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人材会社で務めていた僕が、採用する側に回った今。本当に必要な人材とは?

こんにちは。ツキヒホールディングス採用担当の原島です。

ツキヒホールディングスでは、現在積極的に採用活動を行っております。今回はツキヒホールディングスの人事部責任者である薮中さんにインタビュー。前職で人材紹介会社で働いた経験を活かし、現在はツキヒホールディングス全体の採用のコーディネートを行っている薮中さんに人材採用とは何か?弊社のどのような部分が魅力的か?どのような人と一緒に働きたいか等、赤裸々にお話してもらいました。


ツキヒホールディングス株式会社 人事責任者  薮中 拓斗
1994年生まれ。大学を卒業後、2016年4月に新卒で株式会社ネオキャリアに入社。 求人広告の営業を経て、一身上の都合で退職。一時地元の高知県に帰る。 退職後、しばらくして友人の会社に遊びに行った際に、現在のツキヒホールディングスの代表から「このゲームをダウンロードしろ」となかば強制的によくわからないカードゲームを始める。翌週には大会があるからと呼び出され、そんなに親しく無いのに煽りまくった結果、1年後に株式会社アシタクリエイトに入社。入社した頃にはきっかけとなったゲームに社内の大半は飽きており、1人で研鑽を続ける日々。 その後は社内の新規事業の立ち上げに伴う営業活動に従事。 現在は、ツキヒホールディングスの人事部の責任者として採用活動に取り組む。

” 採用怖いよ。”

こんにちは。ツキヒホールディングスで人事担当をしている薮中です。
今回は、僕が前職で人材業界で求人広告の営業をしていたこともあり、
支援する立場から、実行する立場に代わった上で感じたことをお話していきたいと思います。
僕のように、人材業界から人事職に就かれる方って結構多いと思うんです。
もし同じ境遇の方で、共感して頂けたらぜひご飯でも行きましょう!

ちなみに、2020年に採用をした3名のうち、2名は趣味が筋トレのムキムキナイスガイです。
圧倒的フィジカル採用です。やはり筋肉は裏切りませんね。

”ペルソナは本当に必要なのか?”

ペルソナは必要です。
僕がツキヒホールディングスで人事を任されたのは、グループ内の会社に所属して1年が経った頃でした。もちろん以前から社内のメンバーのことは理解しているつもりでしたし、これから人を増やして企業として成長していかなくてはいけないタイミングだということも感じていました。
その中で人事として組織拡大に貢献できるのは、単純に光栄で嬉しかったです。

そんなこんなで、まずはペルソナを設計しよう!と、
社内のメンバーからどういう人を採用したいかを聞いて回りました。
以下、社内のチンパンジーの皆さんの回答です。

・根性がある人!
・嘘をつかない人!
・システム組める人!
・言うことを聞かない破天荒な人!

…などなど。まあ一貫性がないことですよ。
前職ではそういった曖昧な要件を抽出して、言語化するみたいなことは大事にしていたのですが、
ふと気付いてしまったんですね。

「あかん、個人差の出る基準は良くない」と。

企業が求める人材なんて希望を言えばキリがないですし、最低限を言うと大体若手なら…
みたいになるじゃないですか。そう考えると、本当に意味があるのかなーって思いましたよね。
何度も言いますが、ペルソナ設計は大事です。
色々な考え方があるので、あくまで個人的な意見ですが・・・

” 欲しい人材と実際に活躍している人材。決してイコールではない。”

採用活動を本格的に検討し始めた当時、社内に新卒で入社してきた人っていなかったんですよ。
全員中途採用で、ほとんどが知人の紹介、かくいう僕も友人からの紹介でした。
そんなメンバーで構成されているので、過去の経歴も年齢も本当にバラバラ。
元日本語教師がいたり、元銀行員がいたり、MENSA会員がいたり…
共通点は、しいて言うならみんなアニメやゲームが好きってことくらいですかね。

でも、一芸に特化した人材が揃っているからこそ、会社として対応出来る幅が広くなり、
みんなそれぞれで活躍できるフィールドがありました。
各人員が全く異なる領域の業務をしているのに、採用基準が定まるわけないですよね(笑)
だからこそ、どういった人材が欲しいのかを追求するのではなく、
「入社してくれる方に、企業側が活躍できる環境を提供できるのか」
「その人の理想の暮らしや働き方に共感ができるのか」
そんなことを重視するようになりました。

”では、本当に必要な人材とは?”

弊社には、自分の欲のために本気になれる人が向いているんじゃないかと思います。

得意、不得意、そんなものは誰にでもあります。
その中で、「これだけは誰にも負けない」そんな武器を持っているとなお良いです。

正直なところ、別に地頭はそこまで必要ないと思っています。
実際、フィジカル採用で入社したマッチョ二人も、入社当初は意識が高すぎて会社をトレーニングジムと勘違いしていたのか、社内の共有カレンダーに「筋トレ」と記載するなど、考える前に動いていました。でも彼らは、マッチョなだけあって自身の目標を達成するために、ストイックに言われたことを徹底し、ウホウホ言いながら勉強と筋トレをしてきました。
3ヶ月ほど経った今では、自分で考え1人でお客様に提案をできるほどに成長しています。

結局のところ、考え方や知識については、ある程度先輩が教えてあげられます。
しかし、弊社もベンチャーなので、受動的に教えてもらうだけではなく、自分自身で吸収しようと努力してくれる人じゃないと、絶対に追いつけないスピード感で日々状況が変わっていきます。

でも残念ながら人間は「やらなきゃいけない」では動きません…。
僕自身もそうですが、「やってみたい!」という強い興味や、「絶対にやってやる」という情熱が無いとついついサボってしまう生き物です。

だからこそ、そういった自身が本気になれる欲を持ち、行動をしている人を僕たちは必要としています。
熱量がすごすぎて、他の人を巻き込んで点火してしまう人だと最高ですね。

”僕らが提供するのは「+α」となる価値”

好き放題書きましたが、僕たちは採用に対してその人の人生の一部を預かることだと考えています。
会社というのは、育ってきた環境も違えば、好き嫌いも否めない人同士で一緒に働くため、気の合う合わないもあるでしょう。とはいえ、当社のビジョンや理念に共感して入社頂く以上、同じ価値観を持って働いて頂けると思っています。
だからこそ僕たちはその人が叶えたい目標や、理想の給与、暮らしに対して、出来る限りの協力をするつもりです。
ただ、その過程でお客様からお金を頂いて仕事をさせて頂く以上、真摯にお客様と向き合い、価値を提供することに努力を惜しまない人じゃないと続けるのが困難な環境です。
社内では「販売原価+α=販売額」の+αが僕達の提供する価値と考えていて、ではその+αをひとりひとりがどうやってお客様に提供するのか。
弊社はそれをどこまでも追求する会社なので、毎日脳みそで汗をかかなければいけません。

そんな働き方や、理念に共感して頂ける方がいらっしゃれば、ぜひ弊社に遊びに来てください!!
コロナが落ち着いたら、ご飯でも食べながらくだらないことから熱い話まで色々できればと思います。

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