ミライズ株式会社は、「固定概念を打破し、多様な人材が本来の力を発揮できる採用の新たなスタンダードを確立する」というミッションのもと、高校生の新卒採用に特化したプラットフォーム「高チャレ」などを展開しています。
今回は、有形商材の営業からミライズの初期メンバーとして飛び込み、営業、新規事業の立ち上げ、セールスマネージャー、そしてカスタマーサクセス(CS)へと、会社のフェーズや自身の成長に合わせて多彩なキャリアを歩んできた三鬼さんにインタビュー。柔軟にキャリアチェンジができるミライズの環境や、それぞれのポジションで得られた成長について伺いました。
三鬼 拓馬 / CS事業部 マネージャー
大学卒業後、食品包装資材メーカーへ新卒入社。法人営業として代理店営業や飛び込み営業を経験し、支店の立て直しにも奔走する。その後、株式会社ミライズへ初期メンバーとして参画。高チャレ営業、中途事業部の立ち上げ、セールスマネージャーを歴任し、現在はCS事業部にて顧客の採用課題解決に伴走している。
泥臭く駆け抜けた前職時代。自ら飛び込み営業にも挑んだ理由
ーーまずは、三鬼さんの学生時代から前職までのご経歴を教えてください。
実家が養殖業を営んでいたこともあり、昔から経営やビジネスに漠然とした興味を持っていて、大学は経済学部の産業経営学科に進学したんです。
いざ就職活動の時期を迎えたとき、「将来は自分で何か事業をやりたい。そのためにはまず営業力をつけることが絶対に必要だ」と考え、営業職に絞って企業を探していました。もともと食への興味もあったので、最終的には食品包装資材(食品パック)を扱うメーカーへの入社を決めました。
ーー前職ではどのような営業を経験されたのでしょうか?
入社後は法人営業として、主にスーパーマーケットや農業関連の企業に対して食品パックの提案を行っていました。私が担当していたのは、基本的に代理店を通じたルート営業が中心でしたね。必需品であるため、ある程度待っていても注文が来るような安定した環境ではあったのですが、私としては「もっと直接エンドユーザーに価値を届けたい」という思いが強かったんです。
そのため、代理店へ挨拶に行き、新商品の説明をするだけでは物足りなくなり、自ら進んで飛び込み営業も行うようになりました。車で営業に回っているときに巨大な農業用ビニールハウスを見つけると、「ここに行けば何かあるかもしれない」と車を停めてそのまま訪問してみるなど、自ら道を切り拓く営業スタイルを実践していましたね。
ーー自ら道を切り拓く営業スタイルを実践されていたのですね。そこからは、どのようにステップアップされていったのでしょうか?
入社4年目を過ぎた頃、別エリアの支店を立て直すために当時の上司と一緒に異動になり、そこからは本当に激動の日々でした。担当エリアが広く、毎日出張のような生活でしたね。
さらに大変だったのが、赴任直後に世界情勢の悪化などが重なり、プラスチックの原料である石油の価格が高騰したことです。異動して自分の席に着いた瞬間に、値上げの見積もりを作るよう指示されました。そこからは、メーカーからの値上げ要請と、お客様からの「値上げは厳しい」という声の板挟み状態です。
アナログな環境で見積もりを一つひとつ手作業で作り直し、利益が出るかを細かく計算して交渉に向かう日々でした。今振り返ると、営業としてのタフさや、折衝力の基礎はこの時期にかなり鍛えられましたね。
充実した環境からの新たな挑戦。CS採用から予定外の「営業」スタートへ
ーーそこからミライズへ転職されたきっかけは何だったのでしょうか?
前職は大変でしたが、非常にやりがいもあり、社内やお客様との関係性も良くて楽しく働いていたんです。 実は、現代表の北畑からは以前から「会社を立ち上げるから一緒にやらないか」と誘われていたのですが、当時は仕事の状況的にも難しくお断りしていました。
ただ、経験を積む中で、有形商材だけでなく無形商材の営業にも挑戦してみたいという気持ちが少しずつ芽生え始めていた時期でした。
ちょうど今後のキャリアを考えていたとき、北畑から再度話を聞く機会があったんです。そこでミライズの事業構想やビジョンを聞き、その方向性に強く共感しました。「ここなら自分自身もさらに成長できる」と感じ、参画を決意したという経緯ですね。
▼三鬼さんの入社後のキャリアチェンジの軌跡
ーーミライズに入社後は、まずどのような業務からスタートされたのでしょうか?
実は当初、現在担当している「CS(カスタマーサクセス)」として採用されたんです。ですが、私が入社した時期はまさに会社がサービスを展開し始めたばかりの立ち上げフェーズでした。
そのため、既存顧客のフォロー体制を作るよりも、まずは全社を挙げて新規開拓を加速させようということで、入社後すぐに予定を変更して新規営業を担当することになりました。
ただ私自身、入社前から「立ち上げフェーズの会社で、職種を限定せず幅広く経験を積みたい」という志向を持っていたので、この変更はむしろ自分の希望に沿う形でした。個人のキャリアイメージと、会社の求める役割がうまく合致したスタートだったと思います。
ーー入社直後からの柔軟な対応だったのですね。そこからの営業活動はいかがでしたか?
最初は無形商材の営業に戸惑うこともありましたが、現場で試行錯誤しながら徐々にコンスタントな受注を獲得できるようになり、そのまま高チャレの営業として約2年間、数字を作り続けることになったんです。
ミライズはまだ立ち上げフェーズだったので、営業だけでなく採用活動の手伝いなど、会社を前に進めるためなら何でもやりましたね。いちプレーヤーとして現場を走りながら、組織と共に成長できた期間だったと感じています。
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新規事業の立ち上げ、マネージャーを経て現在のCSへ
ーーその後、新しい事業部の立ち上げにも携わられたそうですね。
昨年の春頃、会社として高チャレ以外の新たな柱を作るため、中途採用向けの媒体を扱う「中途事業部」を立ち上げました。そこで、私がその立ち上げ責任者を担当することになりました。
今まで高校生採用の領域しかやってこなかったので、中途採用市場に関する知識は全くのゼロでした。一人で取り扱う媒体の勉強をし、アライアンス先を開拓し、アポを取るための戦略から商談のシナリオ作りまで、すべてを手探りで進めることからのスタートでした。
プレッシャーはもちろんありましたが、「ゼロから事業を創り上げる」という経験は、前職でルート営業をやっていた頃から挑戦してみたかったことの一つだったので、前向きに取り組むことができました。自分がどこまでできるのかを試す絶好のチャンスだと捉え、知識を吸収しながら営業スキームを構築していきましたね。
ーー立ち上げを経験された後、再び高チャレの営業に戻られたのですね。
はい。半年ほど中途事業部の立ち上げに注力した後、組織の拡大に伴い、高チャレ営業チームの体制強化が必要になったため、マネージャーとして戻ることになりました。
メンバーが増えてチームが細分化される中で、営業力の底上げや人材育成が急務となっていた時期です。当時のミッションは、まずは自分がプレイヤーとして数字を作ること、そしてメンバーにもしっかりと数字を取らせることでした。高度な戦略というよりも、まずは現場で結果を出して事業を軌道に乗せることに必死でしたね。それでも、個人の数字だけでなく、チーム全体でどう目標を達成するかを考える経験ができたことは、自分の中で大きかったと思います。
ーーマネージャーとしてチーム体制の強化に取り組まれた後、現在はどのような業務を担当されているのでしょうか?
今年の3月に異動があり、入社時に予定していたCS(カスタマーサクセス)部門へ配属になりました。入社から約2年半、営業プレイヤー、新規事業の立ち上げ、そしてマネージャーといくつかの役割を経て、当初のポジションに就く形ですね。
ミライズのCSは、単なる導入後のアフターフォローにとどまらず、お客様の採用活動を長期的に支援する役割を担っています。自社のサービスを提案して終わりではなく、お客様が抱える採用の課題にどうアプローチするかを一緒に考えていくポジションです。長くお客様と関わりながら伴走できる点に、新規開拓とはまた違ったやりがいを感じています。
柔軟な環境だからこそ描ける、自分だけのキャリアパス
ーー三鬼さんの経歴を伺うと、会社の状況に合わせて非常に柔軟にキャリアチェンジをされていますね。
そうですね。振り返ってみると、自分の「経験の幅を広げたい」という意思に対して、会社が良いタイミングで新しいポジションを提示してくれた結果だと思います。双方向のニーズがうまく合致していたからこそ、ミライズの環境でこれだけ色々な経験を積むことができたのではないでしょうか。
当社の強みの一つは、会社の中に「高チャレ」「中途事業」「RPO(採用代行)」「制作チーム」「CS」など、様々な機能や事業部が存在している点です。
そして何より、「固定概念を打破する」というミッションを掲げている会社なので、社員のキャリアに対しても「この職種だからずっとこれしかできない」といった縛りがありません。本人の適性や志向の変化、そして会社のフェーズに合わせて、柔軟にポジションを変えられる文化が根付いています。
会社から新しい役割を任されることもあれば、自ら「こんなことがやりたい」と手を挙げて異動したメンバーもいます。現場でお客様と向き合う中で新たな課題に気づき、「それを解決する新しい部署を作りたい」と提案すれば、前向きに検討してくれるオープンな風土がありますから。
ーー最後に、この記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。
私自身、有形商材のルート営業から飛び込み、ベンチャーならではの環境で揉まれながら、たくさんのポジションを経験させてもらいました。その都度新しい壁にぶつかりながらも、確実に自分自身のスキルの幅が広がり、成長に繋がっていると実感しています。
ミライズには、多様なバックグラウンドを持つメンバーが、お互いの価値観を尊重し合いながら切磋琢磨できる環境があります。最初は一つの職種で入社したとしても、経験を積む中で興味や得意なことが変われば、それを後押ししてくれる仲間と制度が揃っています。
「入社後にやりたいことが変わったらどうしよう」と迷っている方も、ぜひ安心して飛び込んできてください。自身の変化をポジティブに捉えながら、私たちと一緒に社会の新しいスタンダードを創っていきましょう。
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