今年も、社内イベントでディキャンプに行ってきました。
去年は雨でしたが、今年は良い天気に恵まれました。
しかし、ちょっとしたインシデントが発生 → それが当日の早朝から中央線が人身事故で、電車組は大変でした。
場所は、東京の奥多摩に位置する川井キャンプ場で、新宿から約2時間でアクセスできるところです。
川井キャンプ場 | 川井キャンプは、都心から約2時間で気軽にアウトドアライフが楽しめる、とても広い河原が自慢のキャンプ場です。川遊び、釣り、バーベキュー、ボルダリング、体験プログラムなど楽しみ方はいろいろ。家族や気の合う仲間と一緒に思いっきり自然を満喫してください。 (okutamas.co.jp)
アクセスのしやすさに、緑に囲まれていて、風景がとてもきれいなキャンプ場でした。
社内コミュニケーション不足の問題を解消させるために、キャンプならではのところを紹介したいです。
①参加者全員が主役
コロナ禍後、在宅勤務が主流になってしまって、同じ会社に勤めていても現場が異なる同僚間の顔合わせ機会がさらに下がっているのが社会変化の一つとも言えます。
通常の会社行事だと、上司が主役で一方的な発言が多いのではないでしょうか。
異なる現場間の「横コミュニケーション」が生まれにくいですが、
キャンプの場合、企画、買い出し、器材の組み立て、調理、焚き火などなど、必ず自分の役割を持っていて、参加者全員が主役です。
②共通のゴールが設定されている
仕事もそうですが、例えば開発プロジェクトだと、無事に本番リリースできること、という共通のゴールが設定されています。それに向けて上司から部下まで自分の担当役割を果たしてやり遂げなければいけません。
現場が離れている社員同士は、人生も趣味ももちろん、仕事さえ異なることで、共通のゴールの設定はなかなか難しいですが、キャンプの場合、どうしたら成功させるという単純な共通ゴールが設定されています。
③誰でもできる
①と②は他のイベントにもありがちです。チーム分けの競技イベントのように、各自の役割やゴールがあります。ただし、その競技に得意/不得意が個人によって出てしまうので、参加者全員が楽しめるイベントを考え出すのがなかなか大変です。
キャンプは器材を組み立てたり、調理したり、生きるためのスキルがあれば誰でもできるという不思議な特性を持っています。
誰でもできることを(③)、自分の役割を果たして(①)、成功させていく(②) 、これをこなせばコミュニケーションが生まれる。というのが企画者の狙いでした。
最後に(参加者の声)
”器材を持っていないから、初めてのアウトドアだったが、楽しかったし自分でもやってみたい!”
”これまで話したことがない別現場の同僚だが、キャンプを通じて仲良くなった!”
”今回は年齢層も離れている参加メンバーだから、普段知らない情報もいっぱい聞けた!!”
などなどあります。
皆さんも、普段アウトドアをやっているなら、社内の同僚を誘ってみてはいかがでしょうか。