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地元役場の公務員からデジタルマーケティングへ!”地元貢献”の想いを実現するために未経験の世界へ飛び込んでみた話

こんにちは、ジョシュアツリー採用担当です。
今回ご紹介するのは、公務員からの転身でジョインした異色の経歴を持つ橋本へのインタビュー。
役所仕事との分かりやすいギャップがありながら、自身の中で一貫した軸に沿ってジョシュアツリーへの参画を決意した橋本のストーリーを、じっくりとご紹介します。
きっと同じような思いを抱え悩んでいる方へも、一つの示唆になるかと思います。是非最後までお楽しみください。

■自己紹介をお願いします。

4月よりジョシュアツリーに入社しました、橋本史哉と申します。
神奈川出身で、2児の父です。
地元消防団に所属したり、休日にはお神輿を担いだりと、今まで仕事も含めずっと地域に根差してやってきました。

趣味は小さい頃からの野球。今はもうプレイすることも少ないですが、プロ野球観戦が好きです。
他には筋トレに凝っていて、仕事部屋にもベンチプレスの器材を揃えていたりします。


■ご経歴について教えてください。

中学高校途中までは生粋の野球少年。大学でも野球サークルに打ち込みましたが、途中からは自転車にハマり、小田原から長野までの自転車横断を敢行したことも。体育系ですね。
一方、経済学部経営学科で学んでいたので、マーケティングと直結する内容を学んでいました。

卒業後は、もとより志望していた地元の町役場に勤務。
10年勤め、福祉課、税務課、商工業課、青少年教育課での仕事をそれぞれ経験してきました。
具体的には、公営住宅の管理や、個人住民税や軽自動車税、たばこ税の徴収から確定申告申請のお手伝い。
選挙のときは開票のお手伝いをしますし、台風の時は土嚢を積みにいく。田舎だからイノシシも出るし、捕まったら猟友会と連携して現場を確認しにいく。
そんな、ザ・「地方のお役所仕事」を経験してきました。

■ジョシュアツリーへの入社の経緯について教えてください。

地元が好きで、漠然と地元のために働きたいと思って役場に就きましたが、実際に働いてみて、自分が目指したかった姿と一致しない部分も感じていました。
役場での仕事というのは思いのほか、地域住民の方の感謝とか嬉しい気持ちのような部分に触れられる機会が少なく、税金の徴収や規則の周知など、喜ばれないことばかり。
本当に地元の人たちのためになっているだろうかと自問する時間が多かったです。

その中でも、商工業課での観光PRの仕事は唯一、笑顔や感謝の言葉に触れる機会が多い仕事でした。創業者支援の政策策定、補助金や売上支援金といった制度的な支援だけでなく、地場産業のPRや運営を支援することで、事業者さんたちのために直接お手伝いができ、その成果を直接喜んでもらえるような仕事だったのです。

小嶋とは大学が一緒で、同窓会でも顔を合わせることがありました。
会社を立ち上げたという話は聞いていた中で、お互いの話をしているときに、当時の自分の仕事と、仕事への思いを話したことがあります。
そうしたらひとこと、「その仕事、うちでもできるよ」と。
元々小嶋と話す中で人間的にも尊敬でき、おもしろい人物だと感じていたので、シンプルに心を動かされました。

その後色々と考えていく中で、改めて小嶋に声をかけ打診し、そのまま入社が決定。
未知の領域へ飛び込んでいくことを決めました。

■現在の仕事の様子を教えてください。

業務は神奈川の自宅からテレワークが主体。週1日出社してオフィスに参加しています。

マーケティング業務の中で、クリエイティブ作成や広告運用は知識から吸収中。
もちろんほとんどまったく未経験の状態ですので、いちから学ぶことだらけ。
毎日30~60分のMTGと別途インプットの時間をとりながら、与えてもらった課題を実務に即した形でこなしています。

同時に、営業活動や戦略建ての部分でもパートを任せてもらうこととなり、こちらもいちから学びながら既に実務に入っています。

自分が今目標・理想としているのは、勤務時間のうち15~18時に振り返りやさらなる吸収のための時間を空けておくこと。
まだまだミーティングの内容ひとつとっても分からないことばかりで後追いが続いていますが、インプットを前倒し前倒しにしていき、あとで聞いたり調べたりすることを減らすことで、自身のアイデアや振り返りによる改善のための試行錯誤の時間にしていきたいです。

※インタビュー当時は入社3日後

■今までの経験とのギャップは感じますか?

言ってしまえば、全てにおいて違いますね。

特に違うのは業務のスピード感でしょうか。お役所というのは前年から予算が決まって、いざ動くのにも何重にも決裁をとる。
ジョシュアツリーでは、見たことのないような速さで物事が決まり、メンバーはどんどん先へ先へと行動します。他の色々な企業と比べても相当速いのだろうと思いますし、役所仕事とのギャップは推して知るべしです。
また、新しいことに挑戦、投資をする姿勢も全く違いますね。
良さそうなものはすぐに使おうという行動力がすごく、それによって効果測定もすぐ行えるから見切りが早い。当然、そこに至るまでの相見積もりなんかの適切なプロセスは踏んでいくわけなので、考えられる行動の中で強い選択肢を採り続けている印象です。
みんなで同じ目的をもって動く様子が組織として自律的だなと感じる部分も多いです。分担するときはするし、業務が多い時は渡し合うという動きが柔軟です。「担当者がいないのでわかりません」というようなこともほとんどないような印象ですね。
総じて、必要なことを最速で行っていくバイタリティが飛びぬけていて、とても刺激になります。

またギャップというわけでもないですが、印象的だったのは、協力企業など同業他社の方々も含む、人柄の明るさです。
チャットなどでもそうですが、みんなが楽しそうで、後ろ向きな発言を見たことがない。
やりたいことが頓挫したり実現できない場面も当然ありますが、切り替えが非常に早い。常に前向きです。


■今後苦労しそうなのはどんなところですか?

今後と言わず、今も簡単なことは何もありません(笑)。

もちろん、業務としてもありとあらゆることが未経験。
働き方のスタンスも大きく違う。業務知識のキャッチアップだけでなく、考え方を変えてアジャストさせていかないと、と思う部分はたくさんあります。
例えば役所では前例主義が強い。目の前の課題より前例が大事で、今まさに若い人が困っているような課題が出ている時にOBに話を聞きに行ったりするというようなちぐはぐさもありました。
デジタルマーケティングは業界柄、日々アルゴリズムやロジックも変わり続け、常に「最新」が大事。もちろん良い意味でデータは気にしつつ、日々最先端へのキャッチアップが続きます。

利益を追求するというシンプルな視点も、大きなギャップであり盲点でした。
端的にCPAの追求など、マーケティングは利益を計算し続ける戦いとも言えます。
「予算を使い切ること」がゴールになりがちな役所でも、商工業課の観光の仕事をしていたときには広告の費用対効果を見る部分があったしそれが面白かったと、今になると思い返しますね。

でも、こういったギャップはあまり不安に感じていないし、むしろどれだけ多くの有意義なことを学べるだろうと期待に胸が膨らんでいるほどです。
リーダーやチームに信頼がおけるので、学んでいけるワクワクの方が大きいですね。



■ジョシュアツリーというチームで実現したいことや、将来の目標を教えてください。

自分自身が「企業の売上を伸ばす力」をつける、というのが個人的な目標です。

自分の奥底の部分で、「地元に貢献したい」という軸は今も変わっていません。
役所でやっていたときのことを思い返すと、地域住民の方々や地場産業の事業者の方々が自分たちの力で何かを作り上げて、自分たちの力で元気になっていくのを見ているのがとても嬉しかった。地域活性化の形としても、それが理想の姿だと考えています。
そのためには、何かを直接付与するのではなく、元々持っているものや運営している事業そのものを応援し力になること。まさにマーケティングが持つ力です。

ジョシュアツリーが掲げる「マーケティングの力で世界を幸せにする」が、自分の実現したいことの拡大版です。だからジョシュアツリーで頑張ることが、そのまま将来の目的達成に直結するはずだと思っています。今会社でやるべきことをそのまま推し進めていくことで、自分が実現したいことを同時に達成できると思い、まず目の前の成長に邁進しています。

チームのメンバーそれぞれで言えば、キャラクター的にはバラバラ。でも、簡単に言うと「良いヤツが多い」ですね。小嶋も「良いヤツしか集めてない」と言っていました。
先ほども述べた通り、皆で協力し合って顧客貢献を最大限に進めようとする、とても素敵なチームだなと感じています。この中で成長していけることが楽しみです。

もし、役所や公務員に限らず、自分が今まで感じていたもやもやと似た感覚をおぼえたことがある方がいらっしゃれば…是非一度、挑戦してみてください!最高のチームが、あなたの実現したいことを導いてくれると思います。

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