こんにちは!SevenC’s取材担当です。
今回は弊社で働く社員を紹介する「インタビューシリーズ」をお届けします!
- SevenC’sのことをよく知りたい
- 通信事業の営業部長をされている坂口さんがどんな人間なのか、もっとよく知りたい!
そんな方はぜひ、最後までご覧ください!
【坂口さんの紹介】
- 名前...坂口 元規(Motonori Sakaguchi)
- 役職...通信事業 営業部長
- 年齢...26才
- 出身...北海道小樽市
小樽で育ったやんちゃ少年が“社長に憧れた理由”
<まずは、坂口さんの”原点”についてお伺いします。坂口さんはどんなご家庭で育ったんでしょうか?>
坂口さん:
北海道の小樽市で、歯科医師の家系に生まれました。祖父が開業医で「社長」だったんですが、小学校低学年の頃から孫や親戚をハワイやスイスに連れて行ってくれたんです。
「社長ってかっこいいな」と思ったのはその頃ですね。「いつか自分も社長になりたい」という気持ちが芽生えました。
<起業や「社長」という存在が、坂口さんにとってはすごく身近だったんですね。ご家族が歯医者さんだと「自分も歯医者になるのかな」という空気もあったのかなと思うのですが、そのあたりはいかがでしたか?>
坂口さん:
ありましたね。父も歯科医師で、周りの大人も歯医者さんばかり。誰かに「歯医者になれ」と言われたことは一度もないんですけど、自然と「自分も歯医者になるんだろう」と思っていました。
<なるほど。幼少期の坂口さんは、どんな子どもでしたか?>
坂口さん:
小学校高学年くらいまでは、いわゆる「クソガキ」でした(笑)。とにかくいたずらが好きだったんですが、あるとき友達に対してやりすぎてしまい、先生やお互いの親も巻き込んだ大騒動になったことがあって。
<ずいぶんとやんちゃな幼少時代を過ごしてこられたんですね(笑)>
坂口さん:
そうなんですよ(笑)。今でも鮮明に覚えているんですけど、普段まったく怒らない父に、そのときだけは本気で怒られました。それで、「これは本当にダメなことなんだ」と改めて自覚しましたね。
友達の親御さんの家に謝りに行ったことも、今の自分を作る大事な経験でした。そこからは、ちゃんとしようと意識するようになりました。
遊びも全力、野球も全力。そこに訪れた大きな壁
<坂口少年の転換期ですね。その後、中学・高校ではどんな学生生活を送っていましたか?>
坂口さん:
小中高とずっと野球をやっていて、ポジションはセンターでした。中学ではシニアには行かず普通の部活を選んで、生徒会にも入りました。仲の良い友達と「全員で生徒会やろうぜ」となったんですが、僕は一番楽そうな生活委員長でした(笑)。
遊びや趣味も多かったんですが、高校進学では「小樽から札幌のトップ校に行って歯学部を目指すか」「小樽で一番レベルが高くて野球もできる潮陵高校に行くか」で迷って、最終的に「やっぱり野球がしたい」と潮陵高校を選びました。
<高校では、野球に本気で打ち込む日々になったのでしょうか?>
坂口さん:
そうですね。今までは「ちょっとやればそれなりにできる」タイプで、自分にあまり負荷をかけてこなかったんですけど、高校では部員が60人近くいて、初めて本気でコミットしました。
ただ、2年生に上がるタイミングで腰に大きな怪我をしてしまい、1年間まるまる運動ができなくなってしまって。しんどかったですけど、「絶対に治してレギュラーを取る」と決めて、どう動けば一番伸びるかを必死に考えていました。
<結果として、3年生ではどんなポジションだったのでしょう?>
坂口さん:
最終的に、完全なレギュラーにはなれませんでした。スタメンの試合もあれば途中出場の試合もあるような中間ポジションで終わりました。でも今思うと、それで良かったと思っています。もしガッツリレギュラーを取れていたら、「俺って天才なんだ」と勘違いしていた気がするので(笑)。
<挫折を通して学べたことがあったんですね。>
坂口さん:
はい。一年間できなかったところから追いつこうとして、ひたすらトライアンドエラーを続けた経験や、「努力しても結果が出ないこともある」という現実を受け入れたことは、今も自分の基盤になっています。
進路に迷い、挑戦し、挫折した。それでも“自分の人生”を選んだ
<もう一つの大きな挫折として、大学受験のお話もありましたよね。歯学部以外の道を選ぶとき、どんな決断をしたのでしょう?>
坂口さん:
高校の部活が終わったタイミングで、「歯学部に行くか、他の学部に行くか」を決めないといけなくなりました。でも内心ではずっと「歯医者にはなりたくない」と思っていて、決められたレールより自分で切り開く人生に惹かれていたんです。
そこで親と祖父に、「歯医者にはならない、ごめん」と伝えました。
<ご家族の反応はいかがでしたか?>
坂口さん:
反対はされませんでした。振り返ると、親も祖父も一度も「歯医者になれ」とは言っていなくて、ただ背中を見せてくれていただけなんだと気づきました。
<そこからは、北海道大学の総合理系を目指して本気で受験勉強をされたんですよね。>
坂口さん:
そうですね。1年間選択の猶予がある学部で「そこで自分の道を考えたい」と思い、難関の北海道大学に挑戦しました。
科目ごとの勉強時間を決めてほぼ勉強漬けでしたが、苦手科目から逃げてしまい、結果は不合格。浪人するか私立大学に行くかを家族と話し合い、最終的に法政大学の建築系の学部に進学しました。
<法政大学では、どんな大学生活を送り、その中で何が営業につながっていったのでしょうか?>
坂口さん:
学部は正直あまり深く考えずに決めてしまって、教授の雰囲気や建築そのものにもあまり興味を持てませんでした。言葉を選ばずに言うなら、自分にとっては「ゴミ」みたいな大学生活でしたね(笑)。
一方で、サークルや英会話、少し敷居の高い居酒屋でのバイトは楽しくて、その居酒屋で鮮魚を席に持っていっておすすめする、営業のような仕事をしていたんです。店長や先輩に褒めてもらうことも多くて、「営業に向いてるのかも」と思い始めました。そこから長期インターンで蓄電池の訪問販売を始めました。
人生が一気に動き出す。営業修行からSevenC’sへ続く道
<いきなり難易度の高い訪問販売に飛び込むのは、相当な挑戦だったと思います。実際にやってみてどうでしたか?>
坂口さん:
想像以上に難しかったですね。最初は全然契約が取れませんでしたが、研修がしっかりしていて、営業の基礎やマインドはそこで叩き込まれました。そのとき一緒に訪問販売をしていた仲間たちとの出会いが、結果的にSevenC’sにつながる大きなきっかけになりました。
<ここで、後の仲間たちと出会っていたんですね。その後、SevenC’sや杉岡さんとはどのようにつながっていったのでしょう?>
坂口さん:
蓄電池の訪問販売を続ける中で、「やりがいはあるけど、数字が出ないとやりがい搾取だな」と感じるようになってきて。そんなとき、事業家の方から別の商材を任せてもらえるようになり、当時の同期経由で杉岡さんを紹介してもらいました。大学3年の頃です。
<ちょうどコロナ禍とも重なるタイミングですよね。そこから大学を中退して、より実践の場に踏み出していくことになりますが、その経緯も教えてください。>
坂口さん:
3年生に上がるタイミングでコロナになり留年が決まり、親と相談して思い切って大学を辞めました。
その後は個人事業主として、新電力やガス、ウォーターサーバー、光回線の訪問販売をしていました。人が家にいるぶん話を聞いてもらえる反面、きつい場面も多かったですが、蓄電池で鍛えられていたおかげで他の商材は売りやすくて、20歳のときに初めて月商100万円を達成しました。
<20歳で月商100万円はすごいですね!そこからSevenC’sに本格的に関わるようになったきっかけを教えてください。>
坂口さん:
訪問販売を続ける中で自分自身もきつくなり、数字も落ちてきた時期に、杉岡さんから「一回ケーブルテレビの局に入ってみないか」と声をかけてもらいました。派遣社員として局に入り、その後SevenC’s側でクロスセルの案件を任せてもらうようになって、今に至ります。
<現在はプレイヤーでありながら、エリアの責任者としてメンバーのマネジメントもされていますよね。その働き方についてはどう感じていますか?>
坂口さん:
最初は自分だけ数字を出せば良かったんですけど、途中からはメンバーにもコミットしてもらう必要が出てきました。感覚としては、プレイヤーとマネージャーの二つの脳みそを使う感じですかね。
もともと友人だったメンバーと一緒なので、やりやすさもありつつ、「どうしたらみんなで勝てるか」を考えてきました。
仲間と数字を追いながら、“変わりたい人が輝ける会社”をつくる
<仲間と一緒に事業を広げていく中で、坂口さんはSevenC’sをどんな組織に育てていきたいと考えているんでしょうか?>
坂口さん:
SevenC’sに出会っていなかったら、自分の人生がどうなっていたか分かりません。どこかの現場仕事でくすぶっていた可能性もあると思います。
だからこそ、「現状に満足していない」「何かを変えたい」と思っている人に手を差し伸べられる会社であり続けたい。野心を持っている人が一歩踏み出せる場所でありたいです。
<では、坂口さんご自身はどうありたいと思いますか?>
坂口さん:
「かっこいい大人」でいたいです。後輩やこれからSevenC’sに関わる人たちから見たときに、「ああいうふうになりたいな」とまではいかなくても、ちょうどいいお手本になれる存在でいたい。
個人としてもいずれ起業したい気持ちはありますが、その根っこにはいつも「かっこいい大人でありたい」という思いがあります。
<ありがとうございます。それでは最後の質問になりますが、坂口さんは今後、どんな人と一緒に働きたいですか?>
坂口さん:
現状に満足していない人ですね。「今のままじゃ嫌だ」「自分の何かを変えたい」と本気で思っている人。SevenC’sは、そういう人が輝ける会社だと思っています。
まだはっきりした夢がなくても、ここなら一緒に夢を探して、一緒に叶えていける。そんな環境は整っているので、「変わりたい」と思っている人には、ぜひ飛び込んできてほしいです。
いかがでしたでしょうか?
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