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病院の経営改善支援事業から地域医療活性化の一翼を担う存在を目指して
◆病院経営支援機構でどんなことをしているか。前職の医業費用削減コンサルタントを経て、公民を問わず病院の費用適正化、業務改善など経営支援業務に取り組んでいます。また、費用分野のみならず、病院事務職員の人材育成を目的とした研修事業をはじめ、以前の広告代理店(製薬企業コーポレートサイト・医療従事者サイト担当)の経験をもとにしたアクセス解析をはじめ広報戦略策定など、広報活動の支援業務も担当しながら今に至ります。基本的には、病院の経営改善に繋がると思ったことを、病院側へ取り組み提案し病院職員をはじめ関係者と一緒にプロジェクトを推進していくのですが、おそらく、いわゆる一般的なコンサルタント企業ではな...
【コラム&お仕事紹介】知ってますか? 医療・ヘルスケア業界の超重要ワード「診療報酬」
こんにちは、HMSの藤本(新卒3年目)です。特に医療・ヘルスケア業界に興味を持たれている皆さん、突然ですが、「診療報酬」という言葉を聞いたことがありますか? 「ん~何だか堅い言葉だなあ、もっと医療ITとかそういう最新のところに興味があるからパス」という方が多いかもしれません。ですが、診療報酬は、医療・ヘルスケア業界に携わろうとしている方全員にとって、大きく2つの点で知っておいて損の無い知識です。そこで、この記事では、診療報酬の基礎中の基礎や、弊法人ではそれに関わりどうお客様に経営改善支援をしているのか、お仕事紹介もしていきます。| 診療報酬はなぜ大事?【1点目:医療業界や病院の収入の多く...
東大卒業後、新卒で医療系NPOに直感的に入職を決めました
東京大学を卒業したあと、初の新卒としてHMSに入社した藤本。特に募集をしていたわけでもなく、もちろん新卒枠があったわけでもない中自らの行動力で入社してきた彼女。今回のインタビューは、DOSULTANTとして実際に働く彼女がなぜベンチャー的なHMSを選び、入社したのか、3年目を迎えるまでの軌跡をお届けしたい。(聞き手:Backoffice担当 増山)※HMS=弊法人略字― まずは、東大ではどんな事を学んだんですか?藤本:経済学部-経営学科に進み、社会保障関連のゼミに参加していました。ここで初めて、それまで意識していなかった医療分野に触れる機会があり、日本の社会保障がどう生まれたのか、他国と...
公立病院に初めて来た事務の方への勉強会を開催しました
2021年5月公立病院の事務職の方は、首長部局から異動してきた方が多く、企業会計に不慣れな方がほとんどです。公務員時代に初めて病院に行ったときは、私も戸惑うことが多くありました。その後、別の職場で日商簿記3級を取り、複式簿記の基礎を学ぶことができました。今年は、その戸惑った経験を踏まえて、初めて病院事業会計に触れる方に少しでもご理解いただけるような、簿記3級のさらに基礎のお話を5回シリーズでお話をさせていただきました。自治体の一般会計から来てわからないことは何かを分かっている経験から、病院の事務をお助けできたと思います。
病院経営改善セミナーを開催しました
2021年2月株式会社自治体病院共済会様主催による、病院経営改善セミナー(事務部・看護部対象)を開催しました。理事長の合谷からは「単価増の具体的取組」「地域連携強化の具体的取組」DOSULTANTの看護師勝又から「看護部を核とした経営改善事例 ~単価アップのための取り組み~」DOSULTANTの看護師山下から「自治体病院の倫理綱領のなかの“使命”を基に、病床利用率向上を考える」Webによるセミナーでしたが、満員御礼にて多くの方々に参加頂く事ができました。セミナー後には座談会の場を設け、実際の課題等から意見交換をさせて頂いております。
良い病院を1つでも多く作りたい
NPO法人病院経営支援機構ができるまで良い病院を1つでも多く作りたい!病院のタメになる会社を作りたい!外部だからこそできるサービスを提供したい!と考え、コスト削減事業を展開していた時に、当時のお客様から次のようなことを相談頂きました。「事務人材育成を座学+OJTで実践する仕組みを作りたい」 「コンサルタント会社を活用しているがコンサルタント会社にノウハウとデータが残り、病院にはノウハウが残っていない。病院にノウハウが残る仕組みを作りたい」 「コスト削減も大事な取組だが、収入増についても継続できる取組を実践したい」 「現場で共に行動をすることで組織を活性化する収入増の仕組みを作れないか?」...