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カムバックメンバーの本音

一度会社を辞めたのに、忘れられずにカムバックしてきた「出戻り」組。
外の世界にふれたからこそわかるSHOEI GROUPの魅力を語っていただきました。
創業までの苦労やエピソードをお話しいただきました。(左から 細川・中道・若林)


今だから話せる辞めた理由

細川:入社してからは住宅営業を担当しました。ところが、業績No.1になった矢先にリフォームへ部署異動。なぜ結果を出しているのに希望していない部署に配属されたのか納得がいかず、心の中がモヤモヤとしていました。今思えば、当時は自分のことばかりしか考えていませんでした。天狗になっていたんだと思います。

若林:私は、自由度が高い正栄ウェルフェアの介護のスタイルが逆にストレスになってしまって……。人と話すのが億劫になって、誰とも話さなくて良い職場に行きたくなったんです。転職先はバイクの部品工場。マスクを付けて製造ラインに入るので、人と話すことはほとんどありません。

中道:私は40歳を迎えるタイミングで、知り合いに不動産の事業を手伝わないかと誘われたんです。うちに入る前はもともと不動産関連の仕事をしていて、興味がある分野だったので思い切って転職しました。


戻ってくるきっかけは仲間とのつながり

若林:転職して数カ月経ったころ、本当にこれでよかったのかと考えることが増えてきました。正栄の職場の明るさや先輩方のあたたかさをよく思い出していましたね。転職後も気にかけてくださっていた上司に「もう一度戻りたい」と伝えるのは緊張したし、気まずい思いも当然ありましたよ。でも、先輩は「気にしなくていいぞ」とやさしく迎えてくださり、私が戻りやすいよう場の空気をつくっていてくださったんです。

中道:そうそう、私も転職後4、5カ月で正栄のことを思い出したんですよ。転職先ではただ仕事をして時間が過ぎていく日々。ある時ふと「私はこんなことがやりたかったのか?」という思いが頭に浮かんで、このままではいけないと考え直したんです。SHOEI GROUPの理念や経営方針は心から共感できるものだし、せっかくなら攻めている会社に身をおいたほうが楽しいでしょ。なにより、人のあたたかさが恋しかった。

細川:私の転職先は大手だったので、厳密な就業規則があり、正栄ほど自由度は高くありませんでした。どんな働き方をしたいか考えたときに、「やりたい」と思ったら好きに時間を使える環境を求めている自分がいて。意欲があれば挑戦できる正栄の環境のありがたさや仕事のやりがいに、外に出て初めて気づくことができたんです。その意味では、一度転職して良かったとも言えますね。


転職がもたらした変化と会社への思い

中道:会社に戻る選択をした覚悟があるからでしょうか。戻ってきてからは会社に尽くしたいという思いが以前より強くなりました。また、一度外に出たことで会社や自分の状況を俯瞰する余裕が出てきた気がします。

細川:私も「戻ってきたからには結果を出す」という思いでしたね。自分の能力が最大限発揮できる場所はここだとわかったので、もっと会社をよくしたいという使命感も増幅しました。今は自分が求められるなら、どんな仕事だって担当しますよ。もし困っている部署があったら、私が異動して元気づけに行きます。

若林:私も戻ってきてからは仕事の取り組み方が変わりました。特に、仕事を始めてから悩む若手の気持ちがわかるようになったので、後輩への接し方は意識するようになりましたね。一緒に働く仲間やお客さまともきちんと正面から向き合うようになりました。ここに戻ってくることができて、本当に良かったと思います。


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