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【創業ストーリー】代表取締役 池邊のグラディート設立秘話

こんにちは!株式会社グラディート広報担当です。
今回は株式会社グラディート代表取締役の池邊に会社を創業するまでの話をインタビューしました。(そういえば、私も知りませんでした…笑)
本人は恥ずかしそうにインタビューを受けていましたが、こんな機会じゃないと聞けない内容なので、あれこれ聞いてみました(^^)
なぜ会社を創業したのか?そしてどんな会社を目指しているのか?大切にしている想いなどを率直に聞きました!どうぞご覧下さい!

<プロフィール>
代表取締役|池邊和孝
1980年生まれ、大分県出身。大学を卒業後、横浜の総合IT企業に入社。
WEBデザイナーを経て翌年にセールスを担当。受注率は8割を超える。
数々の新規サービスの立ち上げなどを経験し黒字軌道に乗せる。
2012年、関連会社の社外取締役に就任。海外へのオフショア・アウトソーシング戦略やアジアマーケットへの事業拡大を担う。2013年、執行役員に就任し、全事業の統括担当となる。創業時からのサービスを大幅に会員数を増加させ、経営基盤となるサービスに成長させた。(同年、プロデュースをしたWEBサイトが世界で最も有名な評価審査機関で表彰を受ける。)
2015年6月、同社の取締役に就任し、当時撤退を検討していた事業のホテル向けサービスを短期間で黒字化に成功。全社ぼ売上高を200%増加させた。

-はじめに-

皆さんはじめまして、株式会社グラディートの池邊と申します。
まずは本記事をご覧頂き誠に有難うございます。
今回はこのような機会を頂き、少々緊張しております。
私のお話を少しだけ(お恥ずかしながら…)お話させて頂きます。
他の皆様のような立派な内容ではありませんが、良かったらお付き合い頂ければ幸いです。

-創業当時のはなし-

これまで18年間勤めた横浜の総合IT企業を2022年6月に退職し、翌7月から個人事業主として第二の人生をスタートしました。家内と大学一年生の長女、中学二年生の次女(あと私に懐いてない愛犬)がおり、人生で最もエンゲル係数が高い(お金がかかる…笑)このタイミングで企業に転職することをやめ独立を選びました。

前職では創業社長の右腕(取締役)として厳しく、苦しく、そして素晴らしく、かけがえのない様々な経験をさせて頂きました。思い起こせば同社の経営が危機的な状況からの立て直し、不採算事業の黒字化、新規事業の立案、既存事業のグロース戦略など、ここでは語り尽くせないほど貴重な経験ばかり。(何の取り柄のない私にこのようなチャレンジの機会を与えて頂き、今でも本当に感謝をしています。)

これまで様々な経験をさせて頂きましたが、
そんな中でも、ただひとつ。
唯一やったことがない経験がありました。

それは「0→1」にする。
つまり「創業」です。

当時の私は42歳(厄年)

土日も休まず深夜まで、過労でぶっ倒れるまで働き続けられる体力と気力が通用するのが55歳までとするなら、私の一回きりの貴重な人生の中でもあと13年しか無い…

失敗したら仕方がない。(命までは取られない!)
のちに後悔だけはしたくない!
私のこれまでの総決算(答え合わせ)だ!
と腹をくくり、神様が平等に与えてくれた残りの「時間=命」をこれまで経験したことのない「0→1」創業に捧げることに決めました。

前の職場には迷惑をかけないよう、お客様やスタッフに一切手を出すこと無く、本当の裸一貫で全てをゼロから始めました。(これがマジで大変だった…)

前職を退職して翌7月からは収入がゼロ(家族と私に懐かない一匹の愛犬の生活がかかっている…)

売り込むのは自分自身。

武器はこれまで培ったスキルと経験・人脈のみ。

とにかく人と会った。会いまくった。

翌月から収入が無くなるので、少しでも支出を増やさないよう、毎日ひと駅前から電車に乗り、ひと駅前で降りて歩いた。

昼飯代が勿体ないので、食事は抜いてひたすら資料を作った。

浮いたお金でまた人と会った。

元から痩せてはいたが、3ヶ月で8キロも痩せた。

-創業に至った背景-

とにかく行動しまくったおかげで知人の会社をはじめ、某有名企業や大手上場企業のお客様との契約も取れた。(この時は本当に嬉しかった!感謝しか無いです…)

ある日、グローバルで展開する上場企業(東証プライム)と個人事業主の私が直接契約することになりました。これが非常に稀なケースであることから、法人化しないか?と相談を受けました。7月に独立してから半年が経過しようとするタイミングでした。

これから様々な大手企業と直取引をするには、やはり「個人事業主ではなく法人という社会的信用が必要なのか!」と実感させられました。

当時は都内にいくつかのクライアントがおり、毎日のように客先に通っていました。
法人化を意識し出した私は、いつかはこんな立派なオフィスビルに入りたい!とキラキラして見える高層ビルをいつも真下から見上げていたことを今でも覚えています。

例年にも増して暑かった夏は早々に過ぎ、季節はあっという間に冬を迎えました。
そして年末に差し掛かる2022年12月12日(一粒万倍日)に渋谷法務局に登記書類を提出し、意を決したこの日が株式会社グラディートの設立日となりました。

社長という肩書は面白いもので、前職時代を含めこれまでは「経営」を意識した行動をしていた(つもり)が「社長=経営者」になると、他社からはどんなに小さな会社でも「経営者」として対等に見られます。どんなに小さい会社でも大きな会社でも同じ「経営者」として厳しく、そいてお互いを尊重したレイヤーでの交流が始まりました。

-株式会社グラディートについて-

社名の由来

自分の会社の社名を何にするか?って、正直めっちゃ悩みました。
あれこれ考えましたが、答えが出なかったので、
日頃から心がけていることを言葉化して、
Grand(壮大な)Different(異なる)Together(共に)の頭文字を取ってGRADITO(造語)にしました。

「壮大なことに異なる視点で共に挑戦する。」

おぉ!それっぽい!笑

響きも良いので「グラディート」に決めました。

後から知ったのですが、全く同じ綴りのイタリア語で「GRADITO(歓迎される、快適な、愉快な)」という単語があり、素敵な意味の言葉にご縁を感じています。

株式会社グラディート|社名の由来

ブランドカラーの意味

グラディートは黒と白をコンセプトカラーにしています。
黒はこの世で最も欲張りな色。全ての色を混ぜると黒になります。

一方で白はこの世で最も清純な色。何の混じり気のない色です。(まるで私のよう…笑)
この2色は無彩色であり、他の様々な有彩色と調和できます。

この相反する色を併せ持つことでグラディートの創造性と可能性を表現しています。

株式会社グラディート|ブランドカラー

-なぜ「エンジニアの社会的地位向上」を目指すのか?-

私達が日常生活をおくるうえで、無意識に使用しているのがIT技術です。
ネットショッピングでモノを買うと翌日には自宅に届きますし、天気や交通情報など全てがIT技術によっていつでもどこでも使用できます。時には自然災害などで生命を守るツールにもなります。生活も仕事もIT技術は切っても切り離せません。これらを陰で支えているのがITエンジニアなのです。

彼らはコードという呪文を書いて、まるで魔法使いのように万物を創造しコントロールします。それを可能にしているのは日々のたゆまない努力があってのことだと思います。
特にIT業界は新しい技術が日々生まれているので、気を抜くとあっという間に取り残されてしまう厳しい環境です。

一方で、我々SESにフォーカスすると、一行もコードが書けない営業がエンジニアを右から左へアゴで使って案件に充てがい、まるでモノを扱うようにしている会社もあります。

私はこのようなSESビジネスに非常に違和感を覚えます。
(そもそも、あなたたちはコード書けない上に、ソースも読めないでしょ!)

ITエンジニアのアーティスティックな技術で世の中が回っていることを知って欲しい。
時には勇気をもって困難に立ち向かう彼らを。
時には未知なる領域に果敢に挑む誇り高き彼らを。

エンジニアが「正当な地位を築き、正当な報酬を得る」世の中にしたい。

これまでの不遇なエンジニアを救い「社会的地位向上」を図るのがグラディートの使命です。

日本は人口減少の一途を辿っています。生産労働人口が少なくなれば国力も弱くなり、生活基盤も下がります。

現在の日本は、エンジニアに対する待遇・処遇が低い。
子どもたちには夢や希望を持って素晴らしい未来を今を生きる私達が築いてあげたい。私はITエンジニアこそ、あらゆる分野の生産性を上げる一端を担うと確信しています。

ITエンジニアってすごい!かっこいい!

株式会社グラディート|エンジニアの社会的価値向上

-グラディートの特徴(強み)-

SESしかやらない。SESしかできない。

ではなく、グラディートでは事業戦略レベルの超上流工程をはじめ、システム開発(SES含む)から戦略的なWEBサイト構築・各種ブランディング、デジタルマーケティングまで完結できることが強みです。これまでの実績は小手先だけのプロジェクトではなく、多くがCSの向上につながっています。

今後もブランドアイデンティティを活かした様々な案件にチャレンジしていきます。

-どんな会社にしたいか?-

年齢というのは時に残酷で、人は皆「賞味期限」があります。

プロサッカー選手やプロ野球選手も現役で活躍できる期間はありますよね?
大手企業でも55歳前後で役職定年を迎え、給与が3割も減ります。
これは我々IT業界でも同じです。特にSES業界では年齢制限のある案件が多く、50代中盤になると対象案件が極端に減少します。

世の中で55歳なんてまだまだ現役で働き盛りです。にも関わらず「年齢」という制限がかかるのです。

グラディートでは、年齢を重ねても引き続きSESで働き続ける選択や、また受託開発や自社サービス開発でこれまでのキャリア・スキルを活かしてチャレンジ出来るよう選択肢を用意したいと思っています。

エンジニアがこれまでも、そして年齢を重ねても安心して働ける環境を整備していきます。

株式会社グラディート|キャリアパス

-今後どういう方の入社を期待していますか?-

私達は今日までたくさんの周囲に支えられて社会人になりました。
大学や専門学校に通わせてもらった方は、お父さんお母さんが必死に働いて育ててくれたおかげです。
ITエンジニアとして得意スキルを活かし、キャリアアップしてたくさん稼いで、たくさんご両親に恩返しをしてほしいと思っています。つまり、親を大切に、人を大切にできる方が前提です。

あ、もちろんITエンジニアとして日々研鑽をされていらっしゃる方に来ていただきたいです!笑

20年前の自分へ。~新社会人におくるメッセージ~ | 株式会社グラディート
20年前の自分へ。~新社会人におくるメッセージ~先ずは入社おめでとう御座います。入社してもう一カ月経ちましたね。思い描いた社会人生活はどうですか?最高!?会社に入社して既に様々な叱咤激励があった...
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-皆さまへ-

ITエンジニアとして生きる道に、誇りと情熱を持っていますか?

私たちは、技術の力で社会に価値をもたらすこと、そしてその中でITエンジニア一人ひとりが輝く未来を目指しています。

もし「自分の技術で人や社会を支えたい」「エンジニアという職業にもっと価値を見出したい」と思う気持ちがあるなら、ぜひ私たちの仲間になりませんか?

私たちの会社は、システムエンジニアリングを軸に、システム開発、Webデザイン、デジタルマーケティング、ビジネスコンサルティングと多岐にわたるサービスを提供しています。私たちが提供するのはただのサービスではなく、価値ある技術を届けること。

だからこそ、効率的でクライアントに寄り添った浅い流通経路を通じて、技術者の思いを直接的に届けることを大切にしています。

「エンジニアの社会的地位を向上させること」

これが私たちのフィロソフィーです。

エンジニアが尊敬され、その技術が称賛される社会を本気で実現したいと思っています。

技術の向こう側にある“想い”を、一緒に実現していきませんか?
少しでも心に響くものがあれば、ぜひお話だけでもお聞かせください。

安心安全の高還元SESに転職を考えている方へ

新しい環境に踏み出すことは、人生において重要な一歩です。
転職活動は自分自身を知り、成長する貴重な機会でもあり、夢や成長を追求するためには必要な要素の一つになるかと思います。
どんな選択をされるにせよ、その決断があなたに取って素晴らしい未来を切り開くことを願っています!
グラディートと共に誇れるエンジニアを目指しましょう!

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