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▽転職応援ガイド#10:春の転職 メリット・デメリット


毎週月曜更新の求職者向けブログ、今回は「春の転職 メリット・デメリット」についてお伝えしようと思います!

採用市場が最も活発になる季節がやってきました🌸

3月に決算を行う企業が多いことや、4月からの人事異動・新組織の立ち上げなどの社内体制の変化から人材補強を行う企業が増えています。また、求職者も区切りの良い新年度から働く環境を変える方が多いため、1月~3月は求人数も増えてきています。

春に転職するメリット

1:区切りが良い
現職を年度末の3月に退職し、新年度の4月からスタートできるため、春の転職は区切りのいいタイミングで転職できます。
転職活動にかかる期間は平均3カ月と言われており、冬のボーナスをもらってから転職活動を始め、面接・内定・退職を年度末までに行い、新年度柄新しい職場で働くといったスケジュールが立てやすい時期でもあります。


2:受け入れ態勢が整っている
多くの企業で人事異動・組織改編が行なわれる4月。異動者や中途入社、新卒入社の方がいるため、別の時期に転職するよりも手厚く教育や研修をまとめて受けられるメリットがあります。他部署の方であっても同時期入社の方との接点を持てる可能性も高いでしょう。


3:ゴールデンウイークでリフレッシュができる
転職したばかりの時期は、覚えることが多く緊張状態も続いています。入社1ヶ月ほどでゴールデンウイークがあるため、緊張した気持ちをリフレッシュすることや教えてもらった内容を復習する時間を取ることができます。


春に転職するデメリット

1:早めに転職活動を始める必要がある
新年度から働き始めることを目標とすると、転職活動開始~退職までで約3カ月かかることから、1月頃からスタートする必要があります。逆に4月以降は採用担当者が新人研修や来年度の新卒採用で忙しくなる時期でもあるので、4月に応募しても5月以降に専攻を待たされる可能性があります。新年度からの入社を目指したい場合は早めの取り掛かりが重要です。


2:求職者自身が多忙な可能性がある
年度末はどの企業も忙しくなるもの。働きながら転職活動をしている求職者の方も例外ではありません。多忙な中で複数の企業と面接日の設定や履歴書・職務経歴書の作成などが必要となるため、時間の確保が難しいこともあります。


3:4月1日入社が必須の企業もある
一般的には入社時期を面接時に確認されることが多いですが、中には4月1日入社必須の企業もあります。現職の引継ぎ・内定からの期間が短く退職日が合わせられないなどの要因から、内定取り消しになることもあるので気を付けましょう。

春転職を目指すならスタートは余裕を持とう

4月入社を目指す際は以下のようなスケジュールがおすすめです。

1月:自己分析・応募書類の作成・応募企業の選定
2月:面接を受ける・内定獲得・退職の申し出
3月:後任への引継ぎ:退職手続き

特に重要なのが、自己分析と応募書類の作成です。
どんな業界・職種で働きたいか?や自分の強み・弱みは何か?を知ることでスムーズに応募企業の選定をすることができ、早い段階から応募書類に取り掛かることで面接官にアピールできる内容の洗い出しができ、時間的余裕があるので丁寧に記載することもできます。
すぐに応募企業の選定を行わず、自分と向き合い長く続けられる環境や仕事は何かを絞っていきましょう。


春入社のメリット・デメリットをお伝えいたしましたが、転職のベストシーズンは人それぞれです。
あなたにとって良い転職ができるよう、自身としっかり向き合いベストシーズンを見つけていきましょう。

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