私たちネオコミュニケーションは、2002年の創業以来、通信インフラの事業をはじめ、人材派遣や新規設立のIT事業など、さまざまな領域の事業を展開しています。
なかでも当社の人材派遣ビジネスは、技術者派遣やPJ業務受託などの技術提供のほか、事務・受付業務、コールセンター業務など、お客様の多様な業務をサポートしています。
今回は第二営業部で通信系商材のセールスを務めるYさんにインタビューを実施。ネオコミュニケーションに転職を決めた理由や、仕事のやりがいについて語っていただきました!
【プロフィール】
第二営業部所属。保育士、OA機器販売代理店の営業職を経て、2022年12月にネオコミュニケーションへ入社。現在は電気・電話・LAN工事などに関するセールスや施工管理業務に従事。
営業スタイルや社風に魅力を感じて入社を決意
――まずはこれまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後は保育士の仕事を4年間務めました。ただ、将来のビジョンに関して不安を感じたことから、キャリアチェンジを決意。複合機などのOA機器販売を行う代理店で、テレアポを中心とした新規営業の営業職に就きました。
営業職という仕事自体には魅力を感じていたのですが、自分自身の性格上、あまり新規のセールスが得意でないことに気づいて。もっと自分の力を発揮できるフィールドで働きたいと思うようになり、転職を考えるようになりました。
さまざまな会社の営業職に応募するなかで、ネオコミュニケーションの営業職は既存顧客が中心で、すぐにお客様の力になれる仕事だと感じたため、入社を決めました。前職でもセキュリティ機械や複合機、電話などの商材を扱っていたので、早期に貢献しやすいのではないかという思いもありましたね。
――ネオコミュニケーションに対しては、どのような第一印象をもちましたか?
最初に面接をしたのが、現在の直属の上司だったのですが、その佇まいからはじめは「怖そうだな」という印象を抱いたのが本音です(笑)。でも、面接のなかで私の趣味の話などを広げてくれて、話しやすく、コミュニケーションを取りやすい方だなという印象に変わっていきました。
また、たまたま廊下を歩いている社員同士が会話をしている様子が目に入り、とてもアットホームな雰囲気を感じました。
「社員」や「社風」の魅力も、当社の理念や営業スタイルと同様に入社の決め手となった大きなポイントです。
モットーは正確で着実な仕事を積み重ね、お客様の信頼を獲得すること
――現在の業務内容を教えてください。
電気・電話・LANの配線工事や、トラブルが起きたときの保守業務などを担当しています。具体的には、既存のお取引先であるビルの管理会社様や、引っ越し時のレイアウト変更に携わる事業者様などから発注をいただき、協力会社と連携を図りながら仕事をしていくイメージです。
セールス職として見積作成やお客様への提出資料作成などを行いつつ、実際の施工現場に立ち会いながら施工全般のマネジメントの役割も担っています。
――1日のモデルスケジュールは?
落ち着いている時期は、出社後社内の掃除をしたのち、午前中は外回りを行うことが多いです。その流れで外出先でランチをし、帰社後は資料作成などの事務処理、もしくは別のお客様先に訪問する流れですね。基本的に繁忙期以外はほとんど残業もなく、18時には退社しています。
施工に関する業務は、たとえばビル内のテナント単位での仕事の場合、1日で終わる工事がほとんどです。一方で繁忙期は、1か月間にわたるような規模の大きい案件が、複数同時進行していることもあります。
――仕事をするうえで気をつけていることは?
1件1件丁寧に取り組みながら、資料の漏れや確認ミスなどがないよう、正確な仕事をしていくことです。そうした積み重ねが、お客様との信頼関係の構築につながると考えています。
また、営業職ですので、常に笑顔を絶やさず、周りの方と気持ちのよいコミュニケーションを行うことを意識していますね。
施工の技術も身につけ、マルチに活躍できる人材になりたい
――仕事の面白みややりがいを教えてください。
さまざまなお客様や関係者の方と、仕事以外の話も含めて、コミュニケーションを取れる場がたくさんあることが面白いですね。
もちろん成果をあげられたときにも喜びを感じますが、それ以外にも、いろいろな方によくしていただけたときに、この仕事をやっていてよかったと感じます。先日あるお客様からニックネームで名前を呼んでいただいたのですが、心を許してもらえたのだなと嬉しく感じました。工事の立ち会いの日は、現場の職人さんと一緒にランチに行くこともあり、自分が知らない世界の話もたくさん聞けて楽しいですよ。
前職で新規営業を担当していたときには感じられなかった、既存のお客様と深いお付き合いができるからこそのやりがいですね。
――逆に大変だったことや苦労したことはありますか?
タスク管理が大変でした。特に案件が同時に進行している場面で、確認漏れのないようにすること。また工事現場で、自分が知らないところで、確認が必要な事柄が発生した際の対応をきちんと行うことが難しかったですね。
現在もどこまで確認すべきかわからないときは、すぐに上司に相談するようにしています。また、スケジュール管理用の社内ツールを用いて、しっかりとメモを残しながら取り組むように意識しています。
――ネオコミュニケーションに入社後、成長したと感じる事柄はどんなことですか?
電気工事関連の知識や技術を身につけることができた点です。私たちの部署は特に、しっかりと作業現場に立ち会うことを重視しています。立ち会いながら職人さんたちの作業を見ることで、学べる事柄がたくさんあります。たとえば簡単なLANの作り方などは、私も見よう見まねで覚えることができました。
ほかにも、見積書や報告資料など、作成できる資料が増えたときに成長したと感じます。
――今後の目標を教えてください。
営業のみならず、作業員としても活躍できるよう、マルチなスキルを身につけていくことが目標です。具体的にはこれまで現場で学んできた工事の技術を追究し、第二種電気工事士の資格を取得して、施工にも携わってみたいです。
このような個人としてのスキルアップを通じて、会社からも自分自身の存在価値を認めてもらえる人材になりたいですね。
フラットな関係でコミュニケーションが取りやすい環境が魅力
――“働きやすい会社だ”と感じるポイントは?
部署や役職を問わず、フラットな関係でさまざまなメンバーと話ができる点です。
実は当社のリフレッシュルームの冷蔵庫には、いつでもお酒が常備されていて、仕事終わりに自由に飲むことができるんですよ。気軽な飲み会を通して、コミュニケーションが取りやすいことが大きな特長だと思います。
また、内容によっては却下されることもありますが、基本的に新しい意見を受け入れてもらえる社風があります。社長との距離も近く、風通しがよいと感じますね。
私が所属する第二営業部も、お互いに冗談を言い合えるような雰囲気があって、上司にも相談がしやすく、アドバイスをもらいやすい環境が魅力です。
――ネオコミュニケーションの営業職だからこそ得られるスキルはなんでしょうか。
1つが「仕事を効率よく回すスキル」です。少数精鋭の組織だからこそ、限られたリソースでどう成果をあげるかということを意識しながら仕事を進める技術が身につきます。
もう1つが「コミュニケーション力」ですね。お客様や職人さんなど、本当にさまざまな立場・年代の方と関わる機会があるため、相手に応じて対応するスキルが磨かれると思います。私自身も、相手の趣味や身近な話題などを取り入れながら、とにかく相手が気持ちよく話してくれるような会話を心がけるようにしています。
――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?
一緒に仕事をしていて楽しい人がいいですね。経歴やバックグラウンドを問わず、社会人としての常識をもっていて、コミュニケーションを図りながら仕事ができる人であれば、当社に馴染みやすいと思います。
実際、当社では「お客様の立場に立った仕事ができる人」が活躍している印象です。“人が好きな人”には、特にやりがいのある環境なのではないでしょうか。
あと個人的には、ぜひ「一緒に飲める人」と働きたいです(笑)!