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描いたストーリーで風穴をあける【リーダーインタビュー Vol.2】

こんにちは!粟井機鋼株式会社 BIM推進事業部の山中です。

今日は、リーダーインタビューのVol.2!

ふたたび、廣瀬リーダーにインタビューしてきました!


営業時代のリーダーは?​

‐‐‐ 前回、色々お話をお伺いして、新しい事をやり遂げていく廣瀬さんの、過去の経験についてとても興味がわきました。新卒で入社された当時は、営業をされていたんですよね?

廣瀬 そうですね。最初は営業でした。

前回インタビューはこちら↓ 

ゲーム好きな彼にとっての仕事とは?【リーダーインタビュー】 | 粟井機鋼株式会社 BIM推進事業部
こんにちは!粟井機鋼株式会社 BIM推進事業部の山中です。今日は、BIM推進事業部を立ち上げた私たちのリーダー、廣瀬さんにインタビューしてきました! ‐‐‐この事業を立ち上げる前は、営業をされて...
https://www.wantedly.com/companies/company_1845296/post_articles/895913


‐‐‐ 最初からすぐにお客様先を回られたんですか?

廣瀬 最初はアシスタントで。当時はだいたいみんな、研修後は半年アシスタントをやるんですけど、僕はみんなより半年長かったんです。だから、入社してから営業担当を持つまで1年半。アシスタントをしてる期間が長いんですよ。


‐‐‐ アシスタントをされていたのは、だいぶ前の事だと思いますが、今でも業務内容で覚えていらっしゃる事が多くて、驚かされる事があります。


廣瀬 山ほどやったのもありますけど、理由としてひとつあるのは、僕は誰かに聞いて仕事をするのがめっちゃ嫌だったんですよ。だから、1回聞いたら絶対聞かないんですよ。口頭でのやりとりでたくさん失敗も経験した結果、そこのリスクマネジメントで、自分で「すぐ調べる」ようにしたりして、「人に聞いて解決する」という方法を殆どとらなくなりました。もちろん、お客さんしか知らない情報は聞きに行きましたけど。


‐‐‐ ご自身で調べたから、身についているんですね。そこから営業担当を持たれて、お客様からは今も愛されている印象がありますが

廣瀬 そうですね、、、当時は「評価される」とかは、なかなかなかったですれど、「自分で決めて、自分で交渉して、」という事をずっとやっていた。やっぱりそこで「自分で決めて」ちゃんと相手に対して向き合って、結果できなかった時は謝りましたし、それを続けていたから信頼を獲得できるところがあったかなと。


お客様の為のストーリー​

‐‐‐ 「決める」ことには勇気がいると思うのですが

廣瀬 やっぱり新しいものを獲得するには、そこに「風穴をあける」為には、あける為の何かがいる。そのお客さんを直に知っているのは自分だから、自分しか決断できないですよね。

確かにうちも儲からなきゃいけないのは事実なんですけど、やっぱりお客さんが喜ぶ「ストーリー」を描けなかったら、営業ってある意味いなくていいと思っている。だったらECサイトで買えばいいっていう話ですよね。お客さんには、「困っている」とか「どうしても安く買いたい」とか「その先のお客さんに良くしたい」とか色んな理由があると思うんですけど、何社かの中でうちを選んで声をかけてくれたというところには、「何かの期待」があって、どう返すかっていうところに付加価値が生まれるわけじゃないですか。そこを、どういう話に持っていくのかっていう「ストーリー」を描く。

失敗するかもしれないけれど、1回そこに、風穴を開けて、通してみてから、考えたらいいと思っていますね、僕は。


‐‐‐ 現在、BIM推進事業部の仕事の中で、廣瀬さんのそのスタンスを強く感じる事があります。営業職だった当時、大きく失敗した事はありますか?

廣瀬 あります!失敗だらけです 笑。でも僕の場合、応えてくれるお客さんが圧倒的に多かった。結局、自分でやったから、そういう輪がひろがったわけだし。



リーダーにとってのコミュニケーション​

‐‐‐ 廣瀬さんは、ご自分を強くお持ちだという印象の反面、「人の事が人一倍好きなのかも。」と感じる事もあります。

廣瀬 全然できていないですけど、相手に対して良くなってほしいと思う部分もさることながら、あまり自分を飾る事なくコミュニケーションをとりたい。「誠実さ」って言ったらちょっとあれですけど、、、。「廣瀬ってこんなやつです。」っていうスタンスで、「どうですか?こんなやつ」みたいな接し方したいなっていうのは、凄く、心がけています。


‐‐‐ 「人の上に立つ」事を想像すると、意気込んでしまって、自分を大きく見せようとしてしまう事もあるかな?と思うのですが、廣瀬さんからはそれを感じた事が全くありません。

廣瀬 自分というものをさらけ出して話せない相手って、話していてつまらないと思うんですよね。「この人と喋っていても仕方がないな」とならないように。自己啓発本とかビジネス本をひたすら読んでいて、感じた事がスタートだったんですけど、「僕ってこんな変なやつなんですよ」っていうのをまず言ってから、コミュニケーションをとるっていうのを心がけてやっている。その結果ですかね。

子ども時代のリーダーは?​

‐‐‐ 前回のインタビューでゲームのお話も伺いましたが、子ども時代からゲーム好きですか?

廣瀬 小学校からゲームしてましたね。最初にやったのが「スーパーマリオブラザーズ3」か、「ドラクエ3」かっていう世代ですね。3から。スーパーマリオブラザーズ自体はその後やってるんですよね。スーファミの手前。小4か小5でポケモンなんですよ。なので、みんなポケモンやってましたね。で、うちにはゲームボーイがなかったので、「ポケモン赤」も「緑」もなくて、小5の1年間は仲間に入れなかったんですよね。小6の時に、妹が欲しいって言って、親がしかたなしに買ってくれて、ひたすら妹の「緑」のレベル上げとかしてました。僕用のソフトはなかったんですよね。


‐‐‐ ひとつしかセーブデータ、作れないですもんね。ゲームづけですか?外遊びもしました?

廣瀬 インドア派ですけど、自転車でどこか行くのとかは比較的好きでした。歩くのとかも。

まあ、子どもの頃の事と言えば、親からよく言われていたのは 「3兄妹で一番言うことを聞かない。」「生返事で何もしない。」それは、自覚もありますけど。


‐‐‐ なんで聞かなかったんでしょう?

廣瀬 多分その時熱中する事ではなかったんですよね、きっと。興味がない。「〇〇しなさい。」 と言われたところで、「なんでしなきゃいけないのか」っていうところが、ピンときてなかったんですよね。勉強も、小学校のうちは、そんなにめちゃくちゃ勉強しなくても、そこそこの点とれるじゃないですか。


‐‐‐ そういえば、小学校の頃、宿題をやらなかったというお話を伺ったような。

廣瀬 一生やらなくて、一年分の宿題を最終日間際でやらされる。とかありました。まさかの1ページ目から。2日かかりました。


‐‐‐ !!!1年分が、2日でできるんですか?

廣瀬 夜9時とか10時までかかりましたけど。小5の時でしたね。



‐‐‐ 「やらなきゃいけないものだから」ではなくて、ちゃんと自分で意味があるかないか、納得しないとやらないんですかね?

廣瀬 多分そんなたいそうな事じゃなくて、単純にその時間が嫌で逃げ出してただけだと思います 笑。「こんなん将来役に立たん」とか言い訳をしてただけの。


‐‐‐ 笑。「みんなと同じ」事をしていなくても大丈夫だったんですね?

廣瀬 友達と遊ぶ事は別に嫌いじゃなかったけど、「一人の時間」については何とも思わなかったですね。一人で行動している時も充分楽しかったから。「誰かと一緒でないと不安」みたいなものは1ミリもなくて、だから、その辺は自由だったかもしれないですね。その割には、ポケモンで仲間に入れなかったのはショックだったんですけど 笑。


大学時代のリーダーは?​

‐‐‐ 好きな事だから、ですかね?笑。その少年が大人になって、、、大学は法学部と伺っていますが、その頃勉強は忙しかったですか?

廣瀬 大学の時はバイトばかりで、卒業するのが大変でした。最後の一か月で必死にやってぎりぎりで卒業、みたいな感じです。勉強っていう勉強をあんまりしなかったですね。


‐‐‐ そうだったんですか! 凄く、勉強されてたようなイメージを持っていました。バイトは何をされていたんですか?

廣瀬 バイトはスーパーですね。品出し関係。あとは季節バイトですね。ガソリンスタンドとか。大変でしたね、、、体動かして、年末年始の洗車のバイトとだったので。


就職活動はどうでした?​

‐‐‐ バイトや、粟井機鋼入社後も色々経験されて、今はBIM推進事業部の事業部長になられた廣瀬さんですが、就職活動は、どうでしたか?

廣瀬 就職活動は、うちの他にスーパーと、リフォーム会社と決まっていて、スーパーはバイトもしていたので、なんとなく内容も掴めるのと、フロアマネージャーとか、エリアマネージャーとか、「お客様の導線を考えて自分でデザインして、売り場をつくって、売り上げをあげる。」とか、面白そうだな。とも思ったんですけど、、、


‐‐‐ その中で、 粟井機鋼に決めたきっかけはありますか?

廣瀬 ありますあります!めっちゃバカみたいな話なんですけど、「スーツ着て仕事したい」っていうのがきっかけでしたね。背広着て、鞄持って。


‐‐‐ ・・・え!意外と!

廣瀬 きっかけは 単純ですねえ。笑




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