仕事が楽しい。
そう思えることは、とても大切なことです。
人間関係が良い。
任されている仕事がある。
毎日、大きなストレスなく働けている。
それは決して悪いことではありません。
ただ、ふとした瞬間にこんなことを感じることはないでしょうか。
「このまま同じことを続けていて、本当にスキルは身についているのだろうか」
「仕事は楽しいけれど、成長している実感はあるだろうか」
「今の環境は居心地がいいけれど、コンフォートゾーンから抜け出せているだろうか」
今回は、そんな問いについて書いてみたいと思います。
「楽しい」と「楽」は違う
私たちは、「楽しい」と「楽」は違うものだと考えています。
「楽しい仕事」とは、単に負荷が少ない仕事ではありません。
むしろ、少し難しい課題に向き合ったり、わからないことを調べたり、自分なりに考えて乗り越えたりする中で生まれるものだと思っています。
一方で、「楽な仕事」は、慣れたことを繰り返すだけでも成立します。
もちろん、慣れた業務を安定して進めることも大切です。
でも、それだけが続くと、いつの間にか「できる範囲の中だけで仕事をしている」状態になってしまうことがあります。
楽だから続けられる。
でも、成長している実感は薄い。
そうした状態は、短期的には安心できるかもしれません。
しかし、エンジニアとして長く働いていくうえでは、少しずつ不安につながっていくのではないでしょうか。
同じことの繰り返しになっていませんか?
エンジニアとして働き始めた頃は、毎日が学びの連続です。
新しい言語やフレームワークを覚える。
既存のコードを読みながら修正する。
エラーの原因を調べる。
チームの開発フローに慣れていく。
一つひとつが新鮮で、できることが増えていく実感があります。
ただ、ある程度経験を積むと、仕事はだんだん「こなせるもの」になっていきます。
同じような改修。
同じような不具合対応。
同じような画面追加。
同じようなやり取り。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
安定して仕事を進められることは、実務において重要な力です。
ただ、もし毎日の仕事が「前にもやったことの繰り返し」だけになっているとしたら。
その状態が長く続いたとき、本当に次のステップに進める力は身についているのでしょうか。
コンフォートゾーンの中だけでは、伸びにくい力がある
居心地の良い環境は大切です。
人間関係が良く、仕事の進め方もわかっていて、ある程度自分のペースで働ける。
そういう環境は、簡単に手放すべきものではないと思います。
ただ、成長はいつも少しだけ不安のある場所にあります。
まだ完全には理解できていないコードを読む。
原因がすぐにはわからない不具合を調査する。
言われた通りに作るだけでなく、「本当にこの進め方で良いのか」を考える。
困ったときに相談しながらも、自分なりの仮説を持って動く。
こうした経験は、決して楽なことばかりではありません。
でも、その少し背伸びした経験の積み重ねが、エンジニアとしての土台をつくっていくのだと思います。
成長実感は、少し難しい仕事の中にある
成長を感じる瞬間は、最初から簡単にできる仕事の中にはあまりありません。
わからなかった仕様が理解できたとき。
原因不明だった不具合の理由が見えたとき。
自分の修正で、誰かの困りごとが解消されたとき。
以前なら任されなかったことを、少しずつ任されるようになったとき。
そうした経験の中で、少しずつ自信が生まれていきます。
だからこそ、私たちは「楽な環境」よりも、「相談しながら挑戦できる環境」を大切にしたいと考えています。
一人で抱え込ませるのではなく、近い距離で相談できる。
でも、ただ言われたことだけをやるのではなく、自分で考える余白もある。
そのバランスが、成長には必要だと思っています。
弊社で経験できること
まだまだ小さな会社で、すべての制度や仕組みが整いきっているわけではありません。
むしろ、これから一緒につくっていくフェーズです。
だからこそ、単に決められた開発だけをこなすのではなく、
「どうすればもっと良くなるか」
「なぜこの不具合が起きているのか」
「既存システムをどう読み解き、どう改善していくか」
「開発の進め方そのものをどう良くしていくか」
といったことにも関わっていただきたいと考えています。
弊社では、PHPを中心としたWebアプリの開発・保守・改修を行っています。
特に大切になるのは、既存システムを読み解く力です。
新しくきれいなコードを書く力だけではなく、すでに動いているシステムを理解し、壊さずに良くしていく力。
これは、実務の中でしかなかなか身につかない力だと思います。
「放置しない環境」で、挑戦を支えたい
「現場に入ったら一人で放置されるのではないか」
「相談できる人がいないのではないか」
「会社とのつながりが薄くなるのではないか」
そうした不安は、決して小さなものではないと思います。
私たちは、そのような環境にはしたくありません。
代表である私自身も、現場の責任者として最前線で開発に関わっています。
だからこそ、技術的な相談やキャリアの相談、仕事の進め方についても、近い距離で一緒に考えていきたいと思っています。
楽をしてほしいわけではありません。
でも、一人で苦しんでほしいわけでもありません。
少し難しいことに挑戦しながら、必要なときには相談できる。
そんな環境をつくっていきたいと考えています。
今の環境に不満がなくても、考えてみてほしいこと
転職を考える理由は、必ずしも「今の会社が嫌だから」だけではないと思います。
今の仕事は楽しい。
人間関係も悪くない。
大きな不満もない。
でも、もう少し成長したい。
もう少し難しいことに挑戦したい。
同じことの繰り返しから、一歩抜け出したい。
そう感じているなら、それはとても大切なサインだと思います。
今すぐ転職するかどうかは別として、
自分がこれからどんなエンジニアになりたいのかを考えるきっかけにしていただけたら嬉しいです。
まずは気軽にお話ししませんか?
合同会社さっしではエンジニアを募集しています。
今の環境に大きな不満がある方だけでなく、
「楽しいけど、このままでいいのかな」
「楽ではあるけど、成長できている実感が少ない」
「もっとスキルが身につく環境で働きたい」
「同じことの繰り返しから少し抜け出したい」
そんな方とも、ぜひ一度お話ししてみたいです。
転職意向がまだ固まっていなくても問題ありません。
カジュアル面談として、これまでのご経験やこれからやってみたいことを、ざっくばらんにお話しできればと思っています。