こんにちは！ドクターメイトのアオパンです。

今回は、インターンメンバーのインタビュー記事です。ほんわか癒し系と思いきや、類い稀なる熱量と持ち前の器用さで果敢にチャレンジし、人事インターン生として社員顔負けの活躍をしている松本さんにお話を聞かせてもらいました！

大学1年生の頃にドクターメイトに出会い、2年生になったばかりの松本さん。春休み中には週5日、9時から18時までガッツリ働いて「趣味はインターンです」と語る彼女が、そこまで頑張れる原動力は一体なんなのでしょう？ 実際に働いてみた感想も含め、聞いてみましょう！

インターンをするのは、挫折を知るため?!

自己紹介からお願いします！

千葉大学で看護学を学んでいます、松本香子(きょうこ)です。ドクターメイトのお姉さんお兄さんたちからは、きょーちゃんと呼んでもらっています。

昔からおばあちゃんっ子で、赤ちゃんも大好きなので、保育士・看護師・介護福祉士のような福祉系職を目指していました。中でも看護師は医療行為ができるという点で関われることが多そうだと思ったのと「看護とは何か」が知りたくて勉強しています。

「保育・医療・介護をやりたい」と言うと「大変そうなのに、えらいね」と言われることが多いです。ネガティブなイメージが先に想起される業界ですが、私は褒められたいから取り組みたいわけではないのにな〜と感じます。より良い社会になればいいなと思っているだけなんです。

高齢者や幼い子供を取り巻く環境はまだまだ改善すべきポイントがたくさんあるだろうなと感じているので、見て見ぬ振りをすることなく、誰もが今よりも少しだけ生きやすい社会を目指して関わっていきたい。そうして「大変」なイメージが払拭できたら、保育・介護・医療に関わりたい人はもっといるんじゃないかな、と思います。

インターンしようと思ったきっかけは？

もともと、大学生になったら会社で働いてみたいと思っていました。父が教師、母がピアノの先生、姉が保育士という環境で育ったので、身近に会社員がいなかったんです。イメージが湧かないまま社会人になることに不安があったので、入ってみたらどうなるのかな？と試してみたくなりました。

これまでも高校の部活で副部長をしたり、文化祭のクラス委員をしたりと、わりと挑戦してきたつもりです。でも正直、どれも楽しくやれてしまって失敗経験がなくて……。周囲にインターンをしている人はあまりいませんが、コロナ禍の大学生生活をより充実させるためにも、挑戦して失敗や挫折を味わいたいなと思っていました(笑)。

憧れの先輩がいる場所で、これまでにないほど濃い時間を過ごした冬

ドクターメイトとの出会いは？

ドクターメイトを知ったのは、1年生の10月ごろ。授業の中で、学部の先輩で当時ドクターメイトのオンコールナースさんでもあった榊原さんのお話を聞いた時です。

榊原さんは病院で働くだけでなく、訪問看護師になったり、オンコールナースになったり、今年4月からは官公庁で勤務されるなど豊富な経験を持っている方です。私は「看護師として、病院だけでなく会社でも働きたい」と考えているので、榊原さんのキャリアは目指す姿にとても近いと感じ、憧れました。

介護業界の課題を解決しようとしているというドクターメイト。話を聞くほど「もっと知りたい」と思いましたし、榊原さんが「インターンもやっている会社だから、興味があったら声をかけてね」と言っていたので、すっかりワクワクしてお声がけしました。

講義から2週間ほど経った頃にカジュアル面談をしてもらいました。より詳しくお話を聞いて「なんて素敵な会社なの！」と大興奮しちゃって(笑)。詳しく知るだけじゃなく実際に関わりたいなと感じたので、インターンとして応募しました。

面接は実際にオフィスに伺って実施してもらったのですが、すごく緊張して……。自分の思いの丈をめっちゃテンション高く語ってしまいました。面接担当だった熊野さんが「自分たちっていい仕事してるんだなって、改めて感じさせてもらったよ。ありがとう！」と言ってくださったのを覚えています。今こうしてインターンをさせてもらうことができて、とても嬉しいです！

（左奥：榊原さん　右中：松本さん　ドクターメイトの看護師先輩たちと）

どんな仕事をしているの？

採用事務のお手伝いと、採用広報周りのお手伝いです！

採用事務では、中途採用の日程調整とメール対応をしたり、採用全体の管理として対応漏れがないか確認したりしています。何かトラブルが発生していることが分かったら、随時解決のために動いています。

最近では新卒採用のメイン担当者として、媒体選定・企画・スカウト・日程調整・説明会の運営など、幅広い経験をさせてもらっています。この前、ついに第1回目の会社説明会を開催することができました。準備から説明会後の対応までを一貫して経験したことで、メイン担当の自覚が強くなりました。

採用広報では、社内インタビューのセッティングの他、記事の書き起こし、コーポレートサイトの更新を主に担当しています。

どう考えても社員並みの業務量&難易度！やってみてどう？

も〜大変です！社会人すごっ！！って感じで、毎日必死ですよ(笑)。でもその反面、めちゃくちゃ楽しくて充実していて、こんなに濃い時間は生まれて初めてです。春休み中、ずっとインターンをしていたのですが、本当にやれてよかったと思っています。

正直ここまで大変だとは思っていなくて舐めていたところがあったなあと反省しているんですけど(笑)、ここまで裁量のある仕事をインターンの私に振ってくれるとも思っていなかったので、嬉しいです。やったことのないことにチャレンジできるし、すごく新鮮で、業務自体が本当に楽しい！

それから、メンバーのみなさんが素晴らしすぎる。医療・介護の社会問題に真剣に向き合っている大人たちがこんなにたくさんいるんだ、という発見は、私にとって嬉しい衝撃でした。もっとたくさん一緒にお仕事をして、学んでいきたいなと思います。

それから、オフィスにいる先輩方に看護師さんが多いのも魅力です。キャリアイメージが湧きやすくて、恵まれているなと思います。オンコールナース交流会でも、いろんな働き方をしている看護師さんの話を伺えたし、自分の目指すキャリアを実現している人がこんなにたくさんいるんだ！と感じられてワクワクします。

見える世界が広がって、もっとチャレンジしたくなった

働いてみて気づいたことは？

「質問することの大切さ」です。忙しさに圧倒されてしまうと、自分が何を分かっていないかも分からなくなってしまうことがあります。上手に整理できなくて、優先順位がごちゃごちゃになってしまったり、混乱しちゃって。そんな時、社内チャットに用意してもらっている「インターン相談室」という部屋や、毎週1時間の振り返りタイムがすごく助かりました。

質問するのもスキルだなって思います。聞くのが不安だからってフワッとそれっぽいアウトプットを出すより、しっかり質問してからやり切る方が自分の成長になる！と気づきました。

あとは「オン・オフが大事」ということです。仕事が楽しいからこそ、どんどんやりたくなってしまったんですが、2ヶ月目はちょっとしんどいことに気づいて(笑)。体力は有限なので、やるときは集中してやって、休むときはしっかり休まないと、長く続けていけないな、と分かりました。

それから「自分の等身大のキャパはこれくらいなんだ」というのも分かりました。正直今までは「本気出せばなんでもできる」って気持ちでいて、頼まれると嬉しくなってなんでも「やります！」と答えていました。

でも今の自分にどこまでできるのか把握せずに引き受け過ぎたら、結局やりきれなくなって、誰かにお願いするという本末転倒な結果になると気づいて……。できないことは恥ずかしくないので、できる限りで補い合っていくのが会社というチームなんだなと感じられるようになりました。

これからどうしていきたい？

いろんなことにチャレンジし続けたいです！例えば、人事インターンから飛び出して、他の部署の仕事もしてみたいです。営業とか、カスタマーサクセスとか……。実際、人事をやってみて初めて「こんなにたくさんの人に会っているんだ！」と驚きましたし、新しい発見がまだまだありそうだなとワクワクします。

ドクターメイトのメンバー全員に話を聞いて、ドクターメイトマニアになろうプロジェクトを実施中なんですが、見える世界が広がり過ぎて全然将来像が絞れなくなってきました！(笑) とりあえず、いっぱい聞きかじって、選択肢を広げまくりたいです。

ここは、自分自身の「社会課題に向き合い、誰かのために、現場の何かを変えたい」というフワッとした夢の実現のために大切な価値観をたくさん学べる場です。看護師としてなのか、ビジネスウーマンとしてなのか、まだ何も分からないけれど……。誰もが幸せになれる、Win-Win-Winな考え方を大事にして歩んでいきたいなと思います。

ドクターメイトでのインターンは、どういう人におすすめ？

やると決めたからには腹を括れる人、ですかね。私に仕事を頼んでくれる先輩たちは、会社としてやるべきことの一部を任せてくれています。先輩がやった方が早く上手にできることばかりですが、難しそうだからって誰かに任せてしまったら自分の経験にはなりません。「経験のない私に期待をしてくれているからにはやるぞ！」と、自分を奮い立たせて動いています。

でも一番は、この記事を読んで「楽しそう！」と思える人！ 学生なら、熱意とチャレンジ精神さえあれば失敗も許される環境なので、チャンスの宝庫なんです。成長のために自分で踏み出せる人におすすめかなと思います。ほぼ毎週、インターンの日記をnoteに書いているので、よかったらそちらも読んでください！

会社のビジョンも取り組みも、働いているメンバーも本当に魅力的なので、興味を持っていただけたらぜひ詳しいお話をさせてほしいなと思います！

過去のインタビュー記事

【オンコールナース名鑑】 田中優さん

【看護師座談会】臨床経験を活かして、企業で働く。1対Nから広がる価値で貢献できる魅力

【創業メンバー座談会】あるのは「想い」だけ。医師と弁護士が介護領域でITスタートアップを起業した理由

インターン卒業インタビュー／高濱秀帆さん

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