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【社員インタビュー#9】『任せてもらえる環境がここにある』責任と挑戦が成長を加速させる、スタートアップならではの魅力とは

第9回目は、battonに新卒入社2年目の小川泰輝さんにインタビューを行いました。
2年目ながら、インサイドセールスのマネージャーとして活躍されている小川さん。battonに入社してみて実際にどうだったのか、様々なエピソードをふまえて教えてもらいました!

目次

  • スタートアップでは珍しい、社員の約半分が新卒社員 そんな環境だからこそ、できることとは

  • どんな時でも、ポジティブに周りを鼓舞すること

  • 「どこにもない」と思える自社サービスの価値

  • 学生に向けて

スタートアップでは珍しい、社員の約半分が新卒社員
そんな環境だからこそ、できることとは

――入社してもうすぐで2年経つと思いますが、入社してから今までどうでしたか?
小川:率直に素敵な会社に入社できたと思っています。休日などに、大学の同級生や他社の人と話すこともありますが、数多くの選択肢がある中で最良の選択ができたと入社してからの約2年間思っていますし、その考えはこの先変わることがないと思います。それはなにより、自分が今一番生き生きして働いているという実感があるからですね。

ーー自分が成長できる環境を求めて、battonに入社されたかと思いますが、その点では実際どうでしたか?
小川:正直、思っていた以上に厳しい環境でした(笑)よく学生の時に、「裁量権を持って働きたい」という人がいると思うんですけど、裁量権って思っているほど軽いものではないし、特にbattonのようなスタートアップでは自分がしたことの影響範囲がものすごく広いんですよね。自分のミスで会社の大きな損失になって、全然成長できませんでしたっていうこともあるので。だからこそ、与えられる仕事の量もですし、責任感という点では思っている以上の厳しさだったなと思っています。

ーーbattonは社員の約半分が新卒入社のメンバーで構成されている、スタートアップではかなり珍しい会社かと思います。そんな新卒メンバーのうちの一人として、良かったことやそのエピソードがあれば教えてください。
〇良かったこと
とにかく、経営陣が近いという点です。それこそ、自分もほぼ経営陣みたいな感覚ですし、経営陣と同じくらいの責任を求められるというところが、この新卒が半分というところのメリットかと思います。
もちろん、スタートアップやベンチャー企業などのまだ従業員数が少ない会社は、世の中にいくらでもあると思うんですけど、その中で新卒が半分ということは、その任せられる責任が新卒にくる比重が必然的に高くなるということなので。この任せてもらえる環境があるというのは、本当にすごいことだと思ってます。あと、どんなに頑張って成果を出しても、任せてもらえない環境っていくらでもあると思うんですよ。例えば大企業であれば、すごい成果を出したとしても、その部署の権限内に収まってしまうことがあると思うので。それでいうとbattonは、頑張れば頑張るほど責任ある仕事を任せてもらえるし、できる仕事の範囲が広がるっていうのは、やっぱり新卒が半分ならではかと思います。

〇エピソード
色々ありますが、展示会ですかね。今、battonのメインマーケティングチャネルは展示会です。なので展示会がうまくいかなければ獲得できるリードがなくなってしまう状態なんですけど、「展示会は小川くんに任せる」と、基本的に展示会に関することはお任せいただいているんですよね。これってなかなか新卒2年目に任せられることではないと思うんですよ。他社の話を聞いていると、結構ベテランの人に任せているパターンが多いので、うちの会社ならではかと思います。だからこそその分、「俺が絶対にこの展示会成功させるぞ!」って気持ちになりますね。

ーーこれから挑戦してみたいことはありますか?
小川:組織づくりです。元々学生時代は、「自分のスキルを上げる」とか、「自分の成果を上げる」というところにフォーカスを当てていたんですけど、battonに入ってから、活躍してそれ以上に成果を出すのであれば、組織づくりってすごく大事なんだと気付かされたんですよね。私が1年目の時、当時2年目だった社員にCSの立ち上げを任せたりとか、色んなことを見てきたからこそ、自分も任されるようにもなりたいし、誰かに任せるようなところまで、今後経験していきたいと思っています。それを実現するためには、まずは「ついていきたい!」と思ってもらえるようなスキルだったり、結果を出すということが必要だと思うので、今は目の前のことでしっかり成果を出して、目標を実現し、battonの成長に貢献していきたいです。

どんな時でも、ポジティブに周りを鼓舞すること

ーー小川さんが、働く上で大切にしていることって何ですか?
小川:一つだけあって、どんなに苦しい時でも、悔しい時でも不機嫌にならないことですね。
もちろん、会社に所属して仕事をしている以上、自分の思い通りにいかないこととか、嫌だなと思うことも結構あるんですけど、それで不機嫌になることはしないようにしています。やっぱり誰かが不機嫌になったら周りも不機嫌になるし、逆に自分が不機嫌になったら、周りも同じ方向に流されていっちゃいますから、どんなに雰囲気が悪い状況でも、ちょっと声のトーンを上げたりして、雰囲気が良くなるように努力しています。何か特別面白い話をして盛り上げようとか、楽観的に話そうってことではなくて、少しでもみんながポジティブな方向を向けるようにしていくことを大切にしてますね。

で、いじられることも結構あるんですけど、それってあんまりネガティブに考えていなくて。
実は、学生の時から"いじられる極意”っていうのを持ってるんですよ。
というのも、いじられるって結構最強のツールだと思っていて、どの環境に行ってもまずはいじられるってことを意識的にしているんです。そうすることによって、この前も全く知らないコミュニティのゴルフコンペに参加したんですけど、歳がすごく離れていてもすぐに仲良くなれるんですよね。もちろん、礼儀をわきまえるところはちゃんとわきまえるんですけど。結構色々考えてやってます。
でもこれは"舐められる”っていうこととは違うんです。舐められるのは、「この人には何を言ってもいいな」って思われることで、芯がない人はそうなってしまうように思えます。ではどうすれば良いかというと、嫌な時は嫌と、自分が思ったことをはっきり主張することだと大切だと思います。"いじられる”っていうのは、その人を尊重する気持ちと、愛があってこそ成り立つものだと思っています。

ーーいつも明るくポジティブな小川さんですが、落ち込むときはないのですか?
全くないですね。もちろん、その時々の気分のアップダウンはあります。仕事がうまくいかなかったりとか、結果を出せなかったら「やっちゃったなぁ」と思う時はありますが、考えすぎても結果は変わらないので、悩むことはないですね。
先天的なところもあると思いますが、意識してポジティブにすることも意識しています。例えば、自分でいうと、洗濯物がちょっと溜まったりだとか、そういった細かいことが煩雑になると生活が乱れて気持ちがネガティブな方向に行くとわかっているので、積極的に自分の快適な生活空間をつくることは意識しています。そうすると、意識が上に上がっていくんです。あとは、本を読んだり、筋トレをしたり、サウナに入ったりですかね。自分を労わったり、将来に向けて何かをしておこうと考えることで、気持ちがポジティブになるのがわかっているので、落ちそうだと思ったら意識的にこれらを行うようにしています。これは、自分の特性がわかっているからですね。

「どこにもない」と思える自社サービスの価値

ーー今、インサイドセールスとして活躍されていると思いますが、battonの商品は業界の中でどんな商品だと思いますか?

小川:世の中、製造業向けの色んなツールがあると思うんですけど、製造業の人からしたら、本当にただ1部署の1ツールに過ぎないっていうのも結論だと思うんです。その中でもお客様は本当に色んな課題を持っていて、緊急度や優先順位が高いもの低いものとあると思うんですけど、「受発注バスターズ」は割と緊急度が高くて、かつ、入れたらどんどん効果が出ていくからこそ、お客様としては手に付けやすい商品だと思うんですよね。

世の中、色んな最新AIを使ったツールとか、それこそ大手が提供しているツールがあるんですけど、ツールをとりあえず売るって形になっていたり、入れたら入れっぱなしっていうところもあると思うんですよ。でもbattonが考えているのって、ツールを導入してもらった後に、お客様がどういう風にしたらツールを使いこなすことができて、どうしたら成果に繋がるかというところなんですよ。だからこそ、お客様に選んでもらうっていう感覚が強いですね。

ーーどこにもないと思えるようなサービスや価値を提供していると感じたエピソードがあれば教えてください。
小川:よく、同業界の類似サービスを扱った会社の人と話すことが多いんですけど、「とんでもないサービスだね!」とか、 「確かにそれどこもやってないね!」って言われることが多いんですよね。しかも、battonはまだ10名規模の会社だけれど、100名とか500名規模の会社の人からそれを言われるんですよ。うちよりも全然売上が立っているサービスを提供している会社の人達がそこまで言うんだから、そこまではいけるし、それ以上に行ける!ってことに確信が湧くんですよね。

学生に向けて

ーー学生に向けて、メッセージがあればお願いします!
小川:就職活動、自己分析や企業分析など、色々なことを考えなくてはいけなくて大変だと思いますが、私は興味のある色んな大人に話を聞くということが大事だと考えています。で、それは就活の面接官とかではなくて、本当に自分のことを良くしたいと思ってくれている大人と話すということが大切です。

これをする上で一つ大事なことがあって、それは会う前に、「この人はなんでそれをしようと思ったんだろう」とか「なんでそういうアクションを起こしたんだろう」という風に、その人に興味を持つことです。色んな面に興味を持つことによって、「積極的に話を聞きたい!」となるんですよね。で、やっぱり自分のことを、興味を持って質問してもらえたら嬉しいじゃないですか。そうすると、段々と相手も自分に興味を向けてくれるようになるので、そこで改めて、自分の考えと相手の意見を聞くようにしていますね。自分に興味を持って、真剣にアドバイスを貰いたいのであれば、まず自分から相手に興味を持つ姿勢が何より大切だと思います。

こうすることで、それぞれの業界で頑張っている人が、一人の人間対人間として、自分に対して真剣なアドバイスをくれるんです。そしてこの人はこういう考えなんだ、というのを色んな人から聞いて沢山集めた上で、じゃあ自分は将来どうしたいのかを考えるんです。

就職活動時代に、 「将来何したいか考えて就活しなさい」って言われると思うんですけど、何も知見がない状態で、将来何がしたいかって絶対に出てこないと思うんですよね。だからこそ、まずは自分が興味を持った大人とか、こうなってみたいと思う人に会いに行って、その人にアドバイスをもらった上で、じゃあ自分はどうしたいかを考えることがとっても大事だと思うんです。じゃないと本当に自分がやりたいことは見つからないのではないかなと思います。

ーーbattonはどんな学生に向いていると思いますか?

小川:野心がある人が向いていると思います!「いつか俺がやってやるんだ!」みたいな。
そして、battonはそれを実現できるような環境があるので、是非来てほしいです。


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