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【代表インタビュー】施設の運営課題から生まれたfixU。代表山岡が語る創業ストーリーとこれからの挑戦とは?

こんにちは!今回は、弊社代表の山岡に、会社立ち上げの経緯やプロダクトにかける想い、そして今後の展望について詳しく聞いてみました。無人化SaaS、そしてfixUに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!

施設運営の課題から、当社を設立。

まずは、これまでの経緯について伺いたいと思います。fixUを立ち上げられるきっかけや、それに至るまでのキャリアや背景をお聞かせいただけますか?

私は奈良県宇陀市という田舎で育ちました。子供の頃から身の回りにパソコンがある環境で育ったため、学生時代はエンジニアになりたいと漠然と思っていました。大学では、理工学部の情報科学科に所属しており、コンピュータサイエンスの勉強をしていました。特に「情報がどのように拡散するか」といったことを研究テーマとして取り組んでいました。

山岡さんは現在も母校である関西学院大学で非常勤講師をしていると伺いました。

はい、年に一度大学1,2年生向けに「ベンチャー起業家講座」という授業でお話をさせてもらっています。このような形で卒業後も機会を頂き、母校と関わりを持たせてもらっているのは大変有り難いですね。

学生時代から起業をする予定だったのでしょうか?

起業という選択肢は全く考えておらず就活を行っていました。そんな中で大学時代にシェアオフィス・コワーキングの施設運営における課題に直面する経験があり、大学卒業後に当社を設立したというのが背景です。
その後、本格的に事業をスタートさせるために大阪に拠点を移しました。創業当初は全ての業務を行うため、最大効率で働けるよう、オフィスにキャンプ用のベッドを置き、寝泊まりしながら近所のフィットネスジムでシャワーを浴び事業を進める日々を過ごしていました。
当時はまだ従業員も少なかったのですが、2年程そんな生活を続けた後、段々と従業員も増え始め、「代表がオフィスに寝泊まりしているのはどうなのか」と思い、ようやくマンションを借りることになりました(笑)。これも今振り返れば、起業初期の良い思い出です。(今でもたまに寝ていますが...)

ユーザーの声を第一にプロダクトづくりを続け、今では他業種からも求められるプロダクトへ。

当時、プロトタイプ開発の中で「これは大きな課題だった」というようなエピソードがあれば教えていただけますか? 

その頃の課題としては、受付業務の効率化が一番大きかったですね。特に、「利用者がいつ来て、いつ帰るのか」というデータを正確に記録する部分で苦労しました。また、プロトタイプを動かしてみて、課題解決につながるかどうか試行錯誤したことも印象に残っています。 

また、プロトタイプが完成してサービスとして世に出せた後、事業を進める中で課題を感じた部分がありました。特に創業1年目には、店舗ごとに運用方法がかなり異なることがわかりました。そのため、それぞれの店舗の運用方法を吸収し、どのような機能が必要なのかをヒアリングして開発する作業を繰り返しました。 実際には、コロナ禍だったこともあり、直接店舗に足を運ぶことはできず、Zoomを通じて店舗の方々にヒアリングしながら進めていました。

そのご要望に基づいて機能を開発し、お客様に喜んでいただけるだけでなく、私たちとしてもプロダクトの機能が充実していくという良い循環ができました。このプロセスは、特に創業から2年ほど続けていた重要な課題への取り組みでした。 その結果、現在のプロダクトでは、「こんなこともできるんですね」といった満足の声をいただくことが増えました。さらに、これをきっかけに「他業種でも使えるのではないか」という話が出てきて、フィットネスジムやサウナからもお声掛けいただき、徐々に対応業種を広げてきた背景があります。

■当社の対応可能業種


コワーキングスペースの課題から出発したサービスが、いろいろな業界に広がっていっているのですね!今後の展望についても伺いたいのですが、現在のフェーズではさらなる進化を考えているとお聞きしました。今後挑戦したい業界や技術、目標について教えていただけますか?

現時点では小売業やアカデミック分野のスペースへ取り組んでいきたいと考えています。 さらに、技術的な部分では、AIをプロダクトに取り入れていくことを2025年までの目標としています。これに向けて現在準備を進めています。来年の春ごろには、新しい情報もお出しできるかなと考えています。

fixUのセールス:業務内容とお客様課題に寄り添う提案

ここまで会社やプロダクトについてお話を伺いましたが、セールスの視点からもお話を伺いたいと思います。山岡さんはfixUの「セールス」を担当されているとお聞きしましたが、具体的な業務内容について教えていただけますか?

主に現在は、パートナー企業様からご紹介頂く案件を中心に対応しています。例えば、パートナー企業様からお繋ぎ頂いた案件について商談を進めたり、プレスリリースを出した結果、商談の予約が入った場合にその対応を行ったりしています。 基本的には、商談を通じてお客様の課題をヒアリングし、自社のプロダクトがその課題にマッチしているかを確認します。問題がなければ導入に進むという流れですね。


セールスで工夫されている点についても伺いたいのですが、例えば導入を悩んでいるお客様に対して、どのようにアプローチされているのでしょうか?

「課題の把握」「具体的な運用イメージの提示」「お客様に合わせた提案」がメインの工夫ですね。 まずはお客様の課題、実現したいことをしっかりと把握することが大前提です。その上で、実際に店舗で運用した場合のイメージを、デモ画面などを使って具体的に再現しながらお伝えすることを心がけています。 さらに、弊社のプロダクトは業種や業界、運用方法などが非常に多岐にわたるため、店舗の規模や運用方法に合わせて個別に提案を行うようにしています。

■当社の導入事例
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/74281

セールスに限らず、社内コミュニケーションでも重視している「ホスピタリティ」

ちなみに、セールス職を希望する求職者の目線でお聞きしたいのですが、このポジションで求められるスキルや適性について教えていただけますか? 

一番重要なのは「ホスピタリティ」だと思います。お客様の潜在的な課題をしっかりヒアリングして引き出し、それに寄り添った提案をする力が求められます。特に、ただプロダクトを売り込む事は絶対にしたくなく、お客様が何を必要としているのかを深く理解することが大切です。 そのため、「お客様の困りごとに寄り添う力」や「提案力」といったホスピタリティを発揮できる方に入社していただけると嬉しいですね!

また、お客様との会話だけでなく社内でもホスピタリティは大切になってくると考えています。現段階で、弊社は小規模なチームなので、誰がどの仕事をしているか、どのような状況にあるかをみんなが把握しています。例えば、「この人困ってそうだな」と感じたら積極的に声をかけたり、逆に自分が困っているときには素直に助けを求めたりするような環境を心がけています。


最後に雑談:代表山岡の気分転換

最後に、お仕事以外のリフレッシュや趣味についてもお聞かせいただけますか?

リフレッシュとしては、昔から続けているテニスをしていますね。それと、オフィスにDJ機材を置いていて、みんなが帰った後に1人で気分転換に触っています。

後は、年に1回程度ですが、BBQを社内イベントとしてやっていますね!
普段画面に向かい合っているので、イベント時は大自然の中でお肉や海鮮を焼いています。
ぜひ当社にジョイン頂きBBQ会にもお越しください(笑)。

当社では、私たちと一緒に事業を進めるメンバーを募集しています!
興味のある方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね。



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