What we do
私たちPlanet Savers株式会社は、大気中から二酸化炭素を回収するDirect Air Capture(DAC)スタートアップです。
東京大学の知見を活かして開発したゼオライト吸着剤と装置を組み合わせたシステムの販売や、自社でのDACプラント運営による炭酸ガス販売・CO2固定ビジネスなどを社会実装していきます。
■DAC事業■
DAC(Direct Air Capture)とは、大気中の二酸化炭素を直接回収し、CO2排出量実質ゼロに貢献する最新技術です。
回収した二酸化炭素は、地中に埋めて隔離可能。他にも水素と混ぜることで、合成燃料の原材料とする等の形で活用できます。
■開発中の製品■
▍DAC用ゼオライト
従来のゼオライトと比較して高いCO2吸脱着性能を誇るDAC用ゼオライトです。化学結合不要で容易なCO₂脱着により、エネルギーコストを大幅に削減します。
▍ゼオライト最適化モジュール型DAC装置
ゼオライトに特化したモジュール型DAC装置です。圧力だけでCO2脱着が可能です。
■事業の展望■
気候変動が顕在化し、CO2排出ネットゼロ達成が求められる中、CO₂回収の必要性や注目度が高まってきている最中です。当社はその中でも日本発のDACベンチャーとして、業界のフロントランナーとなることを目指します。
Why we do
■経営理念■
▍Vision
2050年に年間1ギガトン(10億トン)のCO₂を回収し、気候変動解決のフロンティアランナーとなる
▍Mission
気候変動を食い止め、次世代に美しい地球を残す
2050年のCO₂排出量実質ゼロを達成する必要性が叫ばれていますが、人々の行動変容は追いついておらず、CO₂排出は続き、竜巻、熱波、洪水等の気候災害がドミノ倒し的に多発する気候危機に直面することが想定されます。
そうした事態を避けるための切り札として、CO₂を大気中から直接回収するDirect Air Capture(DAC)がCO₂のネガティブエミッション技術(=プロセスを通して正味でCO2排出量がマイナスとなる技術)として注目を集めており、世界中で技術開発が行われています。
しかしながら、大気中のCO₂濃度が0.04%と極低濃度であることもあり、未だ技術的には未成熟で回収量も限られている上、回収コストも$1,000/t-CO2近く、イノベーションが必要です。また、化石燃料を代替する合成燃料製造に際しても、DAC由来のCO₂をリサイクルすることで、ゼロエミッション実現に貢献できます。
我々Planet SaversはDACを実用化可能なレベルのコストで実現し、気候変動から世界を救うべく、無機多孔質材料であるゼオライトをベースとした革新的な吸着材を用いて大気中からCO₂を回収するDAC装置を開発し、CO2排出量実質ゼロ達成に貢献します。
2050年、1ギガトンのCO2を我々の装置で回収し、100年後も美しい地球を守ります。
How we do
チームでの忘年会
■当社の強み■
世界でもトップクラスのゼオライト合成技術を持つ東京大学の知見を活かして共同研究を行っています。
ゼオライトを起点としてコストを削減し、リーズナブルな価格でDACを提供することができます。
■Value■
・Save the Planet First
・Be the Leader
・Respect, Gratitude and Integrity
・Move Fast, Fail Fast, Achieve Fast
・Think Thorough
・Keep Innovating
■働き方・働く環境■
現在当社は、代表含めて4名のメンバーによって運営されています。
今回ジョインする方はCXO直下で大きな裁量を持って活躍いただけます。フラットな社風やメリハリある雰囲気も含めて、組織を一緒に作りたいと考えています。