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「自分に嘘をつけなかった」事務員からバリスタへ。店舗部マネージャー平栗さん。

こんにちは。ロクメイ採用広報の広原です。

この記事ではロクメイに興味を持ってくれた方が、もっと会社のことを知れるようにメンバーをご紹介。
「価値観や考え方が合うな。」と思ったら、ぜひ一度お話ししましょう!

さて、今回紹介するのはロクメイの顔、平栗萌子さんです。

店舗部マネージャーとして店舗運営、メンバーマネジメント、時にはイベント出展をリードするなど多方面で活躍しています。
ロクメイと言ったらこの人と思うお客様も多いはず。

今でこそキラキラ活躍する平栗さんですが、「自分が何をしたいかわからない。」と悩んだ時期も長かったとのこと。

誰もが一度は抱える悩み。
それに向き合い、行動し、1つの解を出した平栗さん。
そのルーツにせまります。

2度の就職活動。自分が分からなくなった。

長野の進学校を卒業後、奈良女子大学の住環境・建築系の学科に入学した平栗さん。
人の生活に興味があり、”ちょっと満たされた日常”を建築から作りたいと思っていました。

勉強は楽しかったものの、建築が自分の向かう方向ではないと気づき始めます。
就職活動ではその気持ちは顕著に。

「周りがドンドン内定もらってるのに、自分は内定が取れませんでした。自分の本心が分からず、面接で何をしゃべればいいか分からなくて。置いていかれる焦りはあるのに自分の気持ちがついてきませんでした。」

カフェのバイトでやりがいを感じていたこともあり、バリスタに興味がある・・と家族に相談しましたが、「大事な新卒カードを捨てるのか。バリスタでは正社員にはなれない。安定しない。」と言われ、諦めてしまったとのこと。

ドンドン精神的に追い込まれ、就活は一旦ストップ。

「本当に辛くて家に引きこもってました。自分が何をしたいか分からなかった。母が外に連れて行ってくれて、なんとか生きていました。」

そしてむかえた2回目の就職活動。
一度レールから外れてしまった負い目から「私なんかを雇ってくれるならどこでもありがたい」と、学生課から紹介された奈良のメーカーに事務員として就職をしました。

諦めきれないバリスタへの想い

事務員として日々の伝票処理などの業務を担当。
基本的にはマニュアル作業のルーチンワーク。
それ自体は全く苦ではなく、安定した生活を続けていました。

でも仕事にも慣れてきたある日、ふとした違和感に気づきます。

「私は8時間何しているんだろう、と思ったんですよね。気づけばコーヒーのこと考えていて。カフェのバイトで感じた自分たちでお店を作る楽しさ、店長に教えてもらったコーヒーの奥深さ。もっともっと、そっちの世界に行きたくなって。」

いきなり転職は無理だろうと思い、仕事をしながらカフェの専門学校に1年通います。

「もしそこで満足すれば諦めるつもりでした。趣味でいいやって。でも先生見ていると自分もやっぱりやりたいな、って我慢できなくなっていて。もし仕事の8時間コーヒーに携われるなら幸せだなと。それから少しづつバリスタの求人を見るようになりました。」

学生時代にバリスタを見て感じた「かっこいい。けど、安定はしないし。私とは無縁だ。」そう思っていた世界に徐々に近づいていきます。

ロクメイコーヒーとの出会い

「ロクメイコーヒーには週末の楽しみに通ってました。居心地良くて、接客も素敵で、何よりコーヒーが本当に美味しかった。」

ある日いつものようにお店へ行くと、バリスタの正社員募集を見つけます。

「最初はびっくりしました。バリスタってバイトしかないと思っていたので。それが好きな場所で正社員でできるならやるしかない、と思いました。」

そして無事内定。そこからはトントン拍子。

入社1年で店長、3年目で店舗部マネージャーに。
4年目の今は東京へのイベント出展やセミナー講師など、バリスタとして活躍しています。

働いているなかの喜びは”日常に根ざしたコーヒーで、非日常の体験を作れること”

「日常の延長にあってもコーヒーは異世界へ誘ってくれます。遠い国で想いを込めて作られたものが、私たちによってお客様のもとに届く。一杯の向こうに広がる景色をお客様に見ていただく。その体験を作れていることが楽しいです。」

建築では叶えられなかった”ちょっと満たされた日常”を作ること。
今コーヒーを通してそれを実現しています。

一度は諦めてしまった気持ちを無視せず、少しづつ行動したことで、憧れた世界で輝く平栗さん。

今は組織作りにも注力。

「今度は自分のためじゃなく、ロクメイのバリスタが輝けるようにしていきたいです。メンバーのいれたコーヒーがお客様に喜んでもらえた時がすごく嬉しい。初めてのことだから悩むこともいっぱいあるけど、それでもプロダクトやメンバーへの愛着があるから頑張れます。いま絶賛組織づくり中。少しでも共感してくれた方は、ぜひ一緒に何かできると嬉しいです!」

最後に

ロクメイコーヒは今が立ち上げフェーズ。
平栗さんのように一緒に盛り上げていってくれる方を探しています。

異業種からももちろん大歓迎。
ぜひ今まで積み重ねてきた想いやスキルを発揮してみませんか?

気になった方は"話を聞きにいきたい"ボタンを。
一度気軽にお話しさせてください!

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