摂取することで、肉体的にも精神的にも健康でいられる可能性が高いよね。体調崩れたら気分も悪いし、仕事に穴空けて皆に迷惑かけるし、欠勤で給与控除されるしで、良いことなど何一つないよねっていう。
私はもうひとつの特性としてストレスというものがほぼ存在しない思考形態になっているのも相まって、そこそこ「無敵の人(どうなっても構わないからと犯罪犯す人という意味じゃありません)」に近しい、西洋哲学者ニーチェが説く超人ならぬ、「狂人」と言っているのはそういう点です。